今日の手術患者さんは、今回で3回目の手術となる方でした。
開腹歴が多い程、腹腔内の癒着は激しくなり、臓器のオリエンテーションをつけるのが困難で、手術自体も難しくなります。
まず正確に癒着剥離を行わなければなりません。
おまけに今日の場合、病変が小骨盤腔一杯に広がっていたため、病変の切除そのものも難しく、久々に汗をかく手術となりました。
それでも順調に手術を終えたと思いましたら、癒着が強くて手術が出来ないという事で、すぐ別の科の手術に呼ばれました。
早速、そちらの手術に入って癒着剥離をしてきました。
私が簡単そうに癒着剥離をするのを見て、傍で見ていた研修医の先生が、`先生、格好良いですね!`
ちょっと男を上げました。
格好良くなりたいなら、研修医の先生、外科に入って下さい。
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コメント一覧
妊娠五ヶ月から、腸閉塞のような症状がでます
食べないと楽なので、食べないでいたら、体重が減ったので、点滴をして体力維持しています
症状は、右下腹部の閉塞感とそれに伴う食欲不振です(なぜか、みみの違和感があり、時間機能不全といわれました)
身長154体重38キロ
癒着している確定診断はまだですが、症状がイレウス症状なので、心配です。動けないぐらい痛くなるときもあるので、子育てどころか、日常生活も困難です。
腹部が癒着しているかどうか、確実に調べられる検査はないですか?
きれいに剥離してくれる先生探してます
助けてください。
癒着は、再癒着のリスクがあるからと今までの先生は、さわりたがりません。
症状がなくなり、子供たちと自立して過ごしたいです
沖縄県ですが、国内ならどこまでも行きます
どうかよいこめんとを
おすすめのドクターご紹介ください
診断について言えば、癒着性の完全イレウスがあるかどうかは、腹部単純写真でも判ると思います。
もし不全イレウスであれば、腸管の造影をしてみることでしょうか。
イレウスと言う程ではなく、癒着のために腸動痛がある場合は、一般的には鎮痛剤のようなもので対症療法を行います。
手術をしても再癒着で、痛みが続くことがあるからです。
癒着剥離が必要な状態であるならば、基本的には手術を沢山行っている外科医であれば、問題なくきれいに手術をされるものと思います。
あまり大した回答が出来なくてすみませんです。
2年前(海外にて)子宮内膜増殖症で手術。その後も体調悪く、腸壁がパンパンになっている状態でしたが原因は不明(今にして思えば癒着が原因)。一年前には右下腹部の激痛、子宮頚ねんてんの疑いで開腹手術。結果はチョコのう胞。「子宮内膜症性癒着がひどく手がつけられずにそのまま納めました」と言われました(地方の小さい病院)。腹部全体がひと塊りになっていると。現在、薬で生理を止めて痛み止めも服用。副作用がひどいです。便を出すために毎日薬を服用。胃薬なども。排便が思うようでないため、癒着の痛みとは違う、苦しさに見舞われることも。ここまで癒着が進行してしまっている場合、どうしたら良いのでしょうか?私は腎臓の機能もあまり良くなく尿管狭窄もあります。癒着剥離とできれば子宮の全摘出(閉経までには10年以上かかるので)可能でしょうか?それができる医師がいらっしゃったら、是非教えてください。お願いします!!
私は外科医で、今回の疾患の専門科は婦人科ですので、参考くらいにお聞き下さい。
病態はいわゆるfrozen pelvisかと思います。
これは大変癒着剥離が難しい疾患です。
あまりに程度がひどい場合は、腸管や膀胱、子宮、尿管の損傷を起こすために、手術するのが差し控えられる事も多いと思います。
その場合は現在行われているホルモン療法となります。
癒着剥離が出来るかどうかは、実際に見てみないと分からないとしか言えませんが、既に試験開腹されて断念された既往がありますので、かなり難しい事は予想されます。
勿論症状があまりにひどい場合は、資料を借りてセカンドオピニオンを聞きに行かれるのも良いと思います。
87歳になる母が2011年5月26日に大腸にできた2.5センチほどの良性のポリープ(小腸に近いところにできていた)を大学病院で腹腔鏡下手術でとりました。
6月8日に退院
6月9日に何度か吐いたり下痢をしたり脱水症状になり、イレウスに。近所の病院に入院。絶食をし点滴。
6月15日の夜から再び食事。
6月16日にまたイレウスに。
それ以来ずっと、栄養は点滴から。
6月27日に、お尻からバリウムを入れ造影。
手術でつないだ小腸と大腸のところが詰まっていて、小腸にバリウムが全く行かないとのこと。
それで、7月1日に口からもバリウムを入れてみるとのこと。
ときどき、うさぎのふんのような小さな便は、今も出ています。
詰まっているのにバリウムを上から入れて大丈夫ですか。
この検査は必要ですか。
もし、手術をしないといけない場合、87歳の母に一番負担が少なく、ちゃんと元の生活ができるようになる手術方法は?
そのような手術を得意とする病院(先生)を教えていただけませんか
母を元通り家で普通に生活させてあげたいのです。
どうぞアドバイスをよろしくお願いします。
私は患者さんを拝見しておりませんので、参考までにお聞き頂ければと思います。
病態はいわゆる吻合部狭窄かと思います。
まずは内視鏡で直接見られるのが良いかと思います。
可能なら、内視鏡下に吻合部の拡張が出来るかも知れません。
完全閉塞で無いなら、経過観察が可能かも知れませんし、イレウス症状が強いならば、手術適応はあると思います。
結局は主治医の先生とよくご相談されるのが良いでしょう。
母は、内視鏡が通らないのです。(何度もお医者様が試みられましたがダメでした。)
内視鏡検査ができないので、もし悪性だったらいけないとのことで、腹腔鏡手術を受けて腫瘍をとることになりました。大事なことを書いてなくてすみません。
完全閉塞でないことを祈るばかりです。
20年前にも大手術しました。
担当医の先生曰く「二度目の手術は難しい。
かなり癒着しているはず。。肛門付近の神経も含め
石のように硬くなり神経の区別もつかない。
排尿障害がでても自己導尿でいける」
一度大きな手術をしている場合には
そういうものなのでしょうか・・
癒着剥離なんて素人にはさっぱり
わからない感覚ですが、難しいんでしょうね・・・
癒着剥離が難しいのは、臓器の層構造が乱れているためです。
手術は層構造に従って切離して行く手技ですので、それが乱れている場合、その乱れを的確に判断する力が必要になります。
それには経験が必要ですね。
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