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先日の奈良の搬送中に死産の件に関連して,大阪や仙台でも同様の件があったようですね.
”たらい回し”という文言が飛び交っていますが,そこに出ていた3件ともに臨月まで産科を受診していないないという状況が一緒のようですね. どのような理由で臨月まで産科を受診していないのかは不明ですが,9~10ヶ月もの間,自分の子供を危険にさらし続けている親の責任はどうして問われないのでしょうか?ある意味虐待ではないのでしょうか?
最後の最後で医療機関が見つからなかったのは残念なことですが,その最後の一瞬だけに目を向けるのではなく,それまでの9~10ヶ月間の経過も同様に話題にしてほしいです
(生活習慣病全体にもいえることですが・・・)
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話が変わりますが,今の医療制度では病院には余裕がありません.私が以前に勤めた病院は病床利用率90%以上,平均在院日数19日未満を,在任中ずっとクリアしましたが,ずっと赤字で,存続の危機になっています.もちろんかなり無駄な人員,効率的ではない業務が目立っていたことは否定できませんが,病院がいっぱいでそれなりに回転させても赤字っておかしくありませんか?
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埼玉医大病院でも産科は(というよりほとんどの科が)たいへんな過労状態です。
タイムカードもない、労働時間を記録するノートのないという状態で、不払い残業がどのくらいやられているか、経営者も分からない状態。(労働基準監督署が連続して2回も立ち入り調査に入りましたが、係官の質問に答えられませんでした)
ここの病院の経営体質は極端にひどいので、私たちはまず経営者に対して闘っています。そして日本全体の医療制度がおかしくなっていることについて、職場から声をあげていこうと思っています。
みな顔を見合わせた。そんなもの見たこともない。
「週何時間働くと基本労働というか知っていますか。それ以上は残業といいます。」
みな驚きながら聞いた。
「24時間が基本です。。。残業は何時から何時までですか。」
「本官に答えることのできる経営者を出しなさい。今すぐだぁ。」
みなはすごすごと立ち去った。
「答えられない経営者はいるが、答えられる経営者はいない。。。」
ん~。どこも大変なことになってるね。基準局は一回来たら二度とこないよ。だって、答えられる人がいないので。
どこぞの肝〇外科医が言ってたよ。「24時間医者であれ」と。「医者であれ」ではなく、「医者をしろ」というのが、本当の意味らしい。かれは夜中だろうが、早朝だろうが、担当医に電話して「これはどーなってる」と、昔も今もどー鳴ってるみたいだし。
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