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この冬は昨年以上に寒くて、週末は今年いちばんの冷え込みとの予報です。
→ BBC Weather
このままだと、ホワイトクリスマスになりそう。
↓昨晩の近所の様子。
↓通勤の抜け道に使っているリッチモンドパークです。
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当地では11月末から寒波が続いていました。先週末は久しぶりに最高気温が5℃を越えて暖かく感じましたが、地球温暖化なんてどこの話しなんでしょうか (^_^;;
さて、先週からボクの勤めるクリニックには発熱と倦怠感で受診し、インフルエンザと思われるヒトが増えています。

グラフは英国HPA(Health Protection Agency)の報告書からの引用で、2010年の48週(12月5日)までの集計ですが、これによるとイギリスでは昨年大流行した A型(Swine Flu) と B型が一緒に流行っているようですね。
クリニックでもインフルエンザ患者は先週よりもずっと増えてきてるので、コレから本格的な流行に突入ってところでしょうか。
今週末に向けてさらに冷え込みが厳しくなるようなので、クリスマス休暇にお出掛けを予定されているヒトはお気をつけください。
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だいぶ前のコトですが、こんな記事を書きました。
→ 2008. 03. 24. 長男クン vs 四男クン
この記事に埋め込んだ動画は YouTube に載せてあるんですが、ある日、突然にアクセス数が急上昇して、あっという間に、70000を越えてしまいました。
アクセスした人のほとんどは女性で、初めは何が起きたか分かりませんでしたが、どうやら、その原因は長男や四男という単語がジャニーズの嵐のメンバーを表現しているようで、その関連動画からのアクセスでした。
四男なんて単語は「よんなん」って入力しても、こちらの意図通りに変換もしてくれないし、芸能人を指す特別な言葉になってしまったんでしょうかねぇ。
ちなみにボクのパソコンでは、最初に「よんなんくん」打った際には「四難訓」 と変換されてました(^_^;;
続きは、その動画とコメントです。
私大医学部の入学金、授業料、施設拡充費など、すべて東京都が肩代わり、さらに在学中は毎月10万円くらいの生活費まで貸与してくれるという、ほぼ自治医大と同じ待遇です。
っていうか、金額的には比較にならないです。→ あっ借金のコトね (^_^;;
【東京都 地域医療医師 奨学金(特別貸与奨学金)制度】
杏林大学 医学部 5名
順天堂大学 医学部 10名
東京慈恵会医科大学 5名
> 将来、小児医療、周産期医療、救急医療、へき地医療のいずれかの
> 領域で、医師と して、東京都が指定する医療機関に、奨学金貸与
> 期間の1.5倍以上の期間、従事しよ うとする意志があること。
という、お決まりの文言が付いていますが、さすがは東京都、太っ腹!
っていうか、ついに東京都でも医師確保という名の人買いが始まったと言うべきか?
私大医学部にも地域枠が出来たんだ!というのが驚きでしたが、卒業後に借金を一括返済して自由の身になる♪なんてコトは限りなく不可能に近いと思われます・・・。
ちなみに借金の合計金額は・・・、続きを読むへ
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昨季については、以前の記事を参考に → インフルエンザ 過去の流行に学ぶ
で、今季はどうなるの?というコトで、書いた記事です。
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【はじめに】
インフルエンザ流行の特徴は、ウイルスが変化しやすいことと潜伏期間が短くて感染しやすいことにより短期間で急速に患者数が増加して多数の患者が発生することです。とくに昨季の新型インフルエンザの騒動を覚えている方も多いでしょう。
昨季の流行状況については、日本国内では8月中旬に本格的流行に入り、11月末にピークを迎えた後、10年3月末には最初の流行(いわゆる「第一波」)が沈静化しました。イギリスでは昨年4月に最初の報告があり、7月には流行の第一波、10〜11月にかけて第二波がありました。その後、現在までのところ、季節を外れての流行の兆しは認められていませんが、この流行により日本国内の推計罹患者数は約2000万人、全世界で2〜3割の人が罹患したと推定されています。
【今季は、どうなる?】
2010年8月10日に世界保健機関(WHO)が、新型インフルエンザ(A/H1N1)における現在の世界的な流行状況を「ポストパンデミック」と表現し、今回の新型インフルエンザ(A/H1N1)は季節性インフルエンザと同様の動向となりつつあると発表しました。
