ドクトル虎の巻
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外科医と論文

ドクトル虎の巻 / 2007.12.26 18:50 / 推薦数 : 6

英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 解説シリーズ第45回です。 

 

さて、なぞなぞです。

外科医と、論文書きの共通点はなんでしょう?

答えは最後にあります。

飛ばし読みしないでね() 

 

ある外科の教授が、「論文はある程度は必要だが、外科医のくせにインパクトファクターが高すぎる奴は(医者として)信用できん。」とおっしゃっていました()

ドク虎も、一時工学部に籍を置いていたとき、大学院生から「お医者さんなのに論文を書くんですか?」と質問されました。

医師免許をもっていて、高収入??が約束されているのに(日本ではなくアメリカの話ですよ)、異国の地までやってきて、しがない研究者をやっているなんて、アメリカ人の目には、ドク虎は奇人変人にうつったのかもしれません()

もっとも、そういう奇人変人を快くうけいれてくれるところが、彼の国のよいところではありますが。

おっと、今日はそういう話ではありません。 

 

論文のReviseの話です。

論文を投稿して、幸いにも、改訂すれば載せてあげるよという返事が返ってきた場合です。 

 

あまり経験のない先生方は、張り切ってどんどん直そうとします。指摘されていないところまで、この機会にもっとよくしようと手を入れようとします。 

 

しかし、これは間違いです。

 

前回投稿した論文原稿は、それだけで一応完結している「生体」です。「生体」の全体を考えながら、指摘されたところだけに、必要最小限のメスをいれるのです。文句のついていないところを変更してはいけません。そんなことをすれば、新規投稿(別人)になってしまいます。

エディタやレビューアーの仕事も増やすことになります。 

 

論文の改訂作業は、外科の先生方が、手術の際に、必要最小限の侵襲にとどめようとするのに似ています。

 

答えは、「どちらもできるだけ低侵襲になるように仕事をする」です。 

 

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英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻

忙しい若手ドクターのために 

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