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今回の第21回日本エイズ学会学術集会は、「Step up! 情報・教育」でした。そこで会のプログラムの中に「教育講演」というシリーズを組みました。他の学会ではよくみられるものです。新規にこの業界に加わった人たちに、今、私たちはどこに立っているのか、教育的なレビューを講義していただきたいと思いました。
ところが、学術集会に参加した人は1280人でしたが、全部の講義を聴くことができるわけではありません。また、この中には当日参加の方もかなりありますから、全員が日本エイズ学会員とは限りません。日本エイズ学会の会員数は1800人ぐらいいますから、参加できなかった方の方が多かったのです。
そこで、、、、。教育講演を録音し、演者からパワポのスライドを提供していただきました。声を流しながらパワーポイントのスライドをインターネットを通じて見るという、ウェブキャストです。これはストリーミング配信という技術を使います。
特別講演1本、教育講演7本(1本は少し遅れます)を公開しました。
トップページの「ストリーミング・・・・」をクリックして下さい。学会員に限りますので、IDとパスワードが必要です。
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まず会場が良かったですね。多くの人から誉められました。地下2階だけど採光コートのおかげで息苦しさがありません。各発表会場、喫茶室から展示室までワンフロア、短い水平移動、わかりやすい会場配置。明るさや温度調節もちょうど良かったのではないでしょうか。
各会場のサイズにもゆとりがありました。立ち見で溢れかえるほどの会場は少なく、プログラムに合わせた適切な配分ができたと思いました。
広い廊下がそのままロビーのように交流の場になりました。あちこちに椅子が置いてあって休むことができ、中には寝ていた人もいましたね。
シンポジウムのうち合わせをやる部屋も地下1階に並び、その奥にある運営本部に私はずっと居ました。
会場準備や日独シンポジウムをふくめて4日間、ほぼ全館借り切ったので経費はかかりましたが、まぁそれなりのことはあったと満足しています。
それはそうと、学会が終わってもう2ヶ月近くになるのに、このブログを見に来て下さっている人が毎日200人もいらっしゃいます!
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広島で学会をやったということが、まるで夢の中のことだったような気がする今日この頃。モグラ叩きのように目の前に現れる日々の仕事に追われています。外来診療、学生教育、輸血部のマネジメント、各種の会議、原告団との協議の準備、研修会の準備やまとめ、エイズ関連用語集の執筆、研究班の報告書、メールでのあちこちとのやり取り、、、、。やっぱり、あれは夢だったんじゃないかと思うほど。
でも、ときどき「学会よかったです」「楽しい会でした」などのメールが飛び込んできて嬉しくなってしまいます。広島は終わってしまったけど、来年は大阪、再来年は名古屋です。良かったことを受け継ぎ、まずかったことを減らしていき、さらに新しい試みなどあればいいなと思います。
オープンにできる範囲で、みなさん、感想とかご希望などあったら、こちらに書いて貰えませんか? 次の学術集会の方たちにも読んでいただいて、参考にしていただけるかも知れませんし。
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☆ あれから、もうすぐ1ヶ月が立とうとしています。だいたい経理関係も目途がついてきたところです。
★ 「情報と教育」というテーマをかかげ、当初からやりたかったのは「教育講演」でした。教育講演は、最先端の科学的な発見を提示するのではなく、「ここが重要なポイント」と気づかせ、「ここまでわかっているよ」と確実な事実を新規参入の人たちに伝えていくものだと思っています。
☆ 従来は学会誌にレビューとか総説という形で提示されることが多かったのですが、学会での教育講演の雰囲気をそのまま伝えるにはストリーミング配信がベストだと思いました。
★ 海外のサイトではいっぱいありますよね! 有名な先生の声が聞こえたり、表情がわかったりでワクワクします。
☆ 今回は私たちも初めての試みなので、現在、苦労しながらコンテンツを作り上げている途中です。一気に公開ではなく、順次ということになるかもしれません。
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ハート君のデザインのアイデアは、会長の私がハート型のレッドリボンを作りたいと言ったこと、事務局長の藤井先生が鳩を組み合わせることを提案したことに始まります。
