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2008.07.07 08:02 |  診療について思うこと  |  グリーヒル  | 推薦数 : 0

帝王切開の話 その3

帝王切開に限らず、手術をにおいては、手術をされる側(患者様ということですが)は結構ドキドキしています。

私自身手術を受けたという経験は、内視鏡でポリープをとったくらいです。その間ほとんど眠っていました(厳密には、眠らされていました)。どきどきする暇もなく、眠っていました。

手術中は、被験者(この場合手術をされる側ということですが)はできれば、眠っていただくほうが、手術はしやすいようです。おきていると、いろいろなことが目に入り、耳に入り、ドキドキして血圧が上がり、吐き気がきたり、とかえって手術がやりにくくなります。

そうした場合には、眠ってもらうための薬を使用することとなります。しかし帝王切開の場合、そうした薬剤が赤ちゃんに移行することを考えなくてはならないので、赤ちゃんが出るまでは使いづらいのです。

しかし、手術をされるお母様の立場に立てば、痛くないとはいえ、お腹を触られて・・・・と。ということで、そのお母様をリラックスさせるために、手術室に音楽が流れていたり、種々つらしからぬ風景を演出したりと。また麻酔の先生が、リラックスさせるためのいろいろな話題が提供されることとなります。

それでも、やはり不安な人には、ということで、グリーンヒルでは、家族に手術室に入っていただいています。ご主人でも、お母様でも、子供様でも、と。直接血を見る場所ではなくて、腰をかけて話をしてもらっています。家族との話で気がまぎれれば、と。

医療上のいくつかのルールを守っていただく、ということをお約束いただければ、家族の同室はOKです。

さて、実はドキドキしているのは、患者様だけではありません。手術を執刀する私も、結構ドキドキしているのです。手術の間は緊張していて気がつか無いのですが、終わってみると汗びっしょりということが良くあります。このかいた汗が、冷や汗であったのか、暑くてかいた汗なのか、その判断は皆様にお任せしたいと、思います。

写真は、夏トマトの用意が始まった隣の畑です。稲の苗もすくすくと伸びているようです。

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