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英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 解説シリーズ第45回です。
さて、なぞなぞです。
外科医と、論文書きの共通点はなんでしょう?
答えは最後にあります。
飛ばし読みしないでね(笑)。
ある外科の教授が、「論文はある程度は必要だが、外科医のくせにインパクトファクターが高すぎる奴は(医者として)信用できん。」とおっしゃっていました(汗)。
ドク虎も、一時工学部に籍を置いていたとき、大学院生から「お医者さんなのに論文を書くんですか?」と質問されました。
医師免許をもっていて、高収入??が約束されているのに(日本ではなくアメリカの話ですよ)、異国の地までやってきて、しがない研究者をやっているなんて、アメリカ人の目には、ドク虎は奇人変人にうつったのかもしれません(汗)。
もっとも、そういう奇人変人を快くうけいれてくれるところが、彼の国のよいところではありますが。
おっと、今日はそういう話ではありません。
論文のReviseの話です。
論文を投稿して、幸いにも、改訂すれば載せてあげるよという返事が返ってきた場合です。
あまり経験のない先生方は、張り切ってどんどん直そうとします。指摘されていないところまで、この機会にもっとよくしようと手を入れようとします。
しかし、これは間違いです。
前回投稿した論文原稿は、それだけで一応完結している「生体」です。「生体」の全体を考えながら、指摘されたところだけに、必要最小限のメスをいれるのです。文句のついていないところを変更してはいけません。そんなことをすれば、新規投稿(別人)になってしまいます。
エディタやレビューアーの仕事も増やすことになります。
論文の改訂作業は、外科の先生方が、手術の際に、必要最小限の侵襲にとどめようとするのに似ています。
答えは、「どちらもできるだけ低侵襲になるように仕事をする」です。
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歌手の三波春夫さんが残した有名な言葉ですが、この言葉は、今の日本を堕落させた元凶ではないでしょうか。
神でないものを神とすることから、多くの悲劇が生まれます。
これこそ偶像崇拝です。
仏像を拝んだり、神棚に手を合わせることが偶像崇拝ではありません。
金を払う奴が最も偉い。金をもらう奴はだまって何でも無理難題を聞け。これは支配者と奴隷の関係です。人と人との関係ではありません。
三波春夫さんが言いたかったことは、このように観客にこびへつらうということではなかったようですね。
「舞台に立つと、神様の前に立って拍手を打つような神聖な心境になる。そういう気持ちにさせてくれるのがお客様だ。」という意味だそうです。
三波春夫さんが悪いわけではなかったのです。
有名人の言葉というのは、脈絡なく引用されることにより、その本来の意図が誤解されることがままあります。
以前にも述べましたが、キリストの「女を見ただけで姦淫」発言や、孔子の「民は由らしむべし知らしむべからず。」発言にしても、どうも偉い人の発言というのは、聞き手が話し手のレベルに達していない場合、誤解されることが多いようです。
キリストさんや孔子さん、さぞかしストレスたまったでしょうねえ(笑)。
客が神だとすると、店員は客のどんな無理難題にも対処しなければなりません。
客は傍若無人な態度で買い物をします。店員は客にこびへつらいます。そしてそこにはお互いに感謝のかけらも生じません。なんと殺伐とした関係でしょう。
最近日本ではこのような理不尽な世界があたりまえのようになりつつあります。
お客も人間、店員も人間です。どちらも、同じ人間、お互い様なのです。いつ何時、立場が反対になるかもしれないのです。
最近の医療崩壊の少なくとも一部に、「お客様は神様」という言葉が、害毒を流しているような気がします。
一流料亭では、店も客を選びます。客にも「粋」が求められます。
「買ってはいけない」というのがありましたが、個人的には「言ってはいけない」というリストに入れたい言葉です。
気をつけないと、わが国では神ではないものを神とするおばかな勢力がどんどん台頭しそうです。
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日常臨床や日常生活にも論理的視点を!
