ドクトル虎の巻
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団塊の世代と医療費

ドクトル虎の巻 / 2007.04.07 16:54 / 推薦数 : 10

よく言われていることですが、すでに団塊の世代が定年を迎えつつあります。

いまの60代の方はお元気ですが、それでも収入がなくなれば医療保険も払わなくなります。

老人の数は増えます。

医療費は増大します。

ドクターの掲示板を見ていると、厚生労働省の官僚を目の敵にしています。

確かに現場を見ない人もいるでしょうが、彼らは彼らなりに医療の破綻を何とかしようと必死なのだとおもいます。

問題は、いままで、ドクターのボランティア精神でもって、資本主義諸国の中では超安い人件費で医療を維持してきてしまったことです。

おそらく、アメリカ人ドクターに日本の外来診療をやらせば、発狂すると思います。

日本の医師は専門医になってもレジデント並みの生活を送っている現状です。

我々は「井の中の蛙」だったのです。

何とか、国民に、日本の医療は決して悪くはないこと、このままでは医療を維持できず、破綻すること、そしてそれを防ぐには医療費総額を増やしてみんなでお金を負担すべきこと、道路が多少がたがたでも、ガードレールが多少さびていても、海峡に橋がなくても、それよりも救急医療や産科、婦人科はもちろん、専門性の高い科の陰でがんばっている内科系医療にも、もっとお金と人をつぎ込むべきことを、ディスクロージャーしなければなりません。

我々医師は、発言しなさ過ぎたのです。

じっと我慢して、いきなり爆発というのはいただけません。

何かよい方法はないでしょうか。

マスコミは自分たちにメリットがない限り(視聴率が上がらない限り)積極的には取り上げてくれません。

もっと社会的な、人と人とのつながりを大切にすべきなのかもしれません。

でも忙しくて今まで他職種の方々との付き合いなどほとんどなかった。

反省しています。

 

また宣伝で恐縮です。

この世知辛い医療情勢の中で、自分が元気になるための本です。現役ドクターにしかかけない本だと密かに思っています。

英語抄録・口頭発表・論文作成「虎の巻」

 

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先生がご指摘のようにDr掲示板、ブログでは厚生労働省に対する批判、安倍政権に対する批判に終始して、何をすればいいのか具体的に出てないです。いくらブログだけで意見交換してマスターベーションしても意味がないなあ~と思っていました。
意見を結集して社会へ訴えていく手段を考えていかないといけません。マスコミを巻き込んで展開できればいいのですが、、、私も狭い医療界しか知りません。
何かいい処方箋はありませんか?
written by Tai-chan / 2007.04.08 10:49
社会的に影響力のある人たちとのお付き合いを大事にしなければならないのでしょうか。そういったことは苦手で、時間的余裕もなく、今まで避けてきました。
そういえば、教室の先々代の教授はロータリークラブによく出入りされていました。
それがいいのかどうか判りませんが。
written by ドクトル虎の巻 / 2007.04.11 22:56

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