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北京オリンピック女子マラソン。選考会から本番まで。

07年9月2日 世界陸上(大阪)

38キロ過ぎにヌデレバ(北京では銀)が抜け出し優勝。土佐礼子は引き離され、一時5位にまで落ちたが、最後まで粘って3位に食い込んだ。規定により北京オリンピック出場内定。2位は周春秀(北京では銅)。


07年11月18日 東京国際女子マラソン

野口みずきが圧倒的な実力をみせつけ優勝。二人目のオリンピック内定。闘志を燃やしていた渋井陽子は30キロ地点で野口のペースについていけず脱落。さぞ無念だったろう。個人的に応援していた大南博美は5位。


08年1月27日 大阪国際女子マラソン

優勝はマーラ・ヤマウチ(北京では6位入賞)。初マラソンの福士加代子は30キロあたりまでは独走体勢だったが突然の失速。レース終盤は意識朦朧となり4度も転倒。凄絶なゴールにもかかわらず笑顔を続ける。その様には息を呑んだ。日本人最高の2位となった森本友は完全に影が薄かった。ちなみに北京オリンピック金メダリストのコンスタンティナ・トメスクは9位。


08年3月9日 名古屋国際女子マラソン

期待された高橋尚子、序盤早々目を疑うような失速、勝負から脱落した。優勝は残り10Km付近からロングスパートを仕掛けた中村友梨香。積極性が評価され北京オリンピック最後の切符を手に入れた。

ふくろう(8)ふくろう(8)・・・カンボジア・シェリムアップのホテルで買った。おそらく、中国製。

 08年8月17日 北京オリンピック

野口は肉離れのため欠場。土佐は外反母趾の痛みを押して出場したが、25キロ地点でリタイヤ。テレビ中継を見ていて涙が出そうになった。中村は13位。

マラソンは過酷なスポーツだ。最高のパフォーマンスを達成するためには、数ヶ月単位で一発勝負的とも形容できる準備を必要とする。野口にしろ土佐にしろ、オリンピック選考レースでは調整に成功し好成績を上げることができた。だが、オリンピックという大舞台ではかなわなかった。たぶんオーバートレーニングが原因だろう。しかし、それを批判するのは的外れと言わざるを得ない。マラソンの一流選手は過酷な訓練を自らに課す。特に身体能力に劣る日本人選手は、限界に近いまでの負荷を体にかけなければ世界では勝てない。だから故障とは常に隣り合わせなのだ。つまり成功と失敗との差は紙一重。失敗の原因をとやかく非難するのは、結果論にすぎない。結果は残念だったが、誰も批判する気にはなれない。

<本日のジョグ録> 久々朝夜分割走。月がきれい。

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