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英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 解説シリーズ番外編です。
NOVAの破綻で一気に噴出した英会話スクールへの不信感。教える意欲のない外国人講師に、利益拡大を最優先する企業、白人ネイティブを崇拝する受講生・・・。英語コンプレックスを糧に肥大化した1300億円産業の闇に迫る。(Newsweek日本版2007年12月26日号)
ドク虎が遠慮がちに、「あまり役にたたへんとおもうで・・・」と書いた英会話スクールですが、Newsweek日本版はばっさりと切ってすてます。
引用を続けます。
・・・一方で、マクドナルド化の影響で、生徒たちは安直に結果をもとめるようになり、ネイティブと接するだけで英語がペラペラになるかの様な幻想を持つようになったとの指摘もある。
・・・人々は英会話学校に通い、「英会話ができるようになったという幻想をもらっている。」
・・・NOVAの破綻で業界が変わることを願うが、そうなるとは思えないと、日本人講師の野田は指摘する。
「前と同じ状態に戻る恐れもある。」
多くの関係者が口をそろえて主張するのは、英会話学校に行くだけで簡単に英語を話せるようになると考えるのを生徒がやめなければ、英語教育の質は向上しないということだ。
ボスニア出身の講師ブルキッチは生徒にこうアドバイスしている。「家で自分で勉強して、外国に行きなさい。学校なんて必要ない。」(Newsweek日本版2007年12月26日号)
あっちゃー、ドク虎が書けなかったことを、なんとはっきり書いてくれちゃってます。
超多忙な若手医師の皆さん、英会話学校に通うなんて貴重な時間の浪費をやめて、まず虎の巻を買って、家で音読しましょう(ちょっとミエミエの宣伝でしたでしょうか(笑))。
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わが国の国民皆保険制度の下では、医療の値段はすべて国が決めます。統制経済です。
驚くべきことに、そこにはコスト計算という概念が全くないのです。
これこれこういう処置を安全に行うためには、医師、看護師、薬剤師、放射線技師、ME技師、臨床検査技師が何人、何時間必要で、人件費がいくら、薬剤がいくら、高額な医療機器の減価償却がいくら、などなど。
資本主義経済では常識の、コスト計算が無視されているのです。
たとえ手抜きでやっても、ベテランが丁寧にマンパワーをつぎ込んでやっても一定額が支払われます。
専門医が行う再診料が、500円ちょっとというのも笑わせます。
これでは、とても医師、看護師、事務員さんたちの給与や、オーダリングコンピュータの高額な減価償却費は出ません。事実上、病院は外来診療をするなということなのです。
日本ではコスト計算をせずにエビデンスのないまま診療報酬が決められていることは、米国系の某コンサル会社にとっては、驚きだったようです。
医療安全やインフォームドコンセントが強調されますが、今の日本の診療報酬を考えると、とても安全な医療、納得のいく時間をとった説明などができるようなコストではありません。
そうはいっても、そのままでは危なくて仕方がないので、現場のボランティア精神でなんとかまかなっている状態です。まるで神風特別攻撃隊です。
病院でも、やっとコスト計算をやろうということになってきているようですが、コスト計算をしたとしても、現状の医療費で、専門職に諸外国並みの正当な報酬を払えば、日本の医療は崩壊します。
日本の医療制度はソビエト連邦の社会主義と同じ運命をたどるのでしょうか。
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文系と理系って、どうもぴったりくる訳語がありません。
理系ってScience?
じゃあ文系はScienceではないの?文系ってhumanities?
なんのこっちゃ?
