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日本エイズ学会の学術集会の中身には、色々な集まりがあります。どれも、基礎・臨床・社会という3つの分野からできています。
エイズに関連した新しい事柄の発見や取り組みの発表があります。個々の発表者やグループによる一般演題です。学会自体の活動力を正直に示す指標で、最も大切にしないといけません。どの地方の、どの施設のどういう人が、どんな問題意識を持っているかがわかります。以前からの課題にずっと取り組んでいる人の活躍も楽しみです。毎年、前年度より増えていて今回は335題も集まりました。
シンポジウムは、エイズに関わる諸問題について、複数の人がそれぞれの立場で分析したり考えを発表し、討論を通して共通の財産にしていくものです。プログラム委員会の人たちに「課題名とオーガナイザー」の推薦をしていただきました。少し減らしたのですが15題になってしまいました。
実際には先にシンポジウムが決まって3日間の枠組みができ、その間に一般演題が入り、さらに企業やグループからの持ち込み企画、つまり共催セミナーが集まってプログラムのスケジュールができます。その全貌がわかるのが8月の中頃で「何だよ~これ、凄いことになってしまった」と思いました。
学会の学術集会もオリンピックとか、紅白歌合戦と同じで、イベントです。企画をしながら、やっていけるのか不安になります。人、物、金・・・・。そして主人公は「参加される、あ、な、た、た、ち、です~」
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広島国際会議場に向かうのに、たいていの皆さんは、相生(あいおい)橋、元保(もとやす)橋、平和大橋を通られるでしょう。平和公園の東側を流れるのが元保川、西側は太田川(本川ともいう)です。(街の中心には流川や薬研堀がありますが、こちらはアルコールが流れています!)

橋を渡るとき、あるいは河岸を歩くとき、海の香りがすること、潮の干満に合わせて川面の高さが変化することに気づかれると思います。そう、ここらへんは広島湾の河口から約3Kmの地点で、瀬戸内海に繋がっていますから満潮ではヒタヒタと川面が近づき、大潮の時に台風が重なると高潮被害も起こります。干潮のときには川底の砂地が見えるのです。
広島湾に向けて、江戸時代から埋め立てと開墾が続き、海抜ゼロメートルの地域もあります。西区と佐伯区の境の八幡川の河口には、水鳥が沢山飛来しており、バードウォッチングを楽しむことができます。橋から釣りをしている人も沢山います。淡水魚と海水魚の両方が釣れてしまうようです。冬にはチヌやセイゴも釣れることがあるそうです。
川岸や海沿いは、人間もよく棲息し、デートにも絶好の場所があるみたいです。
あと、ちょうど2週間ですね。
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翌日の12月1日は、世界エイズデーです。第21回日本エイズ学会学術集会は広島エイズダイアルと協賛して市民公開講座「AIDS 今私たちができること」をします。
http://jaids21.umin.jp/koukai.html
■ 期日:12月1日(土) 13時30分~
■ 会場:紙屋町シャレオ中央広場
http://www.shareo.net/index.php
■ 講師:長谷川博史さん(日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラス代表)
http://www.janpplus.jp/archives/index.html
■ 講師:本田美和子さん(国立国際医療センター エイズ治療・研究開発センター医師)
■ 司会:山内雅弥さん(中国新聞論説委員)
■ 参加費:無料
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さてさて、私が楽しみにしていたハート君のピンバッジの見本ができてきました。横幅が22mmで、胸につけるとこんな感じです。

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私は1987年12月に京都会館で開催された第1回から、全部参加してきました。第1回は「エイズ研究会」という名前でした。研究会が準備されていることを知らなかったのですが、開催直前にマスコミで報道され、いてもたってもいられない気持ちで出席しました。
実は当時、ニューモシスチス肺炎の患者が入院しており、救命できるかどうかわからない状況でしたので、出席しようか、どうしようかと迷いました。主治医も患者さんも私の参加を強く支持してくれました。
会場で驚いたのは、テレビカメラの多さでした。次に驚いたのは、血友病患者の石田吉明さんです。聴衆の最前列で発表を聞き、手をあげて「今の話、患者の私にもわかるように説明して下さいませんか。」と次々と質問を浴びせていました。ほとんどエイズを経験していない臨床医にとっても重要なポイントがあったように思います。広島に残った患者さんも、その後回復することができました。
以来、研究会が学会になっても、この学会に参加する人たちの背景が極めて幅広いことは同じです。自分と同じような気持ちで参加している人は、必ずいる。そんな感じです。私はこの学会とともに成長してきたように思います。
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30代前半に血友病の患者さんを診ていて、この病気に直面しました。目の前のできごとが何であるのか、何をすればよいのか、まったくわからないまま、患者さんたちと手探りで歩み始めました。その頃から「正しい情報が欲しい」、「それを仲間や後輩に伝えたい」と思い続けてきました。
そこで、学術集会のメインテーマを「STEP UP! 情報・教育」といたしました。全国から来られる皆さんにもお願いします。情報を集め整理し意味づけをして発信してください。仲間と共有することで教育に役立てて下さい。
広島国際会議場は平和記念公園の中にあります。過去に起こった辛いできごとを記録し伝え、そして人類の将来に役立てる祈りと決意の場所です。この広島の思いは、エイズにも通じると思います。
さて、お勉強のあとは街に出てコミュニケーションです。この時期、広島は牡蠣の季節です。お酒が好きな方には清酒、そしてお好み焼きも待っています。
「来んさい。広島に来んさい!」
(フライヤーの会長挨拶) あと162日。
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◆ 学会の学術集会は、一種の学芸会みたいだと感じています。つまり、日頃みなさんが考えたり経験したり見いだしたりしたことを、他の人たちの目の前で発表することです。口演やポスターの形でみんなに見て貰って評価を頂くと言うことです。
◆ 学問的な評価という意味では、抄録以外に後に残らないので、学会発表は未熟といえるかもしれません。その後、内容が磨かれて論文として投稿されることもあります。中には学会発表と論文投稿が同時というツワモノもいます。
◆ 学術集会の発表では発表する人と、発表を聞いたり見たりする人がいます。質問したり答えたり、思わぬ指摘や教訓を受けたり、拍手を受けたり、シラーっとなったり。そこに同じような関心事を持っている人たちが集まっているというのがポイントですね。時間と空間を共有して、新しい友だちやライバルができたりします。
◆ 私など、ただひたすら講演を聞いてお勉強することがあります。「教育講演」では、あるテーマについてまとまった話を専門家から教えて貰いただきます。ところが「あ。。。わからない話。。。」と思ったら、そのまま睡魔に負けてしまいます。学芸会で寝てはいけませんね。あと163日かな。
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