本日の1件目の手術は腹腔鏡手術でした。
今回はいつも助手をして下さる先生が、先日腹腔鏡教習を無事終了されましたので、執刀をして頂きました。
ところが見た目よりも腹腔内の脂肪が大量で、全く剥離層のオリエンテーションがつきませんでした。
勿論私が替わって剥離しても、結果は同じでした。
外科手術は剥離層が分からずに手術をすると出血をしますので、安全のために今回は途中から開腹手術に切り替えました。
2件目はちょっと変わった病気の手術でした。
これは若手の先生に執刀して頂きました。
この方は手術既往があり、開腹するのも難しいくらいに腸管が腹壁や腸管同士で強固に癒着していました。
それで癒着剥離だけはまず自分で行った後、若手の先生に病変部を摘出して頂きました。
2件とも手術は問題なく終わりましたが、いずれも一筋縄ではいかない手術でした。
こうした手術は経験を積むしかありません。
外科医が一人前になるために、長い修練を必要とする理由です。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
| 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
| 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
| 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
コメント
コメント一覧
それに、度胸というか精神力もないと難しいお仕事だと思います。
(HN変えました)
度胸や精神力もおそらく必要がありません。
何しろ私でも外科医をしていますから。
もし何か必要なものがあるとすれば体力でしょうか。
ところでsarnathとはどういった意味でしょうか。
体力は外科以外でも今は求められる資質のようですね。
医師がどんどん減っていく科などは本当に大変のようで、何とも言えない気持ちです。
そんな言葉が簡単に出てくるとは、かなり仏教に造詣が深いんですね。
ちなみに私は手塚治虫先生のブッダという漫画を読んで覚えました。
今一番体力が問題となっているのは産科でしょうか。
夜中も関係なく呼ばれますからね。
しかも多くの産婦人科の先生が産科から手を引かれていますから、残った先生の負担は増すばかりでしょう。
三国志も横山光輝氏の漫画の方を先に読みました。
私も漫画世代です。
sarnathは、少しでも悟りに至れれば良いなという希望からです。
先生こそ、神社仏閣や歴史にお詳しく、いつも勉強させていただいております。
私は昔から漫画が大好きで、今もBOOK OFFで買ってきては読んでいます。
外科医になったのも、ブラックジャックを読んだ影響だと思います。
趣味が似通ってますね。
またいろいろと教えて下さい。
しかし、鹿野苑と聞いてもまったく結びつかず、焼き肉屋かと・・・・(//△//恥)
またいろいろと教えて下さい。
残念ながら引っ越ししているうちに、ほとんど失われてしまいましたが...
最初に読んだのは鉄腕アトムだったような・・・。(あ、歳がばれる?)
鹿野苑はきれいな名前でしたので覚えていました。
確かに焼肉屋か老人ホームにありそうな名前ですね。(^^;)
名前の意味を聞かれると思っていなかったのでこれに決めましたが、ばれてしまうと身の程をわきまえないHNだと気が引けます。(ー_ーゞ
寺社仏閣巡りはブッダのようなマンガですし、遺跡巡りは諸星大二郎という人のマンガの影響です。
医師になったのはブラックジャックの影響だし、でもこんなにいい加減な生き方で大丈夫かな?
sarnathは面白いHNだと思いますよ。
私のコーメイなんかは犬の名前だと言わなければ、なんて高慢な奴だと
思われたかもしれませんね。
sarnathさんのHN、焼肉屋とかいって失礼かと自己嫌悪に陥っていたのですが、寛大なコメントいただいてホッとしています。
私が考えるにブログの目的は人それぞれでしょうが一番の目的は息抜きではないかと思うのです。
当たり障りなく書くのも処世術かもしれませんがそれではつまらないですよね。
相手を傷つけないように気を使いながらもちょっと笑える、これがなかなか難しいのですがそんな感じが理想です。
コーメイ先生は人付き合いが嫌いと公言しておられますが
それはしがらみが嫌いということで人が嫌いということとは違います。
そんなシャイなところがみんなに伝わって受けているのだと思います。
今日はここまでにします。おやすみなさい。(-_-)zzz
私もこのブログを作るのが、大きな楽しみになっていますしね。
私の性格についてまでご理解頂き、ありがとうございます。
本当にshyで臆病な人間ですけど、ブログならそれでも気軽にいろいろな事が書けてます。
今日は大きな手術があったのですね。
全然次元が違う世界で生きているのにガタガタいいたいこと書き込んですみませんでした。
筆が滑りすぎた次の日はびっくり箱を開けるような気持ちでPCを開きます。
恐る恐る覗き込んでみると丸く収めるようなコメントがあってホッとする。
よせばいいのにまた書く。
性格ですね。薬を飲んでも手術をしてもムダでしょう。
あきらめてください。└(´・`)┘
人それぞれ違う仕事をしているのは当然の事と思いますので、違う仕事だからと言って書き込みを控える必要なんてありませんよね。
結局みんな同じ人間なんだし、ましてや似た趣味や感覚を持っていれば、コメントをし合えばみんな楽しいんじゃないかと思います。
コメントを書く