わが国は、どうもこの文系理系の区別が強すぎるように思います。
日本と米国の大学しか知りませんが、向こうの学生は、それぞれの専攻科目の名前は言いますが、あんたは文系、私は理系、ってあまりいわないような気がします。
実際、文学博士も、経済学博士も、工学博士も、理学博士も、医学博士以外はすべてPhDでひとまとめです。
尤も日本で言う医学博士というのは米国にないので、いつも説明に困るのですが。
学位論文を書いて通ったのなら、それはPhDだと、米国の工学部の人に言われました。
米国のメディカルスクールは学部を卒業後に入学するので、卒業までにトータル8年かかり、MDという称号になるのですが、論文を書くわけでもなく、いわゆるお医者さんです。
日本は6年で、国家試験に合格すればお医者さんですね。
一応紛らわしいので日本でもMDと表記しますが。
ちなみに、米国では一部の州でDOというお医者さんの称号もあります。Doctor of Osteopathyです。
これには歴史的な背景があるようです。興味があれば調べてみてください。
脱線しました。
Wikipediaによれば、文系(感覚的)、理系(論理的)と言った、日常会話に用いる人の気質を指すこともあるようです。
へんですね。文系だって論理が必要ですし、理系だって、ブレークスルーにはセンスが大切です。
ドク虎が考えるに、これは西洋諸国に遅れを取ったとあせった明治政府が、取り急ぎ効率よく学問を学ばせるために、いらんことはするな、自分の分野に専念せよという意味で、高等学校以上のエリートたちに強要した分類なのではないでしょうか。
専門分野での学習効率をたかめるために、「器用貧乏」ということを強調したのではないでしょうか。
今の入試制度にも色濃く残っています。
「数学なんて、社会人になったら、まったくいらん。俺は使ったことがない。」 と、うそぶく自称文系の大人は多いです。
そのくせ、自分の子供が数学で0点を取ってくるとしかります。
矛盾していませんか。
こんなレベルの低い大人が社会を牛耳っているから、日本はアカンのです。
白状すると、ドク虎もつい最近まで、「実社会に数学なんていらん」と思っていた口です。
統計も、パソコンソフトに入力すれば勝手に答えを出してくれます。お金の計算も、エクセルに入れれば答えが出ます。やっぱり数学なんかいらんかった。
ところが、数学そのものは直接使うことがなくても、数学的思考は、日常生活にとても役に立つのです。
最近やっと気付きました(めちゃ遅―という声が聞こえてきそうです)。
たとえば、文系理系を問わず、皆さんが苦しんでいる長時間の会議。
なかなかまとまりません。
まず、形式論理に騙されないよう、前提条件の違いに注意するのです。
また、Aという条件とBという条件が相反するばあい、その間を取るように考えるとうまくいきます。
パーフェクトを避けるのです。
最適化問題です。
当たり前ですが、この当たり前をわすれて、喧々諤々、延々議論が続くのです。
前提条件がおかしいのですから、時間の無駄です。
いずこもパーフェクトな選択枝なんてありえません。
もっと大学教養や高校で数学を勉強しておけばよかったと今頃思っているドク虎です(汗)。
当時教養部には、「あんたがたお医者さんになるンやったら、数学はいらん」といってテキトーに講義していた教師がいました(笑)。
元に戻ります。あまり、文系、理系という分類にこだわるのは、百害あって一理ぐらいでしょうか・・・
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研修医の先生に時々言います。
100点満点をとったらあかん!
優秀な研修医の先生たちは、キョトンとします。
そして、不服そうです。
今までは、「100点満点をとれ!100点満点をとれ!」と、受験戦争を戦ってきたのでしょう。
ところが、病気は人が作った試験問題ではありません。
臨床に100点満点はありません。
唯一の正解もありません。
おそらく、最適点はありますが、評価基準を変えると最適点も変わります。
ROC曲線です。
ある項目で100点満点を目指すと、他の何かが犠牲になります。
