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2007.07.15 08:22 |  診療  |  医療制度 / 行政  |  その他(一般)  |  HARAGON  | 推薦数 : 0

医療費の負担

昨日、30代の男性の初診の患者様が来院しました。
コレステロールが420という高値の結果をもっての来院でした。
この男性は20歳代からコレステロール高値を指摘され、家族性高コレステロール血症と診断されています。
お母さんがコレステロールが高く、母方のおじさんが若くして突然死をしており、最近、その息子が40代で心筋梗塞で死亡したというのです。そういうこともあって、心配で受診しました。
この男性は他院で2年前まで治療を受けていましたが、その後中断しています。
毎回、1万円を超える医療費の負担に耐えれなかったということです。
リピドールを処方されていたらしいのですが、私がリピドールを処方しようとすると、もう少し安い薬がないかというのです。
薬局に問い合わせて、メバロチンのジェネリックであるプラバスタチンとリピドールの値段を聞くと、プラバスタチン2錠とリピドール1錠の値段はあまり変わりません。患者様に説明して、リピドール2錠を処方しました。
検査も最小限にするから、きちっと薬を飲むようにと話をし、1ヵ月後の予約をしましたが、ちょっと心配です。
国は、メタボリックシンドローム対策といって、来年から特定健診を実施しますが、安心して治療を受けられるような制度の実現が、より重要なのではないでしょうか。

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