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10月1日より出産育児一時金が増額となります。しかし、これは単に増額ということだけではなくて、様々な事情があり、その実施後に様々な状況が予想されます。現在、その情報を求めて、いろいろなメーリングリストや、地域の先輩諸兄に御意見を頂いているのですが、これは改めて大変なことである、と痛感しています。
参考までに、以下が厚労省からの事項です。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/iryouhoken/iryouhoken09/07-1.html
これは困った、というのが正直なところです。正確な吟味もできないまま、刻一刻と10月1日が近づきつつあります。こうした制度策にかかわる背景に関する説明会が、熊本県の産婦人科向けに水曜日に行われました。
高々2時間で、すべて説明できるはずもなく・・・。でも厚労省の本音の一部かもしれません。今ある手持ちの情報で、10月1日を迎え、そして可能限りの対策をとは思うのですが、間に合わないような・・・。しかしクリニックとして、まとまった形で皆様に説明できるように理解しておかないと、とんでもないことになります。
現在、問題点を整理しつつある状況ではありますが、たぶんクリニックの分娩料金の設定も含めて検討しないといけない可能性が大です。(一時金を国保連合会から頂くためには、所定の様式を満たさないといけないし、その必要事項を満たしていないと、肝心のお金が給付されません。現在のクリニックの分娩料金の区分から、分娩料金、介助料金、新生児管理保育料他厚労省の指導にしたがう項目に変更し、整理しなければなりません。正常分娩と異常分娩の区別の問題もあります。
非常に頭の痛い問題で、増してこの制度が2年(厳密には1年6か月)しか運用されず、そのあとにまた改革がある、というのも大変なことで・・・・。と同時に、入金の遅れ、これも大きな問題で、これまでのシステムより1-2か月分娩費用の入金が遅れるという事態があります。
困った、困った、と。そして現実には、それ以外に日常診療への対応という日常があります。頭の痛い9月となりました。
