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Doctors Blog

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◆ エイズ学会の参加者はかなり広い、それこそ学際的な人たちの集まりです。基礎研究者、臨床医、歯科医師、看護師、薬剤師、検査技師、保健師、心理専門家、福祉担当者、教育、行政、マスコミ、NGO、そして感染者と周りの人たちまで、実に幅広いです。

◆ エイズは感染症ですから、感染する病原体、感染経路、感染を受ける側、の3要素があります。このそれぞれの要素に対して色々な切り口があります。マクロやミクロで見たり、自然科学、社会心理、さらに教育・行政など。専門家から初心者、そして当事者などが集まって来られます。何かを発表してみんなに知って貰いたいと思う人もいるし、何かを知りたいと思って来る人もいます。

◆ 基本的には学術集会ですから、学術的な研究発表の場です。発表が自分の仕事であって、自分の発表さえ済んだら、もうおしまいと思う人もいるかもしれません。しかし特に若い人たちは「他の人は何をしてるんだろう」とか「どんな人がいるんだろう」など興味津々。会場の周りで色々な人同士の繋がりができます。むしろロビイ外交や、懇親会が重要だったりします。

◆ 毎年1回エイズ学会で会って「元気だった?」とか、新しい人に「ようこそ」と声を交わすこと、学会がそんな暖かい交流の場になることが私の理想です。

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◆ 一般演題をポスターに発表するか、口演発表にするかは、かなり迷う所です。ある時間帯は発表者がポスターの前に立っていて、質問者や討論者からの話を1対1で交わすというやり方は私は好きです。ポスターの前で過ごす時間は自分で調節できるので、興味がなければ飛ばすし、じっくり見ることもできます。ポスター討論は、声が届く範囲でできるなら、発表者と討論者の距離が近く親近感があって良いのですが、同時にあちこちで一斉に討論が始まるようにすると、他の発表の場に行けなかったりします。工夫にも限界があります。

◆ ポスターは緩衝地帯のように、プログラムを吸収してくれます。考えようによっては「ポスターに逃がす」という感じで、一般演題を軽く視られがちです。運営事務局の中でかなり話し合った結果・・・・私が負けて(?!)・・・・口演発表だけでやる、ということに落ち着きました。

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◆ 学会によっては学会主催のシンポジウムや特別講演を沢山組んで、参加者はもっぱら聞いてお勉強というタイプがあります。いつぞやの輸血学会はディズニーランドそばのホテルで開催でした。会場が多く同時にプログラムが進行して、お勉強は夕方5時まで。あとは夕食など思い思いに楽しんで下さいというやり方でした。最後の日に奥さんを呼んで、その夜と翌日1日すっかり楽しみました。それはそれで良かったと思います。

◆ 一方で、日本エイズ学会は大まじめというか、会員からの一般演題発表が比較的多い学術集会です。およそ250題から300題の間です。沢山の会場に分けて、同時に口演発表という形にすると勉強好きな人から「せっかく来たのに、聞きたい話が重なる」とクレームが入ります。そこで、会場数を少なくし、朝早くから夜までという縦長のプログラムになりました。

◆ なるべく同時に同じような内容が鉢合わせしないように工夫するつもりです。参加者は疲れないように、会場移動を計画して下さい。

◆ 問題は夜。東京に比べると広島の店は夜も早くシャッターが閉じます。商店街やデパートは8時です。ファミリー向けのレストランは9時にオーダーストップのところもあります。夕食の計画も立てておいたほうがいいかもしれません。

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