ドクトル虎の巻
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(16)質疑応答には筋トレ

ドクトル虎の巻 / 2007.08.19 12:52 / 推薦数 : 1

英語抄録・口頭発表・論文作成 虎の巻 解説シリーズ第16回。 

 

前回の極意(1)(2)?に加えて、必要なのは、(3)普段の英語の筋トレです。 

 

初めての海外の学会で、うまく発表し、さらに質疑応答を難なくこなそうなんて、普段日本語ばかり使っている、帰国子女でもない普通の日本人にとっては虫が良すぎます。

もしこれを何の苦労もなくできる日本人がいれば、その人は天才です。

 

ここだけの話ですが、あなたのボスだって、留学経験があったって、質疑応答をこなせるだけの英語力をもっているとは限りません()

お助けマンは期待できません。

 

 イチローのように、普段から英語の筋トレに励みましょう。

 まして、イチローでもない、フツーの運動不足のおとーさんが、年に一度の運動会で、いきなり現役選手に混じって全力疾走をしたらどうなるか、考えてみてください。 

本人はできるつもりでも、とんでもない結果になるはずです。

肉離れして、しばらく動けなくなるかも。

 

おとーさんの面目丸つぶれです。 

 

スポーツの試合の前には皆熱心に練習するのが当たり前なのに、英語発表ではいきなり本番で、「俺はダメだ」なんて、おかしいですよね。 

音楽でも、演奏会の前には、どんな一流のプロだって練習します。 

 

めでたく採択がきまったら、こま切れの時間をみつけて、一日数分でも、口の筋トレに励みましょう。 

 

インタビューには、その分野の語彙を使った質疑応答のパターンがほとんど含まれています。

 

別に英会話学校を否定するわけではありませんが、時間の限られた臨床医にとっては、時間をかけてフツーの英会話を習うより、インタビューのシャドウイングが能率的です。

 

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コメント一覧

帰国したらインタビューのシャドウイングに努めようと思います。臨床医ですと実際英会話教室に行く時間って本当にありませんから。
written by Tai-chan / 2007.08.20 00:58
Tai-chan先生
実はモチベーションを維持するのが大変です。
日本にいると、英語での学会発表がそうそう頻回にある訳ではありませんから。
外国からの留学生が一人でもいるとすごく違うみたいですが。
ドイツなんか、いまそうらしいですね。
ドイツの若い人たち、急速に国際語としての英語力が向上しています。
日本も、巨額のODAを行うかわりに、海外からの留学生に補助すれば、日本人の語学力も向上し、長い目で見れば国力増強につながるのではとおもいます。
written by ドクトル虎の巻 / 2007.08.20 23:01
質問を受けて最初にズバッと要点だけ答えるのは良いことですね。何回も同じ人と質疑応答のキャッチボールを繰り返しませんから。
I've gotta no idea about thatとか
My simple answer is that I do'nt know
なんてね、よく使います。
しかしこれじゃあ答えになってはいません(汗)
ポスターセッションだと質問はくどいです。
まだ自分は質問が来たという事実を光栄に思って喜んでいる甘い日本人です。
written by Bugsy / 2007.08.22 16:56
Bugsy先生
恐れ入ります。質問を喜べるなんて、先生はかなりの有段者とお見受けしました。
本来、コミュニケーションって、楽しいはずのものですよね。
ブログでは若い人たちのために偉そうなこと書いていますが、私自身、久しぶりに国際学会で講演したとき、マウスを持つ手が震えそうになりました(汗)。やっぱり、何事も現役でやり続けていないとダメですね。
そういえば、昔はマウスなんてなかったなあ。
written by ドクトル虎の巻 / 2007.08.22 18:38
これからは海外からの留学希望の医師受け入れに積極的になるべきだと思います。そうすると自然に普段のカンファレンスも英語になります。ODAに金を出す位なら留学生を補助しようという先生の考えに賛同します。
written by Tai-chan / 2007.08.24 10:46
Tai-chan先生
ご賛同ありがとうございます。
誰に言えばよいのでしょうね。
アジアの医学生たちは、中医の人を除き、教科書や講義が原則英語なので、英語達者な人が多いようです。
日本の医療レベルは比較的高いですから、これらの人たちを受け入れて、ギブアンドテイクでうまくいくといいですね。
written by ドクトル虎の巻 / 2007.08.24 18:38

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