おかれた状況のもとで、まず最適点をさがすことが大切です。
最適点は、ひとりひとり違います。
そのためには、周辺もよくみなければなりません。
子供にこの話をしたら、本当に悪い点を取ってきました(泣)。
お後がよろしいようで・・・
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英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻解説シリーズ第44回です。
「英会話スクールはどこがいいですか?」とよく後輩に聞かれますが、スクール関係者には失礼と思いつつも、「あまり役にはたたへんと思うでー。」と答えています。
あらかじめ白状しておきますが、ドク虎の英語力なんて、プロの同時通訳に比べれば、屁みたいなものです。
それでも、専門分野の発表や論文書きのためには、苦痛なく実用に耐える程度の英語力は身につけておかねばなりません。
英会話学校に数百万円以上つぎ込めば効果はある?という新聞記事を見たことがありますが、それはそうかもしれません。
しかし、そんな時間と金が両方ある人って、世の中に存在するのでしょうか。
ドク虎は、半世紀以上この世に生息していますが、いまだかつて英会話学校に通ったために英語がペラペラになったという御仁にお会いしたことはありません。
少なくとも、崩壊寸前のわが国の医療最前線にいる、忙しい若手ドクターには効率が悪すぎます。
申し込んで、さあ行こうと思って、着替えて病院を出ようとした瞬間、「ピーピー」PHSの呼び出しです。
「先生、○○さんの状態がちょっと・・・」
ああ、今日もダメだった。
ある日、珍しくスクールまでたどり着きました。
「さあ、今日は勉強するぞ!」
当直明けで一日心カテに入っていたドクターは、緊張がとけてこっくりこっくり・・・よだれをタラーリ。
スクールの先生があきれた顔で見ています。
ちょっとリアルすぎたでしょうか(汗)。
実は、そういうドク虎も、一昔よりもずっと前のことですが、留学直前に3ヶ月ほどBという英会話スクールに通ったことがあります。お尻に火がついていたので、時間が自由に設定できる、マンツーマンの高級なやつを奮発しました(笑)。
もしも通いつづけることができれば、役に立たないことはありません。
何をやらされたかというと、文法です。
「子供や、大人でも教養のない人はネイティブでも過去完了形を使えないので、過去完了形を正しく使えば一目置かれますよ。」「なるほど。」
こんなこと、テキストには書けませんよね。
などなど、学校の文法の授業と違い、実践的で、結構面白かったです。
最近話題のN社はそのころ未だなかったでしょうかねえ。
B社のテキストは、文法が中心で、お勧めでした。
もっとも先生は、「僕は、工学部出身なんだけどな・・・言語学はやったことがないンだけど・・・こんな僕が英語を教えるなんて、はっはっは。」
しかし、一応全員大学は出ておられたようです。
「あなた、アメリカの○○○○○へ行くの?私の知っているおいしいお店紹介したげるわ。」
講師の先生方は毎回代わりましたが、結構楽しい時間を過ごしました。
ここだけの話ですが、ちょっぴり、うら若き金髪美人を期待していたのですが、そうは問屋がおろしませんでした(笑)。
しかし、こういうのは、留学直前だから期間限定で可能だったように思います。長続きはしません。
しからば、どうするか。
ひたすら「音読」です。
筋トレならぬ、口トレです。
幸いなことに、いろいろな教材があります。
あなたの興味ある分野、専門分野の英語を選びましょう。
語彙や言い回しを効率よく身につけることができます。
質疑応答にも役立ちます。
B社の回し者ではありませんが、B社のサイトに行くと、無料で日常やビジネスの語彙を勉強できます。
Wordmasterというサイトです。
最近時間がなくて覗けてませんが(汗)。
参考
忙しい若手ドクターのために p.57-64
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すこし前のテレビドラマです。
悪魔のような鬼教師に戦いを挑んだ六年生の一年間の記録!
