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今回の外傷●会・・・正直な感想としてはがっかりした。
『外傷性心肺停止に対する治療指針』なんて 大きなテーマを銘打っていたにも拘らず言ってる内容は開胸します、だけ・・・・
(自分としては当然です)
あるプレゼンターは・・・開胸はしますがIABOの導入をしたいと思いますだって・・・
(自分としては当然)
フロアから・・・それじゃ今までどんな方法で出血に対して止血法をとられていたのですか?という質問が出た、当然の疑問。
答えは・・・止血する道具はありません、だって・・・サテンスキーもない、ペアンなどで工夫する事もないらしい。
俺の中でのその施設に対する結論・・・そんな(施設の)状況で開胸してもそりゃ救命できないでしょう。それならいっそのこと普通のACLSをやったほうが患者の侵襲が少ない。やっちゃだめ!
外傷で開胸する最終的な目標は如何にdeadly triad を回避するかに尽きる。その一環として止血が優先される。大動脈遮断は開胸とワンセットです(自分の中では)。付属するメリットとしては輸液輸血が十分かという事を直接心臓をマッサージしながら確認できるという事、肺挫傷、肺血管損傷などの止血ができるということなどある。
残念な事は、そのプレゼンターは某地方の救命センター の救急医(ER医)だということ。ER医も必要だとは思いますが救急医として知識だけではなく手技の工夫を身につけて欲しいものです。だって、救命センターでしょ!最後の砦なんでしょ!
は~今回の学会のテーマかなり期待して聴講しに行ったのに・・・非常に残念な気持ちになりました。
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