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英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 解説シリーズ 第15回です。
いよいよ、気になる質疑応答です。
準備が効かないやつです(泣)。
前回、ボスに頼ってはいけないと、キビシイことを言いました。
そしたら、どーせいっちゅうねん!
いよいよ本日秘伝公開です(笑)。
ポイントは、3つあります。
(1) 完璧をめざそうとしないこと。
(2) 結論(サマリー)を先に言い、後で説明を加えること。
(3) 英語の筋トレ
(3)は普段の努力が必要ですが、前の2つを念頭に置くだけで、質疑応答はぐんと進歩します。
100点満点を取ろうとするのは、よくありません。
プレッシャーばかりかかります。
学問に、満点はないのです。
比較的単純な系をあつかう物理学でさえ、完璧ではないのです。ニュートン力学は、ロケットを飛ばすのには大変役に立ちますが、厳密には間違っています。普段の経験からは理解しづらいことですが、時間や空間座標は絶対ではなく、ゆがむのです。
かといって、相対性理論も完璧ではありません。統一場の理論も未完成です。
世の中に完璧な理論などないのです。
もし百点満点をとったとしても、不完全な理論の範囲内での百点満点なのです。
もともと完璧でないものを完璧にこなしたからといって、どれだけの意味があるのでしょうか。
満点を目指そうとすると、フリーズしてしまい、零点になってしまいます(泣)。
これは、普段の臨床にもつながります。
フェラーリをねだるより、300km/hでなくても普段の買い物や通勤にはカローラのほうがよいのです。
質疑応答は、フリーズしなければよいのです。
コミュニケーションがとれればよいのです。
60点から70点を目指しましょう。
(1) のポイントは、「キーワード」の聞き取りです。
必殺、メモ大作戦です(笑)。
(2) については、当ブログの「Thereforeの文化とBecauseの文化」をご覧ください。
先にごちゃごちゃ説明から入ると、ほとんどの人は立ち往生してしまいます。
以上、これまで何度も痛い目にあい、ボコボコにされた先輩からのアドバイスです(笑)。
詳細はこちらにあります。
南江堂 英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 p.66-68.
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