ドクトル虎の巻
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肌を許す!?

ドクトル虎の巻 / 2007.08.08 19:58 / 推薦数 : 2

今日はいつもの勉強は講師の都合により休講です()

 

 「肌を許す」という言い方、最近はとんと聞きませんねえ。

 

男と女がそういう関係になることをいうのですが、今風に言えば、「セックスする」「エッチする」になるのでしょうか。

こちらはなんだか即物的です。

「肌を許す」の方が、なんとなく情緒があっていいですね。

 

 それには理由があるそうです。 

 

日本語で、皮膚を表す言葉に、「肌」と「皮」があります。

英語では、どちらもskinですね。 

立川昭二さんの「からだことば」によれば、「皮」は他者と自分を区別する体の表面のことで、「肌」は体の内側も含んでいるそうです。 

 

だから、「肌を許す」というのは、心も含めて相手を受け入れることだったのですね。

 

だから、本来、男女が愛し合うのに、「皮を許す」とはいいません。 

 

「肌が合う」という言い方もあります。これも物理的に皮膚が合うのではなく、心が通じるという意味なのですね。 

 

心の伴わない、単なるエッチは、「皮を許す」ということになるのでしょうか。

 

どうせなら、「肌」を許し合いたいものですね()

 

参考文献

立川昭二 からだことば ハヤカワ文庫  

 

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