本日は大腸の手術で、ハルトマン術式を用いて人工肛門を造設しました。
最近は自動吻合器や縫合器などの手術器具が良くなった事もあり、人工肛門を作ることはあまりなくなってきました。
つまり、ごくわずかに残した直腸や肛門に大腸をつなぐ事が出来るようになってきたということです。
今日の患者さんも腸を直腸につなぐことは可能でしたが、いろいろと不自由な方であり、人工肛門の方が排便の処置がしやすいという事でハルトマンになりました。
手術術式は決して一律ではなく、患者さんの状態によって変化するという事です。
今しがたは、他の先生が行っていた胆石、胆嚢炎の手術がうまく行かないという事で、呼ばれてお手伝いをしてきました。
通常、急性虫垂炎(いわゆる盲腸)や胆石の手術は簡単という印象があるかもしれませんが、実はこうした炎症のある手術は非定型的で、癌の手術よりも数倍難しくなる事があります。
ある意味、簡単な手術など無いと思った方が無難でしょう。
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