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昨日の続き、というわけではないのですが・・・・。

私が医者になったころ、(つまり医学部を卒業して、医師国家試験の合格発表があり、大学病院で勤務を始めたころ、ということになりますが)、2年目までの医者は研修医と呼ばれ、呼ばれて当たり前、という風調でした。朝に呼ばれ、夜に引きとめられ、休みの日に呼ばれ、と。
当時産婦人科の教室の研修医は3名でしたし、大学での何らかの処置時には人出がいるものであったし、呼ばれて当たり前の世界でした。
それから大学院生となって、少しそうした生活から遠ざかりましたが、外の病院に出て、勤務すれば、またそれも当り前の生活となりました。ただし、診療のスタイルが不妊症や手術を中心としていたころはそうしたことで呼ばれることが多かったのですが、お産を中心とした医師のスタイルとなったのは、ここ10年ほどでしょうか。

勤務する施設によって、お産のスタイルも変わりますし、またその施設の繁盛ぶりによっても異なることでしょう。さらに施設によっては、帝王切開よりも自然分娩をという施設もあります。
そうしたスタイルを経て、現在のグルーンヒルのスタイルとなりました。開業当初はお産も少なかったのですが、現在は月に40程度。帝王切開も6-8例程度、多い日には、帝王切開と分娩が並行して進むことにも対応できるようになりました。
こうした状態で対応できるのは、これは私だけではとても不可能で、スタッフ全体の質量ともに向上による賜物であると、理解しています。そして、そうなると私も夜起こされることが多くなりますが、不思議と体が慣れてしまったような・・・・。
ただ、そうした複雑化し多忙な中で、私自身は、簡素化が進みつつあるような気がします。つまり、これはするけど、これはしない、と。ただでさえ忙しいのに、これ以上忙しくできるか、と。今後、より一層私自身の中では簡素化がすすむことでしょう。
クリニックでの診療も、不必要な部分は脱ぎ捨て、必要な部分はより一層の充実が必要では、と思っています。そしてそのためには、より一層のスタッフの修練が必要であろうとも思っています(私の多々至らない点を補ってもらえるように)。

写真は近場から。果たしてこれがすべて桜かというと自信がありません。