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< 魔法の言葉 | メイン | ある勤務医の告白 >
素朴な疑問です。
風邪を引いたと思ったときに、それだけで医療機関を受診する国民って世界でどのくらいあるのでしょうか。
先日アメリカ人がクリニックにみえました。
のどの痛みです。
医療関係者の皆様ならよくご存知の総合感冒薬を処方しようとしました。
すると、これは何の薬かと。
成分を説明しました。すると、
「そんな薬はいらん。僕は抗生剤がほしくてやってきた。なぜなら、僕の今までの経験から、これは細菌性の咽頭炎の前兆である可能性が高いからである。」
「僕は日本人と違って単なるウイルス性の風邪で医者にかかるようなことはしないよ。」と。
妙に説得力がありました。
(まさにbecauseの文化でした!)
医療関係の方ではありません。
文系の研究者でした。かなり理屈っぽい方でした。
久しぶりに「ロゴス」メインでムンテラしました。
でも満足して帰られたようです。
感冒はself-limiting diseaseですから、休養して様子を見るのが原則です。たしか米国滞在中は、風邪と思えばタイレノール(市販薬)だったように記憶しています。
持病のある方ならともかく、屈強な大人が風邪で医療機関にいく必要はないと思うのですが。
他の疾患の早期発見につながるという方もいますが、これは現場の感覚ではうそだと思います。
なぜなら、混んでいる外来で、風邪症状のみを訴える方に、詳しく問診して胸部レントゲンや採血をするということはまずありえないからです。総合感冒薬をだして、もしよくならなかったらまた来てねということになってしまいます。
いったい、諸外国で風邪のみで医師を訪れる国はどのぐらいあるのでしょうか。ふと疑問に思いました。
皆さん、くだんのアメリカ人に負けないよう、「ロゴス」を鍛えましょう。
そこでコマーシャルです。
「ロゴス」を鍛えるための薬です。
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コメント
コメント一覧
コメントありがとうございます。
日本は風邪でも気軽に医者にかかれる世界でも珍しい国なんですよね。
でもみんなそれが当たり前だと思っています。
もうすぐその体制が崩れるのも知らずに。。。。
これからも、アメリカからの情報発信してください。
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