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川崎病は小児に特有の原因不明の血管炎症候群です。
後遺症として冠状動脈瘤の危険性があります。
正確な原因は不明ですが、治療については年々成績が良くなっています。
診断基準は主要の6項目がありますが、その中でも指先の膜様落屑は
医学生さんも知っているくらい有名です(よね?)。
でも、膜様落屑ってのは「回復期」にみられる特徴的な所見なんです。
最初っから皮がむけると思っている医学生さんがけっこういます。
あと「不定形発疹って、どんなカタチをしてるんですか?」と聞いてくる
医学生さんもいますが、カタチが定まらないので、不定形なんです (^_^;;
我が家の四男くんは発症8日目までに「膜様落屑」が出現したから、
後遺症はきっと大丈夫でしょう、キットね・・・
でもね、乳児・男子ってのは統計上でハイリスクなんですよね〜(^_^;;
教授は「一番のリスクはオヤジが小児科医ってコトじゃないの〜?」だそうです。
余計な口出しはしないように釘を刺されたってコトですかね (^_^;;
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↓続きは川崎病の診断基準です。
【川崎病診断の手引き】より
A 主要症状
1.5日以上続く発熱(治療によって5日未満で解熱した場合も含む)
2.両側眼球結膜の充血
3.口唇、口腔所見:口唇の紅潮、苺舌、口腔咽頭粘膜のびまん性発赤
4.不定形発疹
5.四肢末端の変化:(急性期)手足の硬性浮腫、嘗蹠ないしは指趾先端の紅斑
(回復期)指先からの膜様落屑
6.急性期における非化膿性頚部リンパ節腫脹
6つの主要症状のうち5つ以上の症状があれば川崎病と診断する。
ただし、4つしか症状が認められなくても、冠動脈瘤が確認され、他の病気が否定されれば川崎病と考える。
B 参考条項
以下の症状・検査所見は川崎病によく見られるものである。
1 心雑音、奔馬調律、心電図異常、胸部X線、断層心エコーの異常
2 下痢、嘔吐、腹痛、軽度黄疸
3 核左方移動を伴う白血球増加、血小板増加、CRP陽性
4 尿中WBC増加
5 BCGのあとが赤く腫れる
6 咳、鼻汁
7 関節の痛み、腫れ
8 けいれん、顔面神経麻痺など
備考
1 主要症状の四肢末端の変化は、指先からの膜様落屑が重要。
2 急性期の非化膿性頚部リンパ節腫脹は他の主要症状に比べて頻度が低い。
3 性比は1.3〜1.5で男子に多く、年齢分布は4歳以下が80〜85%を占め、致命率は0.1%前後である。
4 再発例は2〜3%、同胞例は1〜2%。
5 主要症状を満たさなくても、他の病気が否定され、川崎病が疑われる容疑例が約10%存在する。
このなかには、冠動脈瘤が確認される例がある。
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コメント
コメント一覧
いわゆる『水疱瘡』の発疹のように、キレイ(?)な決まった形じゃない、ってことですか?
水疱瘡の場合、初期は蚊が刺したような赤い発疹が背中などにぽつんと出来るだけなので、この段階で水疱瘡と気が付けたらかなりすごい(と思う)。だいたいは、数が多くなって、発疹の真ん中に小さな水疱ができて、ここで病院へ連れていくってのが『普通』だと思います。
子どもの病気は発疹が出来るものがいくつかありますが、発疹の経過は病気によって違います(よね?)水疱瘡の発疹は、水疱ができる時期でも形はだいたい決まって、丸いですよ・・ね?
医学生さんの殆どは、当然子どもの病気を経験してないから、不定形発疹ってどんな形?という質問が出るのでしょうが、親として、私も同じ質問をしてみたくなりました。
人によってはしかに似ていたり、突発性発疹に似ていたり、その他さまざまな形をしたりしていて、病気としての定まった形がないから不定形発疹と言います。
私たちの昔の教授は研修医が症例提示で「不定形発疹」という表現を使うたびに「不定形発疹という形の発疹はない」と注意していました。
まさ 先生の言うように、いろんな皮疹が出るので、最初は分かり難いんです (^_^;;
ボクも、まさかとは思っていましたが・・・
今はすっかり落ち着いたので、ブログに書くとができますが、当日は(>_<;)でした。
他の症状や検査値を参考にしないとボク達も最初は迷いますよね。
最近は麻疹、風疹はほとんど見なくなり、時々水痘がいるくらいなんで、特徴的な皮疹のコドモがいたら、研修医や医学生を集めちゃったりしますよね〜。
風疹なんてここ何年も診てないので、この先、患者さんが来ても分かるかなぁ〜?
なんてね(^_^;;
主人を仕事に送り出し、熱のせいでグズるのでオッパイをあげていました。
あれっと思い子供を見ると痙攣...(@o@)!
チアノーゼも出てるので慌てて救急車で病院へ...。
点滴と座薬(ダイアップ)で落ち着いたので一旦帰宅のはずが、今度は体が小刻みに震えだし(悪寒?)再び診察...。結果、血液検査をしたのですが白血球が3万近くまで上昇!川崎病の疑いで即入院。入院なんて予想もしていなかったし初めての熱性痙攣で慌てていたのですっぴん・寝癖頭・パジャマの状態...。今だから笑えますがあの時はホントに参りました。でも、同じ日に入院になった男の子のママとはいまだにお付き合いしていますよ!
それにしても、同じ時期に入院になっていたお子さんの家族といまだに交流があるってのはイイですよねぇ。
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