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英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻解説シリーズ 第7回です。
前回につづいて、本日もちょっぴり英語の勉強です。
我々の学生のころは、英訳の時間というのがあって、きちんと単語を調べて、逐語訳のようなものをさせられました。
今の学生さんはどうなのでしょうか。
これって、今振り返ってみると、あまり英語の勉強にはなっていなかったのです。英語を勉強しているつもりで、実は半分は日本語の作文の勉強をしていたのです。
正確に訳そうとすればするほど、へんてこな日本語になってしまいました。
英語論文の場合には、逐語訳をやってはいけません。
有名な笑い話ですが、ウエイターさんにコーヒーを注文しようとして、「私はコーヒー」という日本語を、
「私」=”I”
「は」=”am”
「コーヒー」=”coffee”
で置き換えて、
“I am coffee.”(我輩はコーヒーである)
といってしまったという話があります。
日本人のことをあまり知らない英米人なら、
Oh, Mr. Coffee, are you ready to order?と訊かれそうです。
Mr. Beansというのもいましたから、日本にはCoffeeという名前があるのかなーなんて。
関西人風英米人なら、
Oh, I didn’t know you are coffee. You look like a human.
とつっこんでくれそうですね(笑)。
極意は、「意訳」です。
学生時代やったらおこられたやつです。
まず自分が相手に何を伝えたいのかという内容を考え、日本語の主語述語にこだわらずに、自分が表現したい概念の英語表現を探すのです。
英語の貯金が少ないと、オリジナルの英文作りは大変です。
そこでどうするか。
コピぺです。
先人の知恵というやつです。
循環器内科医T先生もいつぞやコメントに書かれていましたが、著者が英米人である一流の論文からのコピペが大変役に立ちます。
但し、機械的なコピペは危険です。状況が違えば、単数、複数、冠詞などがかわります。
また、適切なコピー元を探すのも大変です。
コピペする場合でも、十分内容は検討し、修正しなければなりません。
このへんのtipsをまとめています。
コピベ用の元ネタの付録もついています。
論文の表現って、意外にバリエーションが少ないのです。
ご覧ください。
これ以上書くと、出版社に叱られそうなので、今日はこの辺で(笑)。
参考-
例文集 p139-144
第4章 “実戦”英語のコツ
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