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2007.09.21 07:36 |  医療制度 / 行政  |  その他(一般)  |  HARAGON  | 推薦数 : 1

介護療養病床は必要だ

私は、昨年4月から介護療養病棟42床の担当医を行っています。
担当医としての業務は、毎朝、病棟に顔を出し、御用聞きをすること、週1回回診をすること、日常の患者様の医学的管理、月1回の病棟運営委員会の主催などですが、出張が多いので、十分にはできていません。先週も出張から帰ってきたら2人の患者様が、急性増悪で一般病棟に転棟になっていました。医局の皆さんに支援していただきながらの病棟担当医です。
木曜日の回診は、出張がある時は、取りやめになるか、日曜日の日直の時に回診をします。
昨日は回診の日でした。
今度、介護保険の監査があるので、その準備をしています。
患者家族の希望をしっかりと受け止め、療養計画に生かすことが大切です。
この間、家族との面談は、何かあったときに、たまにしか行っていませんでしたが、この機会に、できる限り家族と面談しようということになりました。
昨日は、回診の前と、途中に5人の家族の方と面談しました。
患者様の奥さんや娘さん、息子さんが対象でした。
みなさん、医師から話があるというと、びくびくされておられます。
退院の話ではないかという心配なのです。
ご家族は、いろいろな施設を回ってこられて、医療のカバーができる介護療養病棟にこられて、安心されています。
皆さんの希望は、いつまでもこの病棟に置いて欲しいという要望でした。
皆さん、2012年には介護療養病床が廃止されるということはご存知でした。
病院としては、このような機能をもった病棟は必要なので、なんらかの形態で継続させるとお話すると、安心されていました。
今回の面談のもう一つの目的は、ターミナルの時の対応をお聞きすることでした。
積極的な治療を希望せずに、自然にと希望される方のおられますが、ご主人と2人で、最後までできるだけのことはして欲しいと要望される方もおられます。半々ぐらいでしょうか。
今回の後期高齢者医療制度、いろいろな問題が明らかになっています。
医療の内容においても、患者様やご家族の希望は様々です。
一律に、終末期なので、死ということを前提にして積極的な治療をしないということにはならないのではないでしょうか。

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