ドクトル虎の巻
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マクドナルド

ドクトル虎の巻 / 2007.08.31 21:42 / 推薦数 : 1

英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 解説シリーズ第21回です。 

疲れて帰って夜中にテレビをつけると、それはちがうやろーという偏向報道ばかりきかされ、本当にいやになってしまいますが、なんとか気を取り直して勉強しましょう。

 

今日は英語の発音は苦手だなーという人のために、ちょっぴり「実戦」的英語の復習です。 

 

まず発音してみてください。

アメリカで昼飯にありつくために必要です(笑)。 

 

「マクドナルド」  ♩♩♩♩♩♩

次に、“McDonald’s”   

うまくできたでしょうか。

 

かな文字と英語とでは、まず音節の数(音符の数)が違います

それぞれ6音節と、3音節です。 

 

アクセントのない音節の母音は短くなり曖昧音化するか、消失します。

逆に、主アクセントのある音節の母音は若干引き伸ばされます。

Mcなんて、字面からも母音が消えてしまいました。

ald’sなんて、母音aは発音しません。

 

それに対して、カタカナは、すべての母音が対等です。 

ふつうの日本人は、英語を学ぶ前に、小学校でローマ字読みを習ってしまいます。

そのため、音節という概念が身につかず(特に閉音節)、すべての音節を同じように読もうとしてしまい、英語を読むのに苦労するのです。 

 

Englishは「エングリッシュ」ではありません。

Motherは「モザー」ではありません。

Todayは「トーダイ」ではありません。 

 

当たり前だと思うかもしれませんが、ちょっと知らない単語になると、へんてこな読み方をしてしまう危険性があります。 

発音を覚えるために英語にカタカナでルビを振ったりすると、もう最悪です。

英語の何種類もある母音を、日本語の少ない母音で近似して発音してしまいます。

音節の数もリズムも狂います。

かなでルビをふった英語の辞書が一流の出版社から出版されているのをみると悲しくなります。

 

それこそ「兵法書」ではなく、単なる「あんちょこ」です。 

 

そんな状況では、勉強すればするほど泥沼にはまります。

日本人は、ご先祖様が便利なカタカナやローマ字を発明してくれたおかげで、英語の発音に苦労するようになってしまったのです。 

 

ローマ字読みをしないこと、音節単位で考えること、アクセントのない音節における母音の消失、曖昧音化を意識することは、聞き取りや、通じる発音の大切なポイントです。 

 

最後に、アトランタ(5音節) ♩♩♩♩♩

Atlanta(3音節) 

 

違いがうまく言えたでしょうか。 リズムさえ合えば、発音がすこし違っても結構通じるものです。

おためしください。 

 

英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 p.60

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