2007.05.27 22:55 |  医療事故  |  社会  |  ニュース  |  まるべ  | 推薦数 : 6

「真実」とはなんだろう?

最近ニュースや医師のブログで話題になっていることであるが、ある医療事故で亡くなられた家族の方が、主治医であった医師を訴えた。(これに関連してm3の掲示板が閉鎖されたことは医師の多くが知るところであろう)

 今朝ちょうどその家族のインタビューがテレビで放送されていた。家族の言葉は「真実が知りたいから訴訟を起こした」とのことであった。

 訴訟を起こす権利はだれにでもある。だから患者側が医療過誤訴訟を起こすことを非難する気持ちはない。「なぜ自分の家族が死ななくてはならなかったのか」?という悔しくて仕方がない気持ちは理解できるし、罪のない家族が亡くなるのは医療ミスのせいかもしれない、と思いたくなる気持ちもよくわかる。とくに悲しみの渦中にいると、そう思わないと自分の気持ちが抑えられないのではないかと思う。

 しかしテレビをみていて、私は心配になった。そのひとつの理由は「訴訟で真実がわかるのであろうか?」という疑問が生じたこと。もうひとつは仮に訴訟で真実がわかったとしても、「医師に過失がない」という結論がでた場合、その真実を家族は受け入れられるのだろうか、ということを思ったのである。医師に過失がないという結論に家族は納得できずに、こんどは裁判の結果を憎むことになりはしないかと心配なのだ。

家族は「医師に過失がある」と信じているからこそ訴訟を起こしたのだろう。しかし、いろんな情報を知るにつれ、医師には過失がなく、家族の死は不可抗力であると判定されることも十分にありえる。それが真実だったら、家族はそれで納得できるのだろうか?

裁判を起こすことはそういう都合の悪い結果を受け入れる覚悟も必要なのだが、マスコミは医師=悪というステレオタイプで報じている。もちろん、家族には非がないのはわかっているが、医師にも非がないかもしれない。「真実とは家族の利益になる結果である」と信じさせる報道が家族の冷静な気持ちを迷わせてはいないだろうか?

真実があきらかになることが家族のためにならないかもしれない、そういうスタンスをもって報道するべきでなないだろうか?

 家族の無念がはらされること。私はそれを望んでいるが、医師に非があるという結論だけがその無念を晴らす方法であってはいけないと思っている。

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2007.05.14 23:12 |  生活 / くらし  |  グルメ / お酒  |  その他(一般)  |  まるべ  | 推薦数 : 1

バナナ

先日、驚いたことがあった。

まあ、よく考えてみると、驚くほどのことはないのだが、自分の常識が覆されたきがした。

ある小冊子に書いてあったこと。

「バナナは草 」

「バナナはバショウ科の多年草です。」

 

えーっ?そうなんだー?!というと、バナナは野菜?

 

これはあるサイトからの引用

一般に、野菜とは食用に供し得る草本性の植物で加工の程度の低いまま副食物として利用されるものをいいます。メロン、すいか、いちごは野菜(果実的野菜)として扱っています。
 また、果実は農林水産省では統計上、果樹として分類しており永年作物などの木本類をいいます。

 

いやあ、メロン、スイカ、イチゴは野菜だという話は聞いたことがあったが、バナナが野菜とは考えたことがなかった。

 

まあ、東南アジアでは加熱し料理して食べるそうだから、野菜なのかもしれない。

でもなんだか腑に落ちない気がするのであった。 

 

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いま、トリビアの泉でこの話題が放映されている。

 

その道の専門家4名がまじめに話し合って、方法を検討していた。

 

結果として「お尻をたたきながら、横向きに走る」というのが効果的だという結果となった。お尻をたたきつつ、欽ちゃん走りをするのである。

 

まじめな顔をして、学者たちが不真面目(でもないか)な話題を検討するのはとても面白く、大笑いをしてしまった。

 

その中に一人、医師がいた。藤田保健衛生大学の教授(消化器外科)である。こういう面白い話題の時なら医者はいくらでもテレビに出て欲しいなあと思った。

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深刻化する医師の不足や偏在を解消するため、すべての都道府県の国公立大学医学部に、卒業後のへき地での勤務を義務付ける枠を設ける方向で政府、与党が12日調整に入った。定員100人当たり5人程度を「へき地枠」として増員する案が上がっている。10県の大学医学部で最大10人まで増員する措置のさらなる拡充が検討項目に上がっており、「へき地枠」創設はそれを一段と進め全国に拡大する形。
[共同通信社:2007年05月12日 18時55分]
この政策の効果がでるのは20年後。それまで医療はどうなっていくのだろうか?
また、どのくらいの人たちがこの枠で応募するのか、それも気になる。

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2007.05.04 15:42 |  生活 / くらし  |  社会  |  その他(医療関連)  |  まるべ  | 推薦数 : 0

ねぎらいのことば

先日、患者の救急搬送のため、夜に3次病院に救急車で向かった。

患者を引き継いで雨の中タクシーに乗った。もちろん、白衣のままである。

「○○病院へお願いします」。

そう言って一息ついたとき、運転手さんから「お医者さんも大変ですよね。今日はお仕事なんですか?」との問いがあった。

実は休みであったが、患者急変のために病院に向かったと答えたら、「本当に大変ですよね・・。タクシーも忙しいっていわれますけど、休みはきちんと休めますから・・・。それに比べたら、お医者さんは大変ですよね、頑張ってくださいね。」

「ありがとうございます。タクシーも大変でしょうけど、そう言って頂けるとうれしいです」そう言っていると、自然と笑顔がでてきた。

タクシーを降りるとき運転手さんにいつもより心を込めて「ありがとうございます!」。夜遅い時間であったが、気分良くタクシーを降りることができた。

 

タクシーに乗ったり、宅配便やクリーニングを受け取けとるとき、必ず「ありがとうございます」というようにしている。そうすると相手にも笑顔がでる。ありがとうという感謝の言葉ともうひとつ、「大変ですね。」「良くやりましたね」というねぎらいの言葉、それも大切である。今回のタクシーでの言葉で、できるだけ相手を思いやりねぎらう言葉がいかに大切かを知った。

闘病生活でつらい思いをしている患者さんにもできるだけ声をかけていこうと思った。

 

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