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2006.09.15 06:00 |  診療  |  医療事故  |  その他(医療関連)  |  たける  | 推薦数 : 1

理不尽な親 急増

理不尽な親 急増
  産経新聞の記事です。(今年7月)

わがママに先生困った
  朝日新聞の記事です。(昨年7月)

日頃、小児医療に従事していますが、ボクが医者になった頃と比べて、変わった親が増えたなぁと感じていました。この新聞記事を読んでみると医療だけが変わっているんじゃなくって、日本社会が根底からヘンな方向へ変わっているんじゃないかと感じます。


そんな中で、次の日本のリーダーを目指しているセンセイが教育改革をしよう!
と言っていますが、大学の改革から初めてどうするんでしょうか?

もしかして、次の世代の親を育てるってコトかなぁ・・・ (^_^;;

↓続きは新聞記事の全文です。


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平成18(2006)年7月23日[日]  産経新聞
理不尽な親急増 教師に無理難題 研究会発足

「取り上げた携帯の料金払え」「この通りに担任配置しろ」
 「あの子の親と仲が悪いから、今すぐうちの子を別のクラスに移して」「うちの子がけがをして学校を休む間、けがをさせた子も休ませろ」…。保護者が教師に無理難題を言うケースが各地で急増している。教師が頭を悩ますこうした「理不尽な親たち」について、大阪大の小野田正利教授(人間科学、教育制度学)は、文部科学省の科学研究補助金を受けて教育関係者や弁護士、精神科医らによる「学校保護者関係研究会」を発足させ、原因究明と対策に乗り出した。(池田証志)

 「基本料金を日割りで払え」。持ち込み禁止の携帯電話を生徒から取り上げた中学教師は、保護者にこう言われ、言葉が見つからなかった。

 ある幼稚園では、おもちゃを取り合う園児を見た親が「取り合うようなおもちゃを置かないでほしい」と申し入れた。小学校の1学年全クラスの担任配置表を独自に作成し、「この通りでなければ子供を学校に行かせない」と要求した保護者もいる。

 小野田教授のもとには、信じがたい親たちの実態が全国の教育現場から続々と集まっている。

≪病む先生…≫

 先生たちはお手上げだ。文科省調査では、全国の公立小中学校で精神性疾患による教職員の休職者は一昨年度、病気休職者の56%を占める3559人に達した。10年前のほぼ3倍だ。研究会メンバーの嶋崎政男・東京都福生市教委参事は「現場感覚でいうと、精神性疾患による休職の多くに保護者対応による疲弊が関係している」とみる。

 小野田教授の調査に、小中学校・園の8割が「無理難題要求が増えた」と回答。背景として嶋崎参事は「教師の能力に問題があるケースもあるが」と前置きした上で、「行政による『開かれた学校』がうたわれた結果、些細(ささい)なことにもクレームが寄せられるようになった」と指摘する。

 保護者の理不尽な要求への関心は高まっており、小野田教授の講演依頼は学校やPTA、民生委員から殺到している。

≪家庭に原因≫

 「過保護型」「放任型」「過干渉型」。嶋崎参事は、無理難題を言う保護者の養育態度を3種類に大別する。いずれも家庭内の人間関係に原因がある場合が多く、過干渉型の場合、親にとって「良い子」を演じる子供が教師の言動を大げさに報告し、事態を悪くすることもある。また、要求態度については、子供の言い分をうのみにする溺愛(できあい)型▽教師の困った様子を見て満足する欲求不満解消型▽利得追求型−などに分類している。

≪学校の限界≫

 このような保護者への対応として、嶋崎参事は(1)複数の教師で対応に当たる(2)専門家のアドバイスを受ける(3)マニュアルを作る(4)事前研修の実施−などを提案する。

 その一方で「学校に無理な要求をする保護者は皆何らかの問題を抱えている。その解決のために学校と話したいという意思表示と考えるべきだ」とし、要求を機に保護者を“味方”に変える努力を呼びかける。

