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学会で米国フロリダはオーランドに来ていました。
幸いお天気に恵まれ、フロリダ特有の抜けるような青空で、夏のじめじめした天候とは打って変わってさわやかでした。アメリカ人が老後はフロリダで、と考えるのが分かるような気がします。ご存知ウオルトディズニーワールドもあります。
出身教室主催の食事会に呼んでいただきました。
教授の留学時のボスが、御年80歳になられるのですが、リタイアされてフロリダに別荘を買ったとのことで、奥様と共に食事会に参加していただきました。
もともと高名な生理学者で、私もお名前はよく存知上げていたのですが、親しくお話したのは初めてでした。
ちょっと遅刻してしまった我々一行は、日本人は皆さん控えめなので、最後まで空いていたご夫妻と大教授のお隣にそれぞれ座ることになりました。お隣しか席が空いていなかったのです。これってアメリカでは失礼かも(汗)。
でもご夫妻はとても気さくな方でした。
奥様の話は政治のことにも及びます。
びっくりしました。
80歳近いお年の、上品な奥様が、「ブッシュ大統領は、f**lishなのではなく、本当にf**lなのだ」と断言していました。
そして、ほんとうはオイルのための戦争で命を落とした人たちや、アメリカ国内での貧富の差の拡大を心配していると。
以前、ボストンの教授たちとお話したときも、食事のときに同じようなことを言っていたのを思い出しました。
どこの国でも、政府と、「判断力のある」国民とは、乖離しているのでしょうか。
こんな政権に、わざわざすごい人件費をかけて法律を作って、国民の血税でオイルを只で供給しようとしているどこかの国の政府は、何をしているのでしょうか。
ブッシュにゴマをすっても、心あるアメリカ国民を敵に回すことになるかもしれません。
しかも、国内の医療福祉はどんどん削り、諸外国に比べてはるかに低賃金で劣悪な労働条件で、「やりがい」のみを頼みの綱にして頑張っている勤務医を虫けらのように扱う国です。
海外出張のたびに色々考えさせられますが、アメリカという国の懐の広さを垣間見た気がして、ちょっとほっとしました。
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日常の仕事は大切ですが、80歳のご夫妻を見ていると、いくつになっても自分自身を成長させることも大切だと思いました。
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