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2009.10.14 06:43 |  診療について思うこと  |  クリニック現況  |  グリーヒル  | 推薦数 : 0

後発品

時に薬の後発品を進めるCMに出会うことがあります。こうした薬剤を使用することで、医療費を抑制しよう、というものです。

後発品は、先発品が背負っていた各種の開発費や広告費を背負っていないこと、より薬自体の販売費用(この場合薬価となりますが)が下がります。また大手の薬剤メーカと異なる二次薬剤メーカーですから、ネームバリューの効果も無く、問屋さんでも厳し目の入荷となることもあるのかもしれません。

先発品と全くの同等品であれば、後発品を使うことは、限られた医療費を使うという観点からすれば、正しいことであると思っています。

しかし、後発品のメーカーには、先発品ほどのMR(薬屋さんの営業マン)がそろっているわけでもなく、各種の問い合わせに対する反応がいまいちであること、その薬屋さんに対する信頼関係が構築されていないこと、などより二の足を踏む場合もあります。

また後発品は、先発品と必ずしも同等品ではない、という事実もあります。微妙な成分が含まれていて、(これは製品の特許などからすれば当然かもしれませんが)、そうした成分による影響が時に出ることがあります。

また、販売力のない会社の製品であると、売れ行きが悪くて製品の製造停止になることも。そうなると、新たな薬剤を探さなくてはならないし、またカルテ上の表記の問題が生じます。(カルテには保存義務がありますが、数年後にその使用した薬剤が存在しなくなった場合、どうしたらいいのか、と)

こうした状況を考えると、お値段も大切ではありますが、しかし医療という性格上、安定供給を優先すべきではないかと、感じています。こうしたことを踏まえて、今後の検討課題にしたいと思っています。

 

顔にへのへのもへじと書かれているような気もするのですが・・・・。今日が収穫かな、と。ということは新米にありつける日もそう遠くないはず、と。新米を狙っているのは、雀だけはない、ということになります。

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