 小野田教授は「たてつかない弱者をいじめる“言った者勝ち”の傾向が社会に蔓延(まんえん)している」と指摘。社会問題としてとらえ、第三者機関の設置や学校の“守備範囲”の限定を訴えている。


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わがママに先生困った
         保護者の「無理難題」
  担任配置に口出し・「通知表のつけ方が変」‥   

(2005.7.6更新) 朝日新聞

 保護者の「無理難題」が学校にとって大きな問題になってきた。「子どもより保護者の対応に困っています」「一部の人とはいえ、要望の中身があまりに理不尽」「意見の伝え方が常識を超えている」と先生は話す。深刻さに加えて需要もあるため、対応策を紹介する本が次々と出版されている。


 ●教諭宅に抗議の電話
 首都圏の私鉄沿線の小学校に勤める女性教諭は夜、自宅の電話が鳴ると布団をかぶる。「あ、また、あの親だ」と思うからだ。
 昼休み、男の子たちのけんかを注意した日。1人の子の母親から激しい口調で電話があった。「なぜ、うちの子だけしかるんですか」。「他の子も指導しましたが……」と伝えると、「平等だったのですか」。以来、毎日のように深夜、電話が鳴る。「宿題が少ない」「通知表のつけ方が変」……。教諭は体調を崩し、病院に通う。「私がまるごと否定されているようで」

 初めて会った父親にいきなり校長室のテーブルにテープレコーダーを置かれたのは、都内の中学校の男性教師だ。授業中の私語の指導をめぐって「異論があります」と切り出された。その親は教師対応のマニュアル本からチェックリストをコピーしてきていた。「教師は悪と決めてかかっていて、やりきれない」

 関西の住宅地の小学校に勤務する教諭は、母親から1枚の紙を示された。見ると「1年1組 〜先生」「2年1組 〜先生」……。全学級の担任配置案だ。母親の子の学級には、力のある教師の名が書いてある。「この通りでお願いします」と親は屈託ない。
 「うちの子を〜先生のクラスにと希望されたことはあったが、全担任案とは」と教諭は驚きを隠せない。


 ●校長ら90%「対応困難」
 「義務教育を理由に給食費、教材費の徴収に応じない」(小学校)、「教員人事で要求をいれないなら子どもを学校に行かせない」(中学校)、「議員を同行、生徒指導内容の変更を暗に求める」(高校)……。
 小野田正利・大阪大教授(教育学)がこの3月から4月にかけて実施し、日本教育経営学会で発表した「学校の保護者対応」調査に寄せられた事例だ=表。
 対象は、関西の3地区の全小中高校・幼稚園(計888校・園)の校長、園長、教頭らで、507人が回答した。
 結果によると、保護者の要求で解決困難か不条理な「無理難題」が増えたとする人が80%に上る。小学校が89%と一番高く、中学82%、高校78%と続く。
 いつから増えたか。多いのは「10年ほど前から」(37%)と「5年ほど前から」(25%)。対応に難しさを感じている人が全体の90%に及んだ。小学校が95%と一番高く、幼稚園92%、中学84%、高校82%の順だ。
 対応が難しい保護者の割合は「1〜5%ぐらい」と見る人が多い(38%)。「6〜10%」が24%、「11〜20%」が13%、「1%未満」が6%だった。
 要望や苦情の持ち込み方が変わったとする人が88%を占める。とくに小中学校では担任を通さず、直接、校長、教頭や教育委員会に申し出る例が増えた。
 調査では、国や教委にとってほしい改善策も聞いた。「保護者の声を受け付け、対応する窓口を」「学校に顧問弁護士を」「保護者対応の研修を」などが並んだ。
 小野田教授は「言ったもん勝ちの風潮もあって事態は深刻。学校側にもゆとりがなく、不満の裏の願いを受け損ねている場合がある」と分析、(1)学校、保護者双方の言い分を聞いて調停する第三者機関の設置(2)拡大しきった学校の守備範囲の明確化を提案している。


