ドクトル虎の巻
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勝ち組・負け組

ドクトル虎の巻 / 2007.05.29 21:45 / 推薦数 : 4

 

 勝ち組、負け組みということがよく言われますが、こういう言い方、大嫌いです。

 (いつもは理屈っぽいドクトル虎の巻ですが、今回は珍しくパトスで迫ってみました()) 

 

働けない人は、負け組なのでしょうか。

病人は、負け組なのでしょうか。

身障者の方は、負け組なのでしょうか。

老人は、負け組なのでしょうか。 

決してそんなことはないと思います。 

 

キンさんギンさんは、お年をとられて生産活動ができなくなっても、日本中の人々の心をなごませてくれました。

 

 ダウン症のお子様を、初老のお母様が連れてこられます。

もう中年といってよい患者さんはとても純粋な心をお持ちです。こちらが恥じ入ります。

長い年月の間には、いろんなことがあったでしょうが、親子の絆を感じます。

それを感じると、不覚にも涙腺が緩みそうになります。こちらも文句を言わずに働かなくっちゃと思います。 

 

両足がなくても、車椅子で、明るく元気に通院されている方もおられます。こちらの方が元気をいただきます。 

 

人に感動を与える生きざまって、とっても素敵ですね。

 こちらこそ「ありがとう」をいいたくなります。 

 

阪神淡路大震災の時も、ボランティアの方が避難所で奏でる音楽を聴いて、生きる元気をもらったといわれた方がありました。「人はパンだけで生きるのではない」って、こういうことだったんだなと思います。 

人に感動を与えてくれる人たちを、必ずしも強くない人たちを、みんなで応援する社会であって欲しいものです。それが本当の「美しい国」ではないでしょうか。

身障者用のスペースに堂々と車を止める元気な人たちをみると、情けなくなります。 

 

「美しい国」の医療費総額を削減してはなりません。

実は医療費を増やしても日本の経済は破綻しません

 

素人が口幅ったいことを言うようですが、 IT時代になり、世の中がどんどん変わっているのに、「勝ち組・負け組」といった古い経済理論に固執するのは間違っているのです
 

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