また、その病原性は従来の季節性インフルエンザと同等であることから、今回の新型インフルエンザ(A/H1N1)については、緊急的かつ総合的に対処すべき事態は終息しつつあるものと判断され、通常の感染症対策として対応する体制に切り替えられています。
【今季は、どうする?】
インフルエンザの流行シーズンを迎えるなかで、再流行の可能性は続いていること、現に一部の国において小流行が見られること、一般的にインフルエンザウイルスは変異しやすいことや、世界保健機関(WHO)においても、警戒の継続が重要であるとして、ポストパンデミック期にも流行調査やワクチン接種、医療提供に努めるよう勧告していることなどから、情報の収集、情報提供・広報、ワクチン接種、医療提供など、対策に万全を期すことが勧められています。
【感染予防対策】
まずは日頃の感染予防対策ですが、これが最も重要ですので、以下を心がけましょう。
・咳が続く場合はマスクをしましょう(室内)。
・咳をする場合はティッシュなどで口を覆い、すぐに捨てましょう(外出時)。
・対人距離を確保し 2m 以上離れましょう。
・流水と石けんによる手洗いをしましょう。
・ヒトがよく触れる所を拭き掃除しましょう。
・予防接種を受けましょう。
【インフルエンザの診療】
インフルエンザの症状は、せき、発熱、頭痛、のどの痛み、鼻水、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛、吐き気・嘔吐、下痢などですが、突然の発症であり、多くの場合は一般的なカゼより症状が強く、全身に影響を及ぼします。
体調不良を感じたら、いつ頃からどんな症状があるか、周囲の流行状況やインフルエンザ患者との接触の可能性などを確かめ、診察所見とともに総合的に判断します。病初期の場合には簡易診断キットでは陽性にならないことがあるので、注意が必要です。
治療については、抗ウイルス薬だけでなく、合併症の治療薬や、症状を緩和する薬剤を併用することもあります。また、診断を受けたら周囲への伝染予防のため、最初の症状が現れてから1週間、または治療終了後2日以内は外出を控えましょう。
【インフルエンザ予防接種】
現在、生産されているワクチンは、WHOからの情報により今季に流行が予想される3種類の流行株を含んでいて、昨年に世界中で流行した新型インフルエンザ(A/H1N1, Swine Flu)にも対応しています。今年度、当診療所ではこのワクチンを確保しました。
成人と3才以上の小児には0.5ml、6ヶ月以上3才未満の小児では0.25mlを接種としていて、初めての接種の場合は2回、以前に接種歴がある場合には1回の接種としています。
予防接種の効果は接種後2週間程度で発現し、5ヶ月程度持続しますが、効果には個人差があるので、実施時期は流行の直前までに接種することが理想的です。
予防接種の副作用には発熱や接種部位の腫れなどがありますが、実際にインフルエンザに罹ってしまうことと比べると軽症で済むと考えられます。
また、他の予防接種との関連や、妊娠中や授乳中、アレルギー体質、痙攣の既往など、個別の対応が必要な場合は、事前に相談する事をお勧めいたします。英国NHSでは65才以上の方、肺や心臓、腎臓、肝臓、神経、免疫系などに持病を持っている方、および、その介護をしている方、妊娠している方などに予防接種を受けることを勧めています。
当診療所では、予防接種、迅速診断キット、抗ウイルス薬などを確保し、例年通りの体制で診療を実施する予定です。
【参考】
厚生労働省 : http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000000nlps.html
病原微生物検出情報(IASR) : http://idsc.nih.go.jp/iasr/31/367/inx367-j.html
NHS Seasonal Flu jab : http://www.nhs.uk/conditions/flu-jab/pages/introduction.aspx
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しばらくサボっていましたが、半年分の記事をまとめて更新しました。
一部はマジメに書きましたが、日記風のヤツは某SNSからの転載です。
いやぁ〜、なんたる手抜き・・・(^_^;;
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今週末にかけてローマ法王がイギリスにやってきます。
http://ukinholysee.fco.gov.uk/en/working-with-holy-see/pa...
