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2007.10.28 00:35 |  その他(一般)  |  コーメイ  | 推薦数 : 2

葛城古道

今日は台風のため風雨が強く、病院での午前中の仕事が終わった後、車で外勤先に出かけました。天候不順の御陰か、外来患者さんの数は少なく、控え室で思いっきり昼寝が出来ました。
良い休養になりました。

さて、今回も遅れていました学会中の小旅行について載せます。
JDDW学会の最終日、会場を抜け出して奈良の葛城古道に向かいました。
以前より行きたいと思っていましたが、なかなかその機会に巡り合いませんでした。
以前、山の辺の道へ行った時は歩き通しましたが、今回は時間がありませんでしたので、レンタカーで廻りました。

まずは途中にある叡福寺へ。

ここには聖徳太子のお墓である叡福寺古墳があります。

この辺りは日本版王家の谷と言われ、多くの古墳が点在します。
こちらは推古天皇陵。
聖徳太子が活躍していた頃の天皇で、太子の叔母にあたります。

こちらは聖徳太子が最初の遣隋使として派遣した小野妹子のお墓。

そしてこちらは聖徳太子の父にあたる用明天皇の陵墓です。

近つ風土記の丘の資料館を見た後、周辺の群集墳を見てまわりました。
皆さんは群集墳と古墳群の違いはご存知ですか?
大きな範囲で陵墓級の古墳が集まっているのを古墳群と言い、小範囲に小さめの古墳が集中しているものを群集墳と言います。
これは群集墳の1つの円墳です。

石室の中は暗く、壁に沢山のカマドウマが張り付いているのが判るでしょうか。
昔インディジョーンズという映画があり、その中で洞窟の壁一面に蜘蛛が張り付いている場面がありましたが、あれを思い出させます。

いよいよここから葛城古道へ向かいます。

まずは葛城坐火雷神社(かつらぎにいますほのいかづちじんじゃ)です。
読みにくい名前ですが、私のような趣味を持っていると簡単に読めるようになります。

これは途中の道で見えた大和三山です。
畝傍山(中央)と耳成山(そのやや左の低い山)が見えていますが判るでしょうか。

葛城古道の表示板です。
少しだけ歩いてみました。

こちらは九品寺。

そしてこちらが葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)です。
私が何十年も前から来たかったのはこの神社です。
一言主神は、一言の願いなら何でも叶えてくれるという神様です。
ずっと昔から考えてきた一言の願いを、今回やっと唱えることが出来ました。

極楽寺は楠正成の祈願寺。

そして高天彦神社です。
名前の通り、高天原の神々が住んだ場所としての伝承地です。
古びた社殿の雰囲気が素晴らしいですね。

また周辺は、神々の地にふさわしくコスモスが咲き乱れていました。

こちらは高鴨神社。
紅葉がきれいですね。

こちらは船宿寺。
裏山の借景が良いですね。

宮山古墳は大きな前方後円墳で、葛城氏の祖、襲津彦(そつひこ)の墓と言われています。
写真は石室を覗いて石棺を見ているところです。

これは鴨都波神社。
高鴨神社と同じで、古代鴨氏の氏神を祀ります。

吉祥草寺は修験道の開祖、役小角(えんのおづぬ)の生まれたところです。
役行者は葛城山で修行をしたと言われています。

ここは白鳥陵(倭武尊)のお墓です。
実は白鳥陵は各地にあるのですが、それぞれいわれがあります。
倭武尊は伊吹山の神との戦いに負けて亡くなった時、白鳥になって飛び立ったと言います。
これに関連して各地に白鳥陵が作られていきました。
よく知ってるでしょう?
神話は大好きです。

これで終了して、渋滞の道を通って神戸に戻って行きました。

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