鬼教師が、子供たちの前に立ちはだかる。子供たちにとんでもない仕打ちをする。子供たちは、鬼教師に反発しながらも、成長していく。実は、その鬼教師は、子供たちのことを心底考えているすばらしい教師だった・・・
なんでいまさらこんなドラマの話をするかというと、「教える」ということは、難しい。最近、頓に感じています。
大体、自分自身が完璧でないのに、人を教えるなんて、おこがましいです。
論文虎の巻を執筆したり、論文の書き方のブログを書くなんて、もっとおこがましいです。
単なるおじさんのおせっかい、親切の押し売りだったりして(汗)。
しかし、だれかが、このはずかしーい役割をかってでねばなりません。
とはいうものの、いつまでも手取り足取り面倒を見ていては、教えられる人は伸びません。
自分のやり方をひとに押し付けることが、はたしてよいのか。どこまで介入するか、どこから突き放すか。
やさしくて親切な教師がいいとは限らないのと同様、やさしくて甘いことばかり言っている友達上司、何でもやってくれる上司の下では、一見効率はよいのですが、下の人は育ちません。
時には壁になって、嫌われなければなりません(泣)。
「教えすぎ」はよくないのかもしれません。
時代と共にやり方も変わっていきます。
このように考えると、一見やさしくて面倒見のよい上司は実は悪い上司かもしれません。
このやろー、と思わせるような、えげつない上司が、長い目で見ればあなたにとってはよい上司かもしれません。
上司のことをコノヤローと思っているあなた、どうか長い目でみてやってください。
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壁ではなく、ニンジンのつもりですが・・・
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オーストリアの由緒あるピアノメーカー、ベーゼンドルファーが倒産し、オーストリアのピアノ企業が買収するという話だったのですが、どうやらヤマハが買収するようですね。日本ベーゼンドルファーも営業を停止してしまいました。
ヤマハとベーゼンドルファー、同じピアノですが、ぜんぜん違います。
一言で言うと、鉄の楽器と、木の楽器でしょうか。
まだお若いですが、日本ベーゼンドルファー社の社長婦人は、パリはコンセルバトワール仕込のピアニストです。
日本ベーゼンドルファー社のショールームで、ベーゼンドルファー・インペリアルを弾いていただいたことがあります。 言葉では表せないのですが、なんというか、心にしみる、とても上質の音です。疲れた心を、やさしく包み込んでくれます。
でも、このピアノ、ピアニストを選ぶのです。気遣いを要求するピアノです。
だから、ピアニストには結構嫌われる場合があります。
でも、ベーゼンしか弾かないという、はまるピアニストも多いようです。日本では、加古隆さんなどがおられます。
木の魂が宿っているのでしょうか。
響きを保つことによって、ピアノの宿命である、音の減衰を感じさせないのです。
シューベルトなどが弾かれると人が歌っているようです。
人はSinging toneといいます。
製造コストが全く違います。 デジタルピアノ全盛のこのご時勢に、音のよさだけでは商売にならなかったのでしょう。 悲しいです。
ヤマハの現場の技師さんたちや調律師さんたちは、ベーゼンドルファーのよい点をよくご存知ですから、心配なありませんが、問題はヤマハの経営陣です。
愛情をもって引き継いでくれるのでしょうか。
コストダウンの命令を出せば、名前だけベーゼンドルファーで、まったく違うものができてしまいます。
フランツ・リスト以来のピアノが実質なくなってしまいます。
金属ピアノの音は嫌いです。 心配です。どなたかちゃんとした情報をお持ちのかたはおられるのでしょうか。
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英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻解説シリーズ第43回です。
ナイター、アフターサービス、オーダーメイド、オートバイ、OL、ガードマン、ゲームセンター、グレードアップ、ゴールデンタイム、シルバーシート、スキンシップ、ゴールデンスタンダード、デッドボール、チアガール、モーニングサービス、モーニングコール、モーニング娘、おっとちがった・・・
英語っぽいが実は日本語というのは色々あります。
ちなみに、同じ単語で意味が異なる場合もあります。アメリカ人の小学生がバイクかってよー、とおねだりしていてもませガキだと驚いてはいけません。 バイクは自転車です。
論文を書く場合でも、通じない和製英語を使わないようにするのは大切です。
通じなくはないですが、奇異な印象を与える言葉もあります。
たとえば、Golden standard
Non-nativeの偉い先生も使われることがありますが、大変皮肉っぽい印象を与えるようです。
本当は、gold standard(金本位制)です。転じて、一般的に使われる基準という意味で使われます。
Golden standardというと、金色をしてはいるが、実は本当は金でない金メッキのような(すぐにはげる)基準ということになります。これが結構英米人に受けることもあるのですが(汗)。
秘伝、虎の巻流、和製英語対策の術(笑):
たった3ステップです。
1.インターネットに繋ぐ。
2.PubMedで検索する。
3.検索件数が多ければ大丈夫、少なければ誤用の可能性大。
とりあえず、多数決でいきましょう。ちなみにつづりを間違えていても少数はヒットするのでご用心。便利な時代になったものです。
文献
忙しい若手ドクターのために p.33
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