どのくらいVIPなのか実感できませんが、問題は、その滞在先。
最近、法王がゲイを非難する発言をしたそうで、周辺では抗議のデモなんかが予想され、警備が強化されます。路上駐車の制限はもちろんのこと最寄りのバス停にもバスは止まらず通過するそうです。
写真付きのIDカードを携帯するようにお知らせまで来ています。
で、どこに滞在するのかというと、ボクが働いている病院の隣の建物。
法王って、持病でもあったのかなぁ?と思っていましたが、どうやらそこはバチカン市国の大使館みたい・・・。
http://www.visitlondon.com/travel/detail/2243782
3年も経って初めて知りました(^_^;;
これから、どうなることやら・・・。
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【はじめに】
医学の進歩に伴い、一部の癌がウイルスによって引き起こされることが明らかになりました。さらに最近では癌の原因ウイルスに対する予防接種が開発され、実用化が始まっています。英国では世界に先駆けて、すべての女児に対して子宮頸癌の発生リスクを抑えることができるヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を開始しました。そこで今回は子宮頸癌とウイルスとの関係、およびHPVワクチンについてお話しします。
【HPVとは】
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、皮膚の乳頭腫(イボ)から電子顕微鏡で確認され、その後の研究で皮膚以外にも口腔、生殖器などの扁平上皮に接触感染してイボを作ることが分かっています。HPVは遺伝子の解析により、現在までに100種類以上の型に分類されていて、そのうち約半数は皮膚型と呼ばれ、手や足などの皮膚に感染しイボを形成しますが、残りの半数は性器・粘膜型と呼ばれ、生殖器や粘膜に感染し、子宮頸癌などとの関連も注目されています。
【子宮頸癌とウイルスの関係】
子宮頸癌は女性に発病する癌では乳癌に続く発症率であり、日本では毎年数千人が発症しています。早期発見と治療により、以前に比べて発症後の生存率は改善していますが、最近では20〜30才代という若年での発症が増加していて問題になっています。ZARDの坂井泉水さんも、この病気のため闘病生活を送っていました。
1983年にDurstらが子宮頸癌の細胞から最初にHPV16型遺伝子を検出して以来、18,31,33型など多くの型が子宮頸癌と関連していることが明らかとなり、その関連を証明した業績に対して2008年のノーベル医学生理学賞が授与されました。大部分のHPVは性交渉などの接触による一時的な感染ですが、一部は感染が長期間にわたり続くことがあり、その変化は時間とともに癌細胞に変化していくことが分かっています。
【子宮頸癌の早期発見と予防】
子宮頸癌検診では子宮頸部の細胞が癌化する前に顕微鏡で前癌状態の細胞を見つけることで発生を予防することを目的にしています。癌を引き起こすHPVの感染を少なくすれば子宮頸癌の発症も抑制させられると考えられ、子宮頸癌の原因ウイルスの感染を予防するワクチンが開発されました。発癌のハイリスクであるHPV16型18型に対するワクチンは世界100カ国以上ですでに承認されて、子宮頚癌を予防する上で、このワクチンの有効性と安全性はすでに確立されています。感染経路は性交渉によるので、思春期前にワクチンを実施することが感染予防に効果的と考えられます。
【ワクチンの実際】
英国では公費を投じ、すべての思春期の女児にHPVワクチンを接種する方針をとり、2008年9月よりyear 8(12〜13才)の女児に対してNHSで接種を開始しました。学校単位での集団接種も実施されていますが、当診療所などの家庭医(GP)でも個別に対応ができます。
接種方法は肩の筋肉への注射であり、その時期は、まず1回目の接種、1~2ヶ月後に2回目の接種、さらに6ヶ月後に3回目の接種を実施します。接種後は注射した部位に痛みを感じたり腫れたりすることはありますが、ワクチン製剤は英国と他のヨーロッパ諸国で厳しい安全テストを受けていて重大な副作用の報告はありません。
HPVワクチンと子宮頚部細胞診との組み合わせによって、近年増加傾向にある子宮頸癌の発症を大幅に抑制させることが期待されますので、予防対策について検討してみてはいかがでしょうか。当診療所では、子宮頚部細胞診とHPVワクチンを実施していますので、お気軽にご相談ください。
参考http://www.nhs.uk/hpv
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7月21日から1週間の夏休みを取りました。
しかしながら、まったく予定が立てられませんでした。
というのも、日本からボクの両親がやって来て久々の8人家族。
みんなの意見がバラバラで行き先が決まりません (^_^;;
というワケで・・・
21日は四男クンの希望を叶えて、大きな砂場がある公園へ行きました。
22日は次男クンの希望で、LEGO LAND(遊園地) へ行きました。
23日は三男クンの日で、近所のプールか摘み取り農園らしい。
