ドクトル虎の巻
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プロとアマ

ドクトル虎の巻 / 2007.09.28 23:30 / 推薦数 : 0

英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 解説シリーズ27回です。 

なんで病院の勤務医のくせに、論文の本なんか書くねん?

と疑問に思っておられる方もおられるかもしれません。

ドクトル虎の巻は、論文のプロではありません。

本職は、病院のお医者さんです。

いわば、論文のアマチュアです。 

論文のプロというのは、論文を書いてナンボの人たちです。

大学、研究機関の先生たちです。

もっとも、日本の大学、研究機関の場合は、論文を書いても研究費や収入には直結しないので、セミプロということになるのでしょうか。

病院で論文を書いたって、べつに評価されるわけではありません。

このご時勢ではかえって、「あいつ、暇なんとちゃうか?」と、誤解されることもあるかもしれません() 

とにかく、プロでもないくせに、ひょんなことから、論文の書き方の本を出してしまいました。 

余裕のある指導者が身近にいない、アマの人たちにこそ、自力で論文を書いて欲しかったからです。

元気になってほしかったからです。 

ただ長時間働きづめでは、疲れてしまいます。

自分自身を、成長させることも必要です。 

論文を書こうと努力することによって、論理的な思考が鍛えられます。

すでに相当臨床のテクニックを身につけた臨床医も、さらに成長できます。 

自分が成長できる喜びがあれば、しんどくてもなんとか現場から立ち去らずにふんばれます。 

独りよがりの臨床では、論文になりません。

学会や論文で他流試合をすることによって、患者さんのためにもなります。 

プロと違って、たくさん書く必要はないのです。

論文を書こうとする姿勢が重要なのです。 

全国の若手、中堅のアマチュアを応援しています。

プロの卵の人たちにも、お役に立てるかなと思っています。 

 

医療崩壊のご時勢に、焼け石に水かもしれませんが、できるうちにすこしでも水をかけたい。 

 

「虎の巻」について、現場のご意見、ご感想をお寄せいただければうれしく思います。 

 

南江堂 英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻

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