わが広島エイズダイアルのお友達には歌手でアートデザイナーである美喜さんがいます。このアイデアを実際のものに変えてくれました。提案されたのがこの図です。もちろんCを選びました。そして心持ち、目を縦長にして可愛くしました。

会場の入り口、吊り看板、関連のセミナーのポスターなどあらゆる所にハート君がありました。そして参加者の上着の襟にハート君のピンバッジ。私はそれだけでハッピーになってしまいました。
1300個作りましたが、もう手元には数個しか残っていません。持って帰った人、かわいがってやって下さいね。
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「学会長がカメラマンをやってるんですか?」と聞かれたぐらい、私は一眼レフのデジカメ(Pentax)とビデオカメラ(Sharp)を持って会場を回りました。ビデオカメラの方はなぜか「結露しています」とメッセージが出て記録できませんでした。トホホ。
カメラマンとして皆さんを撮ってあげるのではなく、私の記憶のために皆さんを撮らせていただいたのです。最近の記銘力がドンドン落ちて忘れるのです。苦労も忘れるけど楽しかったことまで忘れてしまって悲しいです。つまり私のためなのです。
「後で、HPに載せて良いですか?」と頼んでオッケーをしていただいたものを「お友達写真集」として掲載してみました。絵のサイズは640×480としました。
「楽天フォト」は楽天がinfoseekを買い取って公開している「パスワードつきの公開」ができるようです。試してみて下さい。
http://photo.space.rakuten.co.jp/NDMyNzIzYWQyODgxOTU_/
パスワードは「JAIDS2007」です。
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名取美和さんのことはご存じかな? タイでバーンロムサイという施設で、エイズ孤児をひきとって育てているおかぁさん。学会場の運営本部にご挨拶に来られました。
タイのHIV感染の孤児たちは昔は亡くなっていましたが、最近は抗HIV薬のおかげで、成人する子供たちが増えてています。タイでは子供の治療は無料だけど、18歳を過ぎると政府の支援がなくなります。治療を続けて社会で生きていくために、また新しい努力を重ねなければなりません。
今回もバーンロムサイ運営の支援を日本の人たちに求めて帰国されたのだと思います。広島の支援者の方たちと連絡をとり、今年はエイズ学会学術集会のロビーのNGOブースに加わって頂きました。(この支援者の女性の一人が、なぜか私の小学校の同級生で不思議。お互いに年をとってショック!)
バーロムサイの紹介を日本にしてくれた映像ジャーナリストの長井健治さんは、ミャンマーで射殺されてしまいました。名取さんは、その衝撃をまだ引きずっているようにみえました。それはそうですよね。。。。
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日本エイズ学会の学術集会の中身には、色々な集まりがあります。どれも、基礎・臨床・社会という3つの分野からできています。
エイズに関連した新しい事柄の発見や取り組みの発表があります。個々の発表者やグループによる一般演題です。学会自体の活動力を正直に示す指標で、最も大切にしないといけません。どの地方の、どの施設のどういう人が、どんな問題意識を持っているかがわかります。以前からの課題にずっと取り組んでいる人の活躍も楽しみです。毎年、前年度より増えていて今回は335題も集まりました。
シンポジウムは、エイズに関わる諸問題について、複数の人がそれぞれの立場で分析したり考えを発表し、討論を通して共通の財産にしていくものです。プログラム委員会の人たちに「課題名とオーガナイザー」の推薦をしていただきました。少し減らしたのですが15題になってしまいました。
実際には先にシンポジウムが決まって3日間の枠組みができ、その間に一般演題が入り、さらに企業やグループからの持ち込み企画、つまり共催セミナーが集まってプログラムのスケジュールができます。その全貌がわかるのが8月の中頃で「何だよ~これ、凄いことになってしまった」と思いました。
学会の学術集会もオリンピックとか、紅白歌合戦と同じで、イベントです。企画をしながら、やっていけるのか不安になります。人、物、金・・・・。そして主人公は「参加される、あ、な、た、た、ち、です~」
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