24〜25日は両親の希望で、ブリュッセルまでユーロスターを予約。
26日は長男クンの希望を叶えることになりそう。
27日は妻の希望を聞かなければイケナイと思います。
7人の希望を一日ずつ叶えたら、一週間が終わります。
で、ボクの希望は・・・
みんなの希望が叶えばイイんです!ってコトにしておこう(泣)
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英国への赴任や日本への帰任に際して、今後の小児の予防接種について聞きたい、という相談を良く受けています。詳しいことは接種歴を確認したうえで、お話ししなければいけませんが、今回は一般的な事項について書いていきます。
【日本から渡英した場合】
日本の制度で予防接種を実施して渡英した場合、英国では予防接種が日本よりも多く設定されていて、種類や回数が多くなるのですが、命にかかわるような重大な病気から小児を守ることができるので、定められた予防接種を実施することをお勧めしています。日本では実施されておらず、英国で実施されている小児の予防接種は、流行性髄膜炎の原因である髄膜炎菌C、敗血症や髄膜炎、中耳炎の原因となるインフルエンザ菌B、肺炎や髄膜炎、中耳炎の原因となる肺炎球菌の3種類です。
1)髄膜炎菌C(MenC)はすべての小児へ実施します。
2)インフルエンザ菌B(Hib)は4才以下の小児へ実施します。
3)肺炎球菌(PCV)は2才以下の小児へ実施しています。
1才未満の小児は日本で実施した予防接種の回数により対応が異なるので個別に相談が必要です。
また、日本では11〜13才にDT(ジフテリア・破傷風)2期の接種が設定されていますが、海外では市役所などから連絡が来ないので、接種の忘れがないようにしましょう。
麻疹と風疹については日本でも2007年からは小学校入学前にMR2期を実施するように変更されたことと、08年から12年までは、暫定的に中学1年生と高校3年生の時期にMR2期に相当する接種を実施することになりました。お子さんが対象年令に相当する場合は英国ではMMR(Measles麻疹、Mumpsおたふく、Rubella風疹)として実施することをお勧めしています。
【本帰国する場合】
英国では2004年以降にポリオ(Polio)が生ワクチン(OPV:内服)から不活化ワクチン(IPV:注射)に変更になり、5種混合ワクチン(DPT + Hib + IPV)として実施されています。生ワクチンは生涯にわたり効果が持続しますが、不活化ワクチンでは徐々に免疫効果が減少するので、3〜5才と13〜18才で追加接種を実施しています。現在の日本ではポリオ不活化ワクチン(IPV)の入手は困難なので、帰国後に生ワクチンを2回内服することをお勧めしています。
日本脳炎については、厚労省より「積極的な予防接種の推奨が控えられている」状況でしたが、2009年以降は、新ワクチンが使用開始になりました。
また、DPT1期追加接種の時期が日本では2才、英国では3〜5才であることと、MMR2期の時期が日本では5〜6才、英国では3〜5才と、それぞれ異なっているので接種の忘れに注意が必要です。
【新しく導入されたワクチン】
08年9月から英国NHSで子宮頸ガンの原因の一つであるヒトパピローマウイルス(HPV)に対する予防接種が始まりました。12〜13才の女児が対象で続けて3回の接種が必要になりますが、詳しくはNHSのサイトでご確認ください。また、その予防効果については日本と欧米では若干の差があるようです。
【インフルエンザワクチンについて】
定期接種ではありませんが、毎年秋から冬にかけて皆さんに接種することをお勧めしています。6ヶ月以上3才未満の児では0.25ml、3才以上の児には0.5mlを接種としていて、初めての接種の場合は2回、以前に接種歴がある場合には1回の接種としています。
予防接種の効果は接種後2週間程度で発現し、5ヶ月程度にわたり持続しますが、効果には個人差があるので、実施時期は流行の直前までに接種することが理想的です。乳児では免疫効果が不十分なことがあり、外出する機会も少ないことが考えられることから、兄弟や両親へのワクチン接種をお勧めしています。
また、他の予防接種との関連や、妊娠中や授乳中、アレルギー体質、痙攣の既往など、個別の対応が必要な場合は、一般診察としてご相談させていただきたいと考えています。
【副作用について】
予防接種の副作用には発熱や接種部位の腫れなどがありますが、実際の病気に罹ってしまうことと比べるとはるかに軽症で済むので、積極的に予防接種を受けることをお勧めしています。
当診療所では病気の診療や健康診断だけではなく、予防接種の実施と相談にも応じていますので、お気軽にお問い合わせください。
また、詳しい情報は以下のサイトで得ることができます。
厚労省 感染症情報センター:http://idsc.nih.go.jp/vaccine/vaccine-j.html
NHS Immunisation:http://www.nhs.uk/Planners/vaccinations/Pages/Vaccinesforkidshub.aspx
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