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どうやら、梅雨が明けたらしい。そういえば、蝉の声も聞こえるようだし、田んぼではトンボも見かけます。田圃の苗の成長も明らかです。

そうか、夏か、と。今年の夏は、どんな夏かな。夏のお楽しみといえば、私個人としては、ロザリオビアンコでありますが・・・・。そろそろ行かなくては・・・。

さて、電子カルテの話をもう少し続けましょう。私個人は、パソコンが嫌いではなかったので、電子カルテを導入することに抵抗はありませんでした。しかし、導入してみて初めて分かったこともあります。
最初、電子カルテとはそれだけで何でもできるものと、思っていました。しかし実際には、グリーンヒルの電子カルテは、カルテ本来の部分と、レセコンの部分と、そしてオーダーリングの部分、さらに加えるなら、入院カルテの部分、というようにいくつかのパートに分かれているのが現状です。
他社の製品であれば、オーダーリングは電子カルテに梱包されているかもしれません。しかし画像管理という問題もあります。CT、MRI、超音波、内視鏡などの画像をどのようにかんりするか、と。
検査データーをどのように管理するのか、またえら得た結果をどのようなルートで受け取るのか、と。これらは、そうしたデーターの送り側の状況にもよるでしょう。
インターネットを経由してデーターのやり取りが可能であるとしても、そのために新たなソフトやパソコンが必要となると、ちょっと困ったものです。まして、そのパソコンが院内のセキュリティの問題で、LANの中に組み込まれなければ、結果として電子カルテとは別物となります。
それでは、電子カルテの中に取り込めるように、とお願いすると、そのためには、ソフトの改良が必要であり、別料金が発生します、と。
つまり、検査や画像のデーターを主にやり取りするのであれば、それらのデーターのやり取りが最初からパッケージに入っていないと、後々のコストの問題とデーターの管理の問題でトラブルが生じかねません。
正直言いまして、グリーンヒルには、内視鏡も、CTも、MRIもありませんので、超音波の画像の管理だけです。しかし、超音波の画像管理も、カルテが重なるとだんだんと処理速度が遅くなるようで、現在では活用されなくなりました。
(現在のグリーンヒルのカルテシステムでは、画像をカルテごとに保存することは、スペック上の問題があるようです。とはいえ、画像をDICOM規格で保存しているわけではないのですが)
また、検査会社からデーターはフロッピーディスクで受け取っています。これもまたちょっと・・・。本来ならネットでやり取りをしたいところですが、検査会社の対応のという問題があります。本来なら、ネット経由でやり取りができれば、はるかに簡単そうですが、そうなると今度はセキュリティの問題が生じます。
このように考えてくると、電子カルテ自体がまだ流動的な要素を抱えていて、今後の医療の成熟に伴い、カルテ自体も次第に収束されていくでしょう。しかし、現時点では、やはりまだ群雄割拠の時代であります。さらに、その周辺との接続性を考えれば、後10年ほど時間がかかりそうです。
その頃に電子カルテを導入すれば、そうした問題からは開放されるのでは、と思います。しかし、今の時代にそうした対応に苦慮しながらも、対応を続けていくことが、ノウハウの蓄積となり、ひいてはグリーンヒルの電子カルテにとってはいいものとなる、と信じ、今後も努力を続けることとします。
最近、電子カルテのバックアップ用のHDの不調がありました。またHUBの暴走もありました。ようやく事態はしたかのように見えますが・・・。こうしたサーバー、バックアップ、機器の接続環境、これらも含めると、電子カルテの抱える環境構築とその維持は結構な問題となります。