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当院でのお産において7割くらいの方が無痛分娩を選択されています。また、当院で行う帝王切開においては、ほとんどが硬膜外麻酔によリ行っています。

ということは、当院でお産をされる方の8割前後の方に、私は硬膜外麻酔をおこなっているということになります。時には硬膜外穿刺に苦労する場合もありますが、最近は数分で手技が終了するようになりました。

数分で硬膜外穿刺を行い、持続チューブを留置するに至るようになるまでには、やはりさまざまな紆余曲折がありました。現在の手技がベストだとは必ずしも言えず、今後もまだ変わる可能性はありますが・・・・。

これまでの経験より、①スタッフの硬膜外穿刺操作への介助手技の習熟、②使用する機材の選択、③私自身の技量の習熟などが大切な因子です。

と同時に、穿刺される方々においても、大切なことがあります。それは、決して後ろを振り返ってはなりません、と。

背中を刺されるし、不安だし、痛がりだし、と背中が伸びてしまったり、びくびくと動くと、穿刺がうまくいきません。さらに背中が気になるので、肩越しに振り返ってみようとすると、背中がよじれてしまいます。

硬膜外穿刺においては、背骨の骨の間のスペースを確認して、少し背骨の横から硬膜外腔を目指して針をすすめます。その際には、やはり針のさす方向が極めて大切な事項であり、背中がねじれるとその方向が定められません。ましてや、不安でびくびくして、背中が伸びてしまえばそれもまた困ったこととなります。

ということで、硬膜外麻酔をする場合においては、勇気をだして背中をまっすぐに丸くする姿勢を保つことが大切であり、そのために介助のスタッフもそこを理解していただく必要があります。

黄泉の国にいって、最愛の人を見つけて、地上に帰るまでに後ろを振り返ってはなりません、というような話を聞いたような・・・。あるいは鶴の恩返しではないのですが、覗き見をするようなことはしない、と。硬膜外麻酔においては、その速やかな捜査の終了のために、最近はいつも患者様に後ろを振り返ってはなりません、とお話をしています。

土曜、日曜と好天に恵まれました。久しぶりにカメラを持って出てみると、これは・・・。何と院内にハナミズキがありました。この木は開業当初の干ばつで枯れかかり、元気がなかったのですが、今年は少しですが花が咲いていました。

そしてその好天を期待して、土曜日にコンクリートが注入されました。月曜には天気が崩れるかも、とは聞いてはいるのですが。

日曜の午後には乾いていました。明日も晴れたらいいのですが・・・。

 

 

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