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4月からの妊婦診察の補助券の拡充に伴い、4月から外来で現金として入る診療収入が少しずつ低下しました。これらの診察券の支払いは、支払う側の業務が増えたこともあり、4月の熊本市の補助券の分の入金が7月、熊本県内の補助券の分が9月でした。
補助券の拡充に伴い、これらの額は次第に増加し、支払う側の負担も大変でしょうが、受け取る私たちの方も、入金が遅れれば、非常に困ったことです。
7月にはクリニックでお産が最高数あったのに、賞与の支払い月であったこともあり、クリニックの懐事情は微妙なところでした。どうして?。
私は釘付けで働き、外来・入院と増えているのに・・・・と。
私としては、このグリーンヒルで長期安心して働けること、が優先事項であり、そのためにスタッフと施設の充足が必要です。当然ながら、その経営母体である、クリニックが安定して継続できることが大切なことです。
4月からの補助券のシステムで、その余波が2-3か月遅れて今このような形で届きました。こうした入金の遅れが一因かもしれません。
ということは、この10月からのシステム改編に伴う余波はこれどころではない、と強く感じています。

10月からの給付金増額その他制度改正に対して、これまで私自身もよく知らなかったこともあり、分娩料金は改定しない、と皆様に説明していました。しかし、この制度の概要が明らかとなり、その理解が進むにつれ、この制度に応じた分娩料金に改定しない限り、クリニックに経営上の暗雲が立ち込めるのは明らかです。(その内容は、私なりに検討しながら、順次披露いたします)
ただでさえ、産婦人科を取り巻く環境は厳しいのですが、この10月からの制度改正で倒産あるいは緊急融資を検討されている産婦人科もあると、聞き及んでいます。
クリニックが健全に維持できるような分娩料金制度に移行せざるを得ない、というのが正直なところです。いましばらくその検討に時間を要することとなりますが、そうしたことを踏まえて、当院でも分娩料金の改定に着手せざるを得ない、状況であることを皆様にご理解いただけることを切に願ってます。
写真は、隣の畑の飼料用のサトウキビです。青々とした葉っぱがいいな、と。