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出生前に胎児の診断をする事はドコまで許されるのでしょうか?
→生命の敵? 味方? 着床前診断の行方
→わずかな差異も検知する染色体異常の検査チップ
大きいか、小さいか?
男か、女か?
指が5本ずつアルかどうか?
病気か病気じゃないか?
命に関わる病気か、命には別状ない病気か?
治療法のある病気か、治療法のない病気か?
ダウン症か、そうではないのか?
筋ジスロフィー症か、そうではないのか?
生まれる前に診断をして出産後の対応に備えるのであれば、どれもOKでしょう。
でも、その情報を元に「産み分ける(=中絶するというコト)」となれば、ドコまで許されるのでしょうか?
日本産婦人科学会では重い遺伝性疾患なら、命の選別をしても良いという見解が示されています。
ところで、症状が「重い」って、どの程度?
ダレが決めるの ??
筋ジストロフィーは選別の対象でも、ダウン症はダメなの?
染色体検査や遺伝子検査に異常なければ、健常なコドモが生まれる保障になるの?
あえて正解は書きません。
これを読んでいる、みなさんに考えてもらえれば、と思います。
また、すべてに正解があるかどうかも分かりません。
でも、我が家は第2子以降も中絶を前提とした出生前診断はしませんでした。
異常を理由に中絶をするというコトは、長男の存在を否定するコトになるからです。
ちなみに出生前検査の一つである胎内エコーでは、第4子の股間に突起物が見えました。
(もうすぐ予定日です)
我が家には、すでに3兄弟がいるので・・・
↑これ以上はご想像下さい (^_^;;
関連する記事は
→贅沢なお産(続き)
→すこぶるお健やか
→男児が産まれる確率
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コメント
コメント一覧
>あえて正解は書きません。
このご発言の陰には、明確な回答があるものと拝察いたします。
>これを読んでいる、みなさんに考えてもらえれば、と思います。
考えるためには、医療技術・レベルに関する知識、社会通念、そういった土台が必要になってくると思います。なぜこのような問題が顕在化したのか、その背景を先生のお立場からご教授頂けないでしょうか。いきなり考えろといわれても、先生のような聡明な方と我々では次元が違いすぎます。
うちの次男は慢性腎不全ですが、確実にいえるのは、生まれるのが20年前だったら間違いなく生きてはいないでしょうね。原因もよく分からず・・・・・。
最前線の医療の進歩と、旧態依然たる我々の価値観のズレ。考えている間に現実は変わっていてしまう、そんな風に感じます。
障害がある状態で生まれることは不幸でしょうか?
障害がある場合は、出産という経験をもせずに命を絶たれることが幸せなんでしょうか。
生きていて辛いと思うこともあるかも知れませんが、一つくらいは生きていて良かったと思えることだってあるはずです。
感じるまもなくなくなったとしても、それはこの世に生を受けて、自分の限界まで生きるという権利を尊重されます。
これは、障害があるなしに関わらずです。
ただし、残念なことに、その障害の程度で家族が共倒れする境遇になる場合だってあります。
やっぱり、社会のバリアフリーが大切だと思います。
受け入れ体勢の問題。
障害があることで「辛い」と感じるのは、人間が作っている社会のバリアフリーが完全ではないからです。
これは、いい人生を送れるかもしれなかった人間の命を絶つ行為です。
私はそう、思います。
この世の何にも触れることなく亡くなっていく命は、辛い。
それが、故意に絶たれた命ならなおさらです。
ボクは妹が3人いて、さらにイトコにも女の子が多かったので、子供の頃には「弟が欲しい〜!」ってコッソリお願いしてました。
まさか、自分が親になって、こんなコトになろうとは予想してませんでした (^_^;;
あっ、でも子供の性別は生まれてみないと 分かりませんからね (^_^)b
我が家も妊娠が判明するたびに「出生前診断」について考えてます。
もちろん、第一子の時に考えたコトと、第四子の時に考えたコトは全く違います。
一番、悩んだのは2回目の時だったかなぁ・・・(^_^;;
この問題は、イロイロ考えさせられますよね。
> やっぱり、社会のバリアフリーが大切だと思います。
> 受け入れ体勢の問題。
じつは、ボクもそう思ってました。
そのためにボクが出来るコトって、後輩(=若い医者)の教育なのかなぁってネ (^_^)v
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