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個別指導から約2週間が過ぎようとしています。自分の中で咀嚼され、ようやくそのいろいろな意味が理解され始めたような。しかしそれを、現実に適応とすると、さまざまな問題が生じる様で・・・・。
その最大の理由は、やはり時間とマンパワーの不足が理由であるような。こうしなくてはいけない、とわかっていても、ほかにやることも多く、手が回らないな~と。
手の空いたときに少しづつできればいいのですが、電子カルテの入力手順の変更となると、結構面倒で、それなりの時間の覚悟が必要で、二の足を踏んでしまいます。
そうした状況ですが、少しづつと。
さて、個別指導のいくつかのポイントを私なりに整理してみました。
まず、混合診療の禁止。これは当たり前のことといえば、当たり前のことですが、しかし最近の医療費抑制の傾向として、混合診療の解禁の動きもあると聞いていますが・・・・。しかし、今回は、やはり混合診療の禁止でした。
やはり専門家からは、指導すべき事項が浮かんでくるようです。しかし、その混合診療といわれても、保険診療の境界は明確である場合もあれば、明確でない場合もあります。
またこれはあくまでもお上の立場ですが、しかし実際の診療を受ける被保険者の方々のご意見からすれば、それは慈悲診療となるのか、という難しい問題があります。これは自費であるから、と懇々と説明した挙句、患者様は、それなら別なクリニックで見てもらうわ、と、若干憤慨して変えられる方もいらっしゃったような・・・。そうした状況を、審議官のかたにも伝えたのですが、やはりお上にはお上の立場があるわけで・・・。
次に、時間外加算、休日加算、外来管理加算、などの各種加算条項の厳密な適用が求められました。算定にたる十分な根拠があることと。しかし、これもいわれればもっともですが、しかし、わざわざ夜に起こされて診察しても、加算が算定できないとは、これは痛い、と。加算の変わりに時間外加算を自費で算定することも可能と、教示いただきました。しかしそれはそれでまた、別な問題も生じそうです。
それから各種検査について、保険適応がまこられているか、と。各検査には、いろいろな条件があり、当然その条件が守られなければ、算定できない、と。それでは、条件以外では算定できないということであり、それはクリニックの手出しということになります。ここで、自費聴取といえば、ハイ混合診療ですね、それでは・・・ということになりかねません。
ということは、金額の張る検査は、適応以外であれば基本的にはできない、ということになります。しかし、そうした検査をしなかった(できなかった)ばっかりに、大切な所見を見落すということも心配です。
これはまたこれで問題と、思うのですが、しかしそれをいかに力説しても、審議官としての立場からすれば、やはりやむをえない、ということのようで・・・・。
査定する人、指導する人、と査定される人、指導される人の立場の違いはおおきいな、と感じました。と同時に、いかにいい加減に保険診療を考えていたか、ということを改めて感じました。
酸素飽和度測定の留意事項、注射料の加算、NST検査、と各カルテを元に延々2時間強でした。終わったときにはほかに一組残っていただけで、それも世間話程度。ということはやはり私が一番熱烈指導をくらったのかな、と。
1ヵ月後位に宿題報告と、返還請求が届く、ということで、憂鬱な日々がしばらく続くこととなります。どんな要求がとどくかな・・・・・。

写真は、晩秋の朝のレストラン。