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11月9日付の朝日新聞の記事です。
熊本の病院が「赤ちゃん引き取りポスト」 賛否両論
まずは、新聞の見出しを見てビックリしました。
赤ちゃんをポストに入れるなんて!と・・・。しかも、朝日新聞は写真付き!!
なるべくインパクトの強い言葉にしようと思ってるのかもしれませんが、マスコミの
ネーミングって、ホントにいい加減ですね。
日本人として普通の感性があれば「赤ちゃんポスト」なんて名前にしませんよね。
コドモの誕生については、欧米では文化的な背景として、分娩はデリバリー(=配達)と
いう表現ですが、日本ではヒトの生まれ変わりだとか輪廻転生だとか(イマイチ不確か
ですが)という感じであって、デリバリーなんて感じじゃないですよね。
でもねぇ、病院側は「こうのとりのゆりかご」って言ってるじゃないですか!
いったい誰が「ポスト」なんて言い始めたんでしょうか?
欧米語を直訳しただけかもしれませんが、それにしてもいい加減だなぁ・・・。
とマスコミへの苦言はこのへんにしておいてと・・・(^_^;;
ボクもこの件に関しては適切なコメントが思いつきませんが、10年以上前に
地方の公立病院に勤務していた時に、同じようなコトを経験しました。
ある朝、産科病棟の片隅に生まれたばかりのコドモが置き去りにされていました。
もちろん院内で出生した新生児ではありません。
新生児に異常がないか、感染症などをチェックするために、小児科に入院となり、
ボクが主治医になりましたが、幸い心配するような症状はみあたりませんでした。
その後、発見された場所(=病院の住所)が「名字」になり、前の年に一番多かった
「名前」が付けられました。保護者はボクではなくて市長となり、乳児院に入所
して両親不詳のままで育てられる事になりました。
きっと、今頃、大きくなっているだろうなぁ・・・
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↓続きは記事の全文です。
熊本の病院が「赤ちゃん引き取りポスト」 賛否両論
http://www.asahi.com/life/update/1109/005.html
朝日新聞 2006年11月09日09時12分
熊本市の慈恵病院(蓮田晶一院長)が、様々な事情で子育てができない親が乳児を託す「赤ちゃんポスト」の導入を決めた。「こうのとりのゆりかご」の名で年内にも受け付けを始める方針。病院側は「捨てられて命を落とす赤ちゃんや中絶せざるを得ない母親を救いたい」と説明するが、子捨ての助長につながるとの意見もあり、論議を呼びそうだ。

赤ちゃんが置かれると別室のブザーが鳴る仕組みのドイツの「赤ちゃんポスト」=02年、ベルリンで
同病院によると、病棟の外壁に縦45センチ、横64センチの穴を開けて「窓口」にする。空調設備のある室内に保育器1台を置き、24時間態勢で対応。外から乳児が置かれると院内のブザーが鳴り、助産師らが駆けつける。
多くは乳児院などに預けるが、同病院は、実の親の了解を得た里親が戸籍上の実子として育てる特別養子縁組制度の適用も目指す。ポストを訪れる親が名乗り出る仕組みをつくりたい考えだ。
同様の制度は00年にドイツ・ハンブルクで生まれた。キリスト教系の社団法人が設置。「子捨てを助長する」という反発もあるが、同国内に70カ所以上あるという。
慈恵病院の蓮田太二理事長ら幹部は04年5月に現地を視察し、今年に入って県、市、警察など関係機関に趣旨を説明。保護責任者遺棄罪との関係では熊本県警は「病院の管理下にある場所」(熊本南署)としており、他にも異論は出ていない。ポスト設置に伴う施設変更届を市保健所に出せば着工できる段階という。
蓮田理事長は「望まれない子ども」がいることと若年層の中絶防止を導入理由に挙げる。「ポストの設置で母子ともに救済したい。疑念を持つ人もいるだろうが、捨て子を見て見ぬふりをして『死なせてもいい』という論理が通るか。子どもに罪はない」と話している。
法務省刑事局は「犯罪が成り立つかどうかは(個々の事例で)集めた証拠に基づき判断されるべきだ」として違法性の判断についてコメントを控えている。
厚生労働省広報室は「制度的に前例がないため、どの課の担当業務なのかわからない。コメントはできない」としている。
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コメント
コメント一覧
たける先生
はじめまして 拙ブログにコメントをありがとうございます。
仰る通り、ネーミングには問題があると感じます。これじゃ、「モノ」ですよね...ドイツやオランダではうまく行っている制度のようですので、今後いろいろな面をつめて、「子供のためになる」システムとなっていくことを希望します。
こちらからトラックバックさせていただきました。また、リンクを設定させていただきました。何卒よろしくお願い申し上げます。
トラックバック、リンク ともにありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。
本家のブログの方も、見てますよ〜 (^_^)v
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