ドクトル虎の巻
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(7)コピぺの勧め

ドクトル虎の巻 / 2007.07.19 18:44 / 推薦数 : 2

英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻解説シリーズ 第7回です。 

前回につづいて、本日もちょっぴり英語の勉強です。 

我々の学生のころは、英訳の時間というのがあって、きちんと単語を調べて、逐語訳のようなものをさせられました。

今の学生さんはどうなのでしょうか。 

これって、今振り返ってみると、あまり英語の勉強にはなっていなかったのです。英語を勉強しているつもりで、実は半分は日本語の作文の勉強をしていたのです。

正確に訳そうとすればするほど、へんてこな日本語になってしまいました。 

 

英語論文の場合には、逐語訳をやってはいけません。 

 

有名な笑い話ですが、ウエイターさんにコーヒーを注文しようとして、「私はコーヒー」という日本語を、

「私」=”I”

「は」=”am”

「コーヒー」=”coffee”

で置き換えて、

“I am coffee.”(我輩はコーヒーである)

といってしまったという話があります。 

 

日本人のことをあまり知らない英米人なら、

Oh, Mr. Coffee, are you ready to order?と訊かれそうです。

Mr. Beansというのもいましたから、日本にはCoffeeという名前があるのかなーなんて。 

関西人風英米人なら、

Oh, I didn’t know you are coffee. You look like a human.

とつっこんでくれそうですね()  

 

極意は、「意訳」です。

学生時代やったらおこられたやつです。

 

まず自分が相手に何を伝えたいのかという内容を考え、日本語の主語述語にこだわらずに、自分が表現したい概念の英語表現を探すのです。 

英語の貯金が少ないと、オリジナルの英文作りは大変です。

そこでどうするか。

 コピぺです。

先人の知恵というやつです。

循環器内科医T先生もいつぞやコメントに書かれていましたが、著者が英米人である一流の論文からのコピペが大変役に立ちます。

 

但し、機械的なコピペは危険です。状況が違えば、単数、複数、冠詞などがかわります。

また、適切なコピー元を探すのも大変です。

コピペする場合でも、十分内容は検討し、修正しなければなりません。 

 

このへんのtipsをまとめています。

コピベ用の元ネタの付録もついています。

論文の表現って、意外にバリエーションが少ないのです。

ご覧ください。 

 

これ以上書くと、出版社に叱られそうなので、今日はこの辺で(笑)。 

 

参考-

英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻

例文集 p139-144

第4章              “実戦”英語のコツ

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