ドクトル虎の巻
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 英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻解説シリーズ、第6回です。 

われながら、よー続いているなーとも思いますが、

そろそろ、

「どこが英語やねん?」

「日本語の話ばかりやないか?」

という声が聞こえてきそうです()

 

実は、アクセプトされる抄録を書くためには、英語の善し悪しよりも、論理性や、いかにアピールできるかということの方が重要なのです。

もちろん、英語がうまいに越したことはありませんが、通じる英語でさえあれば、英語がまずいだけで不採用になることはありません。

われわれは「外人」なのです。

完璧な英語は要らないのです。

とはいえ、同じようなレベルの内容なら、英語の上手なほうが採用されます。 

今日は、ちょっぴり英語のお勉強もします。 

 

抄録の設計図が完成し、タイトルを考えたら、次はいよいよ、設計図の各項目(これをトピック文といいます)について、日本語の箇条書き文を英語にします。 

 

このとき、注意すべきこと。

日本語の主語述語と、英語の主語述語はかならずしも一致しません。

つまり、日本語と英語とでは、主語述語がことなるのです。

逐語訳は、駄目なのです。

日本語の意味をよく考えてから、それを英語ではどう表現すればよいかを考えましょう。 

その際にヒントになること。

 

英語は、「他動詞」を「多用し」ます。 

 

自動詞、他動詞なんて、そんなん、どーでもええやんか・・・と思っていませんか。文法というと、学生時代のテストのいやな思い出が・・・。

私もそうでした。

 ところが、他動詞をうまく活用できれば、英語らしい英語が書けて、英語の達人っぽくみられるんです。 

 

たとえば、驚いたとき、日本語では、「ああびっくりした。」といいます。

これは自動詞です。私たちは、とっさに自動詞を使ってしまいます。 

ところが、英語では、

Oh, you scared me.

You surprised me.

ですね。

 

あなたが私を怖がらせた(びっくりさせた)

 

これは他動詞です。

対象がようわからん場合は、受身です。

I’m so scared.

「こわいよー。」

 

 英語はSVO「行為者」「動作」「目的語」が基本です。

 

コンピュータ言語と同じです。

ちゅーか、コンピュータ言語が英語のまねをしとるんやけど。 

 

SVOを基本とする文章を書くことを心がけるだけで、英語の達人っぽくなるのです。 

More than 100 papers are written in this book.(9 words)

There are over 100 papers in this book. (8 words)

以上2つの英文は、文法は特に間違ってはいませんが、そして、意味も通じますが、ちょっと、「気持ち悪い」英語です。

 

 This book contains over 100 publications. (6 words)

 

こちらのほうが、簡単で、格調高いと思いませんか。

キーは、他動詞だったのです。 英語は「他動詞」「多用し」なさい!

 

オヤヂギャグですみません()

 

学生のときはつまらないと思っていた学校の勉強も、本当はとてもイーこと教えていたのです。   

 

参考文献 

英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 p. 14, 109-111, 121-122.

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