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無痛分娩や計画分娩に関して、家族が反対する、というような場合も時にあります。本人はそれを望むけれども、家族が同意しないのでできない、と。生む日をきめる、産みの苦しみを味合わないこと、など様々な点に皆様のご意見があります。
当たり前のことですが、お産は一大仕事です。私自身も大きな山がひかえるときには、自分自身の体調がすぐれないと十分に対応できませんし、そのためには十分な睡眠と栄養の摂取と程よいストレスの発散は大切なことであると思います。そう考えると、お産において、お母様方がしっかりと食べて、しっかりと眠ることは、元気な赤ちゃんを産むためには最も大切なことではないかと思います。
まして、生むことがすべてではありません。生めば、今度はそのあとに生んだ赤ちゃんとの生活が始まります。時には、助っ人が横に付いていることもあるようです。でも、こればっかりは、中心となるお母様がしっかりしていないと、退院してからの生活が大変なこととなります。
また産後の慣れない生活に右往左往しながら、それでもおっぱいをあげて、おむつを替えて、抱っこして、とそうした日常生活を続けていくことにより、親子の絆がより強固となり、親としての子への観察眼が研ぎ澄まされていくことでしょう。そしてなにより、そうした生活を続けることで、お母様が妊娠中に蓄えた栄養(増えた体重ということですが)を放出して、本来の体型へ戻っていくのではないかと、思っています。

このように考えてくると、お産自体は確かに大仕事です。でも、そこで燃え尽きてしまうと、後が大変です。お産の後にもさらに大きな山が控えています。しかし目前の山が大きいと、その山の向こうに控える山の大きさに気付きません。
しかし、出産後の家族との生活を考えれば、やはりその先を見据えた行動も大切ではなかろう、と最近感じます。そうした観点からすれば、無痛分娩と計画出産により、母体の疲労を最小限にとどめること。そしてお産のときの感動をできるだけ多くの家族と共有することは、産後の育児に対する支援体制の確保という観点からも大切なことではなかろうか、と思います。
つまりお産という貴重な体験と感動はそのままに、と同時に今後の行動を考えた見据えた協力体制の確保と実際の新生活の始動という観点からすると、無痛分娩と計画出産は大切な要因かもしれないな、と最近感じています。

写真は、中庭のほころび始めた紫蘭となります。ちょうど中庭の一部が枯れてしまったので、新登場となりました。
そして最近クリックの前にできたお好み屋さんです。