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おまじないのようなタイトルですが、今日はアルコール無しなので、真面目な話題です。
人を説得するのに必要な要素に、3つあるそうです。
エトス:こいつの言うことなら本当だと思わせる、いわゆるブランド効果。
パトス:相手の情感に訴えかける。ペーソス。
ロゴス:論理的に相手を説得する。
最近の「あるある」や「みのもんた」などをみていると、マスコミはどうやらエトスとパトスの塊のようで、ロゴスは無視しているように思います。
○×大学教授や、△□評論家のエトスを利用し、「かわいそう」「けしからん」と視聴者の感情をあおり、裏づけをとらずに取材費をケチって安く上げ、視聴率を上げればよいという、安易な手法に走っているようにみえます。
たしかに、ロゴスに訴えようとすると、エビデンスも必要だし、時間と金がかかります。しかも安易な面白さはない。
日本人はこまやかで、やさしくて、よい国民だと思いますが、昔から「理屈をいうな」と教育され、ロゴスを鍛えないまま大きくなってきてしまいました。
マスコミという「エトス」に弱く、感情に走りがちのように思います。
危険です。
一方、キリスト教圏では、「ロゴスは神」なのです(ヨハネによる福音書)。小さいころから、ある程度教養のある人たちはロゴスを鍛えられているのです。だからといって人間として優れているかどうかは別ですが。
論文を書くというのは、いろいろ目的はあるでしょうが、ひとつにはこのロゴスの力を鍛えるのに役立ちます。
日本のジャーナリストで、きちんと自分で学術論文を書いたことのある人はどのくらいおられるのでしょうか。
疑問に思います。
日本のジャーナリストは、もう少しロゴスの力を持って欲しいものです。
日本の雑誌には、ジャーナルはなく、マガジンしかないような気がします。
「ロゴスの力」は大切です。
でもムンテラの時は、「エトス」「パトス」もlお忘れなく。
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