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名取美和さんのことはご存じかな? タイでバーンロムサイという施設で、エイズ孤児をひきとって育てているおかぁさん。学会場の運営本部にご挨拶に来られました。
タイのHIV感染の孤児たちは昔は亡くなっていましたが、最近は抗HIV薬のおかげで、成人する子供たちが増えてています。タイでは子供の治療は無料だけど、18歳を過ぎると政府の支援がなくなります。治療を続けて社会で生きていくために、また新しい努力を重ねなければなりません。
今回もバーンロムサイ運営の支援を日本の人たちに求めて帰国されたのだと思います。広島の支援者の方たちと連絡をとり、今年はエイズ学会学術集会のロビーのNGOブースに加わって頂きました。(この支援者の女性の一人が、なぜか私の小学校の同級生で不思議。お互いに年をとってショック!)
バーロムサイの紹介を日本にしてくれた映像ジャーナリストの長井健治さんは、ミャンマーで射殺されてしまいました。名取さんは、その衝撃をまだ引きずっているようにみえました。それはそうですよね。。。。
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日本エイズ学会の学術集会の中身には、色々な集まりがあります。どれも、基礎・臨床・社会という3つの分野からできています。
エイズに関連した新しい事柄の発見や取り組みの発表があります。個々の発表者やグループによる一般演題です。学会自体の活動力を正直に示す指標で、最も大切にしないといけません。どの地方の、どの施設のどういう人が、どんな問題意識を持っているかがわかります。以前からの課題にずっと取り組んでいる人の活躍も楽しみです。毎年、前年度より増えていて今回は335題も集まりました。
シンポジウムは、エイズに関わる諸問題について、複数の人がそれぞれの立場で分析したり考えを発表し、討論を通して共通の財産にしていくものです。プログラム委員会の人たちに「課題名とオーガナイザー」の推薦をしていただきました。少し減らしたのですが15題になってしまいました。
実際には先にシンポジウムが決まって3日間の枠組みができ、その間に一般演題が入り、さらに企業やグループからの持ち込み企画、つまり共催セミナーが集まってプログラムのスケジュールができます。その全貌がわかるのが8月の中頃で「何だよ~これ、凄いことになってしまった」と思いました。
学会の学術集会もオリンピックとか、紅白歌合戦と同じで、イベントです。企画をしながら、やっていけるのか不安になります。人、物、金・・・・。そして主人公は「参加される、あ、な、た、た、ち、です~」
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誰でもその時にニュースで報道される内容に関心を寄せます。報道されなくなることは、もう問題ではないというムードになります。「最近エイズは新聞やテレビに出ないので、もう下火なのかと思っていました」という声は良く聞きます。"ニュース"があろうが、なかろうが、エイズについての記事を辛抱強く流し続けるのは大変まれなことです。
大手の通信社、新聞社、放送局には科学部などがあり、通常の社会部・政治部とは陣容が小さいけれど、医学の内容を理解している記者がいます。医療系新聞社・雑誌社は学会の開催一覧を把握していて取材し、常時「**学会特集記事」でトピックスを紹介しています。

http://mtpro.medical-tribune.co.jp/
日本エイズ学会事務局に連絡をすれば「抄録特集号」は購入できます。今頃はパラパラとめくって「今年の学会のポイントは何だろうか、目立たないけど、一般社会に紹介したほうがよい発表もあるのではないか、取材のために広島に行こうかな」とマークをつけているはずです。
特に目新しいことと思ったら、すでに発表者への取材や、裏づけコメント集めを始めているでしょう。そして前日ぐらいに「明日発表される・・・・」などと流すのです。何も報道されないと社会から注目されていないみたいで、ちょっと寂しいかも。。。。ま、目立たなくても良いのですけど。
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あと1週間になりました。ところで最近ぐっと冷え込んできました。ここで、急に心配になったのはお天気の具合。テレビのニュースで大雪山ではスキー場開きだとか。
「大雪で新幹線がストップして、飛行機も飛ばなかったらアウトですよ」と悪い冗談を言う人。確かに、この時期に広島で雪が降ったことはありますけどね。有料入場者数が予定を大幅に下回ってしまうと、大赤字を抱えてしまいます。
週間予報では来週は今週より温度は上昇するようです。良い情報はすぐに信じる!
http://weather.goo.ne.jp/area/6710/34101.html
私は毎日の通勤で平和大通りを走ります。夜はイルミネーションも点灯されました。平和公園正面の"平和の門"も噴水もライトアップされています。まるで広島の街が皆さんをお待ちしているみたいです。
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皆さんのお手元にも届きましたか? ホント、まだかまだかとイライラしていました。確か何度も校正して版下にして送ったのは、1ヶ月前だったのに・・・・。とっくに印刷して発送すると思ったのに・・・・。
でも、手にしてみると、ちょっと安心。
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学術集会中の会長の仕事って、何でしょうか? 本部席にずっといて、あれこれ指示を出す? そんなことをするほど未熟な一団ではありません。すでにマニュアルができていて、それぞれの会場で筋書き通りに運んでくれるはず。そのように準備しているはず。みんな対応して下さるはず。会長のところまであがって来ないようにしてくれぇ。でも、発生したらトラブルシューティングが主な仕事なのかなぁ。
「会長! 大変です。**会場の座長がまだ到着されていません」「**会場のスタッフの**さんが急病で来れなくなりました」「あのぉ、集めた参加費の合計があいません」「**新聞社という聞いたことがない会社の人がインタビューを申し込んできました」「**会場が停電になりました」「エレベータの中に人が閉じこめられました」「誰か倒れています」 さらに地震や火事や大事故など、起こったらどうしましょ。無事に終わればよいですね。
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外国の学会に行くと、統一したキャラクター、色づかい、文字などが会場の内外を飾っています。印刷物、会場内の案内図や看板、スタッフが身につけるものにも及んでいます。特に色には本当に気を使っています。それが、とってもオシャレ! う~ん、私もやりたい!
んで、今年の日本エイズ学会学術集会では、ちょっとこだわってみました。発端は、皆さんにも馴染んでいただいたでしょうか。「ハート君」です。参加受け付けでお一人に1つ、ピンバッジでお渡しします。元々レッドリボンを膨らませたものですから、色は赤で決まり。赤はなかなか主張が激しい色ですから、これにどのような色を組み合わせるか考えました。

印刷物のバックグラウンドはどうしても白が多い。文字は黒が多い。おっと、赤・白・黒ではコントラストがきつすぎ。そこで黒ではなくてグレーに抑えることにしました。ということで基本は赤とグレーです。
ポスター、ホームページ、フライヤー、看板、会場内の案内板など、デザイナーの松浦美喜さんに、いっぱいワガママを言って聞いて貰いました。
ついに、あと10日。いろいろ、間に合うんでしょうか。
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