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英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻解説シリーズ第四回です。
以前Sushi theoryのお話をしました。
学会抄録が採択されるためには、
(1) ネタ (新しい専門家の興味を引くテーマ)
(2) しゃり (必要かつ十分なデータ)
(3) 握り方 (論理構成と書き方の技法)
がそろっていなければなりません。
この3つを実現するための手法があります。
当研究室にお越しいただいた方への特別サービスとして、秘伝を公開しちゃいましょう(笑)。
それは、以前のブログでもちょっとだけ触れましたが、抄録の「設計図」をつくることです。
抄録書きのもっとも重要なポイントです。
まず、A4の紙と、昔ながらの鉛筆、消しゴムを用意します。 パソコンは駄目です。全体を眺めることができませんから。
紙に横に線を引いて上下3分割します。
さらに中央の段に縦線を入れて、左右2分割します。
図をみてください。
これで出来上がりです。
簡単でしょう。
上の段に、タイトルと背景、中段左に方法、中段右に結果、下段に結語を、ポイントのみ箇条書きします。方法と結果は左右対応させます。方法と結果が左右見開きになっているところがみそです。
これを、箇条書きの「日本語」で書きます。
日本語は仮名漢字混じり文なので、全体をブラウジングするには適しています。
設計図を書いただけでは完成ではありません。 全体を見渡して、論理的に整合性があるか、確認します。タイトルと、結語が対応しているか、結語をサポートするのに必要十分なデータであるか、方法とデータは対応しているかを確認します。
一目瞭然です。
これが秘伝のタレ、おっとちがった、秘伝の「設計図」です(笑)。
師匠がいなくても抄録なら書けそうな気がしてきたでしょう。
予め設計図を師匠と共有しておけば、師匠も楽ができるというものです。
「おまえ、いったい何がいいたいんや?」ということがなくなります。
設計図に基づいた抄録は、査読者も楽にするはずです。
査読者が楽できれば、応募者にとっても断然有利なのです。
参考文献英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 p.9-11
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