ドクトル虎の巻
Profile

ブログ内検索

カレンダー

<< 2007/07 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

新着コメント

新着トラックバック

トップページ

Doctors Blog

ブログの購読

(4)秘伝!「設計図」

ドクトル虎の巻 / 2007.07.10 19:40 / 推薦数 : 0

 

英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻解説シリーズ第四回です。

以前Sushi theoryのお話をしました。

 

学会抄録が採択されるためには、

 

(1)              ネタ   (新しい専門家の興味を引くテーマ)

(2)              しゃり  (必要かつ十分なデータ)

(3)              握り方 (論理構成書き方の技法)

 

がそろっていなければなりません。 

 

この3つを実現するための手法があります。 

 

当研究室にお越しいただいた方への特別サービスとして、秘伝を公開しちゃいましょう() 

 

それは、以前のブログでもちょっとだけ触れましたが、抄録の「設計図」をつくることです。

 

抄録書きのもっとも重要なポイントです。 

 

まず、A4の紙と、昔ながらの鉛筆、消しゴムを用意します。 パソコンは駄目です。全体を眺めることができませんから。

 紙に横に線を引いて上下3分割します。

さらに中央の段に縦線を入れて、左右2分割します。

図をみてください。

 

 

これで出来上がりです。

簡単でしょう。 

 

上の段に、タイトルと背景、中段左に方法、中段右に結果、下段に結語を、ポイントのみ箇条書きします。方法と結果は左右対応させます。方法と結果が左右見開きになっているところがみそです。 

 

これを、箇条書きの「日本語」で書きます。

日本語は仮名漢字混じり文なので、全体をブラウジングするには適しています。 

 

設計図を書いただけでは完成ではありません。 全体を見渡して、論理的に整合性があるか、確認します。タイトルと、結語が対応しているか、結語をサポートするのに必要十分なデータであるか、方法とデータは対応しているかを確認します。

一目瞭然です。 

 

これが秘伝のタレ、おっとちがった、秘伝の「設計図」です(笑)。

 

 師匠がいなくても抄録なら書けそうな気がしてきたでしょう。 

 

予め設計図を師匠と共有しておけば、師匠も楽ができるというものです。

 

「おまえ、いったい何がいいたいんや?」ということがなくなります。

 

設計図に基づいた抄録は、査読者も楽にするはずです。 

査読者が楽できれば、応募者にとっても断然有利なのです。

 

 参考文献英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻 p.9-11

固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)