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< 出産一時金について(2) | メイン | 給付金制度の改編にともなって >
2009.09.14 07:47 |  クリニック現況  |  グリーヒル  | 推薦数 : 0

出産一時金について(3)

前回にも書いたことですが、今回の話は、決して単に金額の上昇ということではなくて、それ以外のさまざまな変化があります。これは制度改正だな、と今更のように感じます。

増額しました。でもその給付には条件がありますよ、と。保険加入の問題、未払いの問題、全国での分娩料金の格差の問題、自費診療と保険診療の問題、随所に変化があります。

春先の妊婦診察に伴う補助券の増加、そして今回の給付金の値上げは、平成23年の3月までの暫定的なものである。ということで、実は、麻生政権の財政バラマキ対策の一環かと、私は思っていました。

しかし、その実は、厚労省が長年の改革を推し進めたかった分野で、少子化に対する対策という名目を旗印に、その改革を始めた、ということであるような気がしてきました。

当然これは、始まりであり、ここで終わるようなものではなくて、きっと平成22年4月よりさらに大胆なものとなることでしょう。

となると、・・・・・クリニックとしても現時点で十分な対策を立てなければ、と改めて思います。

昨年からの混合診療の禁止の順守に対する指導はずっと尾を引いていて、それを順守しています。その結果として、自費診療の加重が増えたことが、この1年の大きな変化です。

その自費診療の体系が変わるということは、経営の根幹にかかわることです。実際、この秋には一部の産婦人科では緊急融資を受けなくてはならない、とそうした話が飛び交っています。このままでは、崩壊すると。

グリーンヒルを今崩壊させると、私には大きな借金が残るだけです。それは困るので、困らないように、こうした制度に対するクリニックなりの回答を用意しなてくては、と思っています。

しかし、制度の中身がようやく判明しつつある状態で、ころころ対応を変えるわけにもいきません。制度をよく理解しつつ、その制度に対応し、かつ数年後にも対応できるような形で展開したいと思っています。

今後そうした内容を少しずつ、展開していきます。

 

今朝の裏の水田です。稲穂が頭を垂れ始めました。朝夕も少し涼しくなり、夜には遠くから祭りに備えての鐘と太鼓の音が響くようになりました。

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