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今日はいつもの勉強は講師の都合により休講です(笑)。
「肌を許す」という言い方、最近はとんと聞きませんねえ。
男と女がそういう関係になることをいうのですが、今風に言えば、「セックスする」「エッチする」になるのでしょうか。
こちらはなんだか即物的です。
「肌を許す」の方が、なんとなく情緒があっていいですね。
それには理由があるそうです。
日本語で、皮膚を表す言葉に、「肌」と「皮」があります。
英語では、どちらもskinですね。
立川昭二さんの「からだことば」によれば、「皮」は他者と自分を区別する体の表面のことで、「肌」は体の内側も含んでいるそうです。
だから、「肌を許す」というのは、心も含めて相手を受け入れることだったのですね。
だから、本来、男女が愛し合うのに、「皮を許す」とはいいません。
「肌が合う」という言い方もあります。これも物理的に皮膚が合うのではなく、心が通じるという意味なのですね。
心の伴わない、単なるエッチは、「皮を許す」ということになるのでしょうか。
どうせなら、「肌」を許し合いたいものですね(笑)。
参考文献
立川昭二 からだことば ハヤカワ文庫
お知らせです。
アマゾンで取り扱いが再開されました。
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