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新米ブロガー、ドクトル虎の巻は、本日非常に筆が重いです。
ある恐ろしい事実に気づいてしまいました。
これに気づいた人間は、この世から抹殺されるかもしれません。
あらかじめお断りしますが、ドクトル虎の巻は、いわゆる社会派のドクターではありません。申し訳ないですが、あらゆる政治的活動とは無縁の生活を送っています。
前置きが長くなってしまいましたが、本題に入ります。
最近、勤務医をアンロードするために開業医さんたちに、時間外対応、24時間対応をさせようという動きがあります。
これについては、当然ながら、開業医さんたちから、色々と反発がでています。
勤務医にとっては一見よいことのように思われる方もあるかもしれません。
しかし、冷静に考えて見ましょう。
一人の人間の能力は、そうそう異なるものではありません。
その前提に立って考えて見ましょう。
次の図を見てください。

縦に長い三角形は、専門医です。横に長い三角形は、プライマリケアを主とする開業医さんです。面積はその能力を表します。実際にはこの中間型が存在することはいうまでもありませんが、いずれも簡略化するためにステレオタイプを表しています。
上の段は、総合病院です。専門医の集団で、重症の疾患、まれな疾患にも対応できますが、すべての疾患に対応できるわけではありません。赤色の矢印で示すように、むしろ開業医さんのほうが対応できる部分もあります。特に現状では、勤務医不足により、くしの歯が抜けたような部分が増加し、軽症でも分野によっては大病院といえども適切な対応ができない場合があります。
下の段は、プライマリケアを主とする開業医さんです。個人の能力としては専門医と変わらないのですが(三角形の面積)、底辺と高さの割合が異なります。すなわち、軽症疾患は幅広く対応可能なのですが、重症疾患、特殊疾患については理論的には対応できないのです。
具体例は、急性心筋梗塞です。
24時間対応といっても、開業医さんが急性心筋梗塞を見た場合、速やかに後送病院に搬送し、適切な治療を行わなければ、死亡率はWHOの開発途上国を含めた世界平均の死亡率50%をこえると考えられます。一方、緊急カテーテルが直ちにおこなえる専門病院に直に搬送された場合の死亡率は8%といわれています。
すなわち、百歩譲って開業医さんの24時間対応がもし現実に可能だったと仮定しても、後送病院が整備されていなければ、重症例は死んでいくのです。
私が恐ろしいと感じたのは、私でも気づくようなこんな簡単な事実を、優秀な方々が(誰とはいいませんが)わかっていないはずはないということです。判っていながら、このような制度を提唱しているということなのです。
軽症の人だけたすけましょう、重症の病人は社会にとって、重荷になるので不要だと、抹殺されてもよいと考えてるとしか思えないのです。
恐ろしいことです。
どなたか、ドクトル虎の巻は考えすぎだと、反論してください!お願いします!
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コメント
コメント一覧
というのはこれまでの行政の政策、警察や検察の動き、新聞・テレビなどのマスメディアによる洗脳行為等を鑑みて、実は自分のブログには書いてませんが、国策としておそらく 30 年程度で人口を半分以下に減らし、裕福で健康で若い税金を沢山納め、財政支出を増やす層には死んでいただくという選民政策を国は密かに実施していると判断せざるを得ないと、常々主張しているからです。
そう考えると、現在の国の医療、福祉政策や、警察・検察による医師の刑事告訴、マスコミによる魔女狩り報道が非常に納得できるんですよ。
こういった現実を見ているいじょう、反論はできません。今日本では恐ろしいことが国民の知らないところで行われている、そう考えざるを得ないんです。
人間は健康な人もいつかは病気をし、ついには老いて死んでいくという、「生老病死」を日本人は忘れてしまったのでしょうか。
「自分がして欲しいことを他の人にもしなさい」という言葉が、むなしく響きます。
マザーテレサが来日された時、あなた方の国は、確かにものは豊かにあるが病んでいます、インドに来るよりもまずあなた方の国でするべきことをしなさいといわれた意味がわかるような気がします。
すでに、「加古川市民病院」で「AMIの患者の搬送に間に合わず死亡した症例」があります。休日の朝に、歩いて救急外来へ来てしまった症例のようです。恐ろしいのは、うかつに受けてしまったこの症例は転送に間に合わなかっただけで「裁判で敗訴」しているということです。間違っても、「夜間、休日に胸痛を診てはならない」という事でしょうか。
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