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英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻解説シリーズ第44回です。
「英会話スクールはどこがいいですか?」とよく後輩に聞かれますが、スクール関係者には失礼と思いつつも、「あまり役にはたたへんと思うでー。」と答えています。
あらかじめ白状しておきますが、ドク虎の英語力なんて、プロの同時通訳に比べれば、屁みたいなものです。
それでも、専門分野の発表や論文書きのためには、苦痛なく実用に耐える程度の英語力は身につけておかねばなりません。
英会話学校に数百万円以上つぎ込めば効果はある?という新聞記事を見たことがありますが、それはそうかもしれません。
しかし、そんな時間と金が両方ある人って、世の中に存在するのでしょうか。
ドク虎は、半世紀以上この世に生息していますが、いまだかつて英会話学校に通ったために英語がペラペラになったという御仁にお会いしたことはありません。
少なくとも、崩壊寸前のわが国の医療最前線にいる、忙しい若手ドクターには効率が悪すぎます。
申し込んで、さあ行こうと思って、着替えて病院を出ようとした瞬間、「ピーピー」PHSの呼び出しです。
「先生、○○さんの状態がちょっと・・・」
ああ、今日もダメだった。
ある日、珍しくスクールまでたどり着きました。
「さあ、今日は勉強するぞ!」
当直明けで一日心カテに入っていたドクターは、緊張がとけてこっくりこっくり・・・よだれをタラーリ。
スクールの先生があきれた顔で見ています。
ちょっとリアルすぎたでしょうか(汗)。
実は、そういうドク虎も、一昔よりもずっと前のことですが、留学直前に3ヶ月ほどBという英会話スクールに通ったことがあります。お尻に火がついていたので、時間が自由に設定できる、マンツーマンの高級なやつを奮発しました(笑)。
もしも通いつづけることができれば、役に立たないことはありません。
何をやらされたかというと、文法です。
「子供や、大人でも教養のない人はネイティブでも過去完了形を使えないので、過去完了形を正しく使えば一目置かれますよ。」「なるほど。」
こんなこと、テキストには書けませんよね。
などなど、学校の文法の授業と違い、実践的で、結構面白かったです。
最近話題のN社はそのころ未だなかったでしょうかねえ。
B社のテキストは、文法が中心で、お勧めでした。
もっとも先生は、「僕は、工学部出身なんだけどな・・・言語学はやったことがないンだけど・・・こんな僕が英語を教えるなんて、はっはっは。」
しかし、一応全員大学は出ておられたようです。
「あなた、アメリカの○○○○○へ行くの?私の知っているおいしいお店紹介したげるわ。」
講師の先生方は毎回代わりましたが、結構楽しい時間を過ごしました。
ここだけの話ですが、ちょっぴり、うら若き金髪美人を期待していたのですが、そうは問屋がおろしませんでした(笑)。
しかし、こういうのは、留学直前だから期間限定で可能だったように思います。長続きはしません。
しからば、どうするか。
ひたすら「音読」です。
筋トレならぬ、口トレです。
幸いなことに、いろいろな教材があります。
あなたの興味ある分野、専門分野の英語を選びましょう。
語彙や言い回しを効率よく身につけることができます。
質疑応答にも役立ちます。
B社の回し者ではありませんが、B社のサイトに行くと、無料で日常やビジネスの語彙を勉強できます。
Wordmasterというサイトです。
最近時間がなくて覗けてませんが(汗)。
参考
忙しい若手ドクターのために p.57-64
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