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病院を中心に、電子カルテ、オンライン請求の整備が進められ、診療所にもその波は及びつつあります。数年後には、オンライン請求のみなる予定と聞いています。
ちなみに、ご存じない方のために簡単な私なりの解説です。クリニックを受診された、皆様は、診療費としてその診療行為の3-1割を負担いただきます。残りの7割から9割を、帆社会保険、国民健康保険、その他の機関に請求することとなります。つまり、請求して、その診療行為が正当であると認められて、その行為に対する報酬が振り込まれます。
従来は、この請求するという行為は、レセプトと総称される紙の用紙の束にまとめて、社会保険支払い基金あるいは国民健康保険連合会に持参していました。この行為を、電話回線を通じて送信しよう、というのがオンライン請求ということになります。
現在のグリーンヒルでは、レセプトの総枚数は500枚前後、紙に束ねると厚さ5cmほどでしょうか。このレセプトのつづり方にもルールがあり、そうした一つ一つにルールがあり、理由があります。
そういえば私が子供であった頃、両親が毎月このレセプト請求の時期に、事務室にこもりっきりとなっていたことを、思い出します。レセプトの点検からT、提出まで大仕事でした、と子供ながら感じていました。
昔ながらのこうした光景は、レセコン、電子カルテ、そしてオンライン請求により変わりつつあります。その一部には、依然として紙の媒介でないと受付けない、という部門もあることも事実です(返戻分とか、母子保健などの分野です)。しかし、世の流れとして、こした流れの方向にあることは事実でしょう。
幸いに、グリーンヒルでは、電子カルテ、オンライン請求と、開業した当初より導入しました。(とはいえ、最初の数ヶ月は手書きのカルテであったり、レセプトを直接提出しましたが)。しがらみが少ない分、導入はなんとかできました。スタッフの電子カルテ導入もなんとか果たせました。
現在、クリニックでは、その電子カルテ・オンライン請求の第二段階への移行を検討中です。入院のオーダリング、レセプトの点検操作、オンライン請求のバージョンアップなどなど。(キーボードの苦手なスタッフには、まだまだ大変なようですが・・・)。
しかし、オンライン請求にしても、電子カルテにしても、ようやく1年の試行錯誤を安定しつつある、というのが正直な感想です。となると、これまで縁のなかったそうしたクリニックに、こうした一連のシステムを、導入することは、きわめて大変であろうな、と思います。きっと1年後、2年後には、大混乱になり、結局導入できないままの施設も残るような気がします。
確かに法律では決まったことですが、法律どおりに移行しようにも、人手とお金の問題が付いて回ることと思います。決してグリーンヒルが万全の体制というわけでは無いのですが、電子カルテ、オンライン請求を曲がりなりにも果たしている現況では、その点の心配がないことはありがたい限りです。
写真は、3年前の地鎮祭前の当地の写真です。あの頃と、今と何が変わったかな・・・・と。目の前の中華料理屋さんだけは変わりません。遠くに見えるセメント工場のバルーンの絵も変わりません。パチンコ屋さんの看板はなくなりました。