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慢性疾患や障害を持つコドモの定期的な受診ってありますよね。
毎月1回の受診や、2〜3ヶ月に1回とか、場合によっては毎週のヒトもいるかもしれませんね。ボクは いつも診察する側ですが、たまに長男を連れて受診する側にもなります。
診察室での医者と患者の会話では、そのほとんどは、心配なことや困ったことの相談となることがが多いので、楽しかったことやうれしかったことなどの「ポジティブな話」はあまり出ることはないようです。
もっとも、そこまでゆっくりとお話をする時間がないというのが実情ですが・・・
親から専門家への会話は何かと「ネガティブな話」の相談や、不満のはけ口になってしまうことが多いかと思います。そんなところから、専門家には、どうしても患者に対して ネガティブ なイメージが作られてしまうのではないかと感じています。
不満がなく満ち足りている状態では、専門家に相談することも少ないと思います。
ハンデのある子供を持った親だからこそ、気づかされた大切なことや、楽しかったことなどの「ポジティブな話」を患者さんの家族だけでなく、専門家の方々に知ってもらいたいと思っています。
そんな気持ちもあるので、ボクは困ったことがなくっても、あえて、専門科の先生に近況報告をしに行くことも必要だと思っています。
この子がいたって、楽しく過ごせるんだよ! という負け惜しみのような発言ではなく、この子がいるからこそ、みんなが忘れかけている「なにか大切なこと」が理解できたんだと言えるようにしたいし、そしてソレが伝えられるようにできたらいいなぁって思っています。
ボクはハンデが予想されるコドモが生まれても、心の底から「おめでとう」といえる小児科の先生が増えてくれればいいなぁと思っているので、医学生や研修医にはダウン症だけでなく障害児を取り巻く環境を含めて、わかりやすく説明をして指導しているつもりです。
といっても自分の息子のことは、あまり話したりしないのですが (^_^;;
鉄は熱いうちに打てということわざのとおり、若者からはレスポンスが帰ってくるのですが、経験を重ねたセンセイの反応は少ないと感じます。でも、なかにはボク以上に熱心なセンセイもいたりしますよ (^_^)
いずれにしても、これからの医療に携わる人間を教育できる環境にいることはボクに与えられた良いチャンスだと思っています。
これからも、この子たちの未来が期待でるように努力したいと思います。
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(異動の話があり、大学病院での勤務も残り少なくなりましたが...)
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コメント
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>この子がいたって、楽しく過ごせるんだよ! という負け惜しみのような
>発言ではなく、この子がいるからこそ、みんなが忘れかけている「なにか
>大切なこと」が理解できたんだと言えるようにしたいし、・・・・・
さすが大学病院にお勤めの学者先生がおっしゃることは含蓄があります。素晴らしいですね。そんなドラマや小説のような「理想」が「現実」になればいいですね。
でも、思ったんですけど
「負け惜しみ」でもイイじゃないかって!
障害児を持つ家庭って“消耗戦”じゃないでしょうか。生活も制限されて、特に母親は自由も何もなく、兄弟までもが普通じゃない生活を余儀なくされている。全てをすり減らして日々を送っています。「負け惜しみ」と取られようがどうだろうが、自己満足と取られようが、懸命に生きていければそれで十分なような気がします。
たける先生は「ご栄転」のようですね。先生のような将来ある学者先生には、ぜひ新たな機会を活かして頂きたいと思います。
『この子がいるからこそ、みんなが忘れかけている「なにか大切なこと」が理解できた』なんて言えるようになったのは、いつ頃からかなぁ・・・
今はそれどころではないかもしれませんが、きっと大丈夫ですよ。
あと、ボクは「学者」じゃないし、栄転かどうかは???です。
自分自身ココロの整理が出来ていないので、ブログの記事に出来ていないだけです (^_^;;
その結果、先生の
ニンゲンセイ
ジンカク
リカイリョク
ドウサツリョク
センケンセイ
ハッテンセイ
そう言ったことが如何ほどのものか大変良く理解できました。そして、
>今はそれどころではないかもしれませんが、きっと大丈夫ですよ。
このご発言により答えが完結いたしました。当初より予想していたこととはいえ、まさかこれ程とはと驚愕いたしております。
ここで頂戴いたしました有り難いオコトバは、今後、お医者様に接する際に大変貴重な資料になることでしょう。改めて、おつきあい頂きましたことを感謝申し上げます。
イロイロと、ありがとうございました。
これからも、よろしくネ (^_^)v
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