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日本と英国の予防接種の違いについて書いていこうと思いますが、まずは日本では定期接種ではなくって、イギリスで実施しているモノについてです。
インフルエンザ菌 B(Hib)、髄膜炎菌C(Men-C)、肺炎球菌は、それぞれ乳幼児に髄膜炎や敗血症などの深刻な病気を引き起こす病原菌として知られています。
1)インフルエンザ菌 B(Hib)
中耳炎や鼻炎などの原因でもありますが、B型は血行性に広がり深刻な病状を引き起こします。英国では1992年から予防接種が実施されていて、感染者数は激減しています。
参考となるHP→NHS Hib
注)毎年の冬に流行るインフルエンザの原因はウィルスです。
2)髄膜炎菌C(Men-C)
髄膜炎菌C(Men-C)は、主に英国周辺で散発的に報告されている病原菌なので、英国では1999年から実施されています。その後、患者数は激減しています。
参考となるHP→NHS Meningitis-C
3)肺炎球菌
名前は肺炎球菌ですが、肺炎だけでなく、髄膜炎や敗血症の原因にもなる病原菌です。英国では2006年から乳幼児に対して肺炎球菌ワクチンが開始されました。効果の判定はこれからでしょうが、日本では易感染傾向のある子供や、免疫力の低下した高齢者向けだったハズです。
いずれの病原菌も通常の抗生剤が有効なので、「何かあったらスグに抗生剤投与!」っていう日本では大きな問題にはなってこなかったんだと思います。その分、耐性菌の出現という新たな問題が生じていることも考えなければいけません。
また、日本ではこれら3つの病原菌が定期接種になるのは程遠いってのは間違いありませんよね。
そんなコトより、まずは麻疹と風疹の制圧(コントロール)が先だし、予防接種については他の先進国から大きく遅れをとっているんですもんね。
イギリスは医療費抑制の政策をとっていましたが、予防接種については積極的に実施していたんですね。日本は予防接種の対応が不充分なまま医療費を削減しようとしているので大変な事が起こりますよね。
っていうか、みなさんもご存知のとおり、すでに起こってマスよね(^_^;;
今、どこかの国で麻疹について大騒ぎしているのですが、20年前の予防接種政策(または世論)の影響が残っているコトを指摘しているのは・・・
これ以上書くとヤバそうなので、ココで止めておきます(^_^;;
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