 ●弱音吐ける職員室必要
 保護者の無理難題に悩む教師が増えているのはなぜか。
 「子どもよりも親が怖い」(青春出版社)の著者の諸富祥彦・明治大文学部助教授(教育臨床学)は学校や教師の社会的地位の低下を挙げたうえで親の変化を指摘する。「今の保護者の世代は上の世代と比べて、自分の子どものことしか考えない傾向が強い。親自身、批判されることに慣れておらず、傷つきやすい。教師から子どものマイナス点を指摘されると、逆ギレしてムキになることもある」

 保護者対応をテーマにした教員の研修依頼は5年前の数倍に増えて年50件を超える。教師を支持する保護者との関係づくりや、職員室を「弱音を吐ける場」にすること、親の言い分を聞いて思いを受けとめることの大切さを話す。
 親が変わったという見方に対して、保護者の置かれた環境が変化したと考えるのは、「“困った親”への対応」(ほんの森出版)をまとめた嶋崎政男・東京都福生市教育委員会指導室長だ。「地域で孤立し、悩みを打ち明けられない。子どもとの距離は少子化で短くなり、子どもの問題を我がことと重ねがちだ」
 東京都の中学校教諭(47)は学校の問題を指摘する。「問題を抱え込んでも解決しないのに、校長の裁量が大きくなり、教師が話し合う時間がなくなった。家庭訪問も消えつつあり、親とのコミュニケーションがとりにくい」


 ◆第三者の知恵借りる態勢を
 「こうしてほしい」と求める親と、「なぜ、そこまで」という教員と。一部とはいえ、そのズレが摩擦になり、過熱して、トラブルとして発火する場合が増えている。
 今の保護者は「先生は敬うべきだ」という上の世代に比べ、学校不信を抱いている人が多い。親同士や地域のつながりが薄く、我が子と向き合い、ストレスをためる。その受け皿の一つが学校になっている。これは教育問題にとどまらない。社会問題である。
 保護者対応を扱った本の多くは、教員が親の気持ちに共感するよう説いている。だが、寄り添うだけでは解きほぐせない事例が増えていることも、また事実だ。そのままにしていては教員も保護者も消耗し、肝心の子どもが置き去りにされる。
 トラブルを受けとめる「保水力」が学校も保護者も弱まりつつあるいま、学校医のように弁護士やソーシャルワーカーらに依頼しておき、ともに考えてもらう。両者の関係は、そうした仕組みづくりが求められる時代に入ってしまっているのかもしれない。
     

 ◇管理職が挙げる「保護者の要求」(小野田正利教授の調査から)
 【小学校】
 ○「私学受験の勉強のため1カ月休ませてほしい」
 ○学校からの給食費などの徴収金催促に「そんなにお金のことを言うならもう学校に行かせない」。
 ○校外学習中のすり傷を消毒し、学校に連れ帰ったら「なぜ医者に連れて行かなかったか」と苦情。
 【中学校】
 ○「(任意の)検定試験に合わせ学校行事の日程を変えてほしい」
 ○教師の罷免要求の署名運動を自分の子どもを使い校内でさせる。
 ○校内でけがした生徒の通学用タクシー代を請求。
 ○「家で風呂に入らない。入るよう言ってほしい」
 ○担任発表後「あの先生は気に入らない。変えてくれ」。
 ○授業中に読んでいたマンガを取り上げたら、「すぐに返してやれ」と来校。
 【高校】
 ○欠席数が規定を超えているのに、進級・卒業を要求。
 ○原級留置(留年)に納得せず、議員、教委に言いつける。


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ドキッとする記事です。私もその1人かもしれません。

子どもの検査の結果を主治医の先生から電話で連絡頂いたとき、開口一番「その検査結果、間違ってますよ!」と断言。医師でも何もない親からそんなこと言われたら面食らうでしょうね。要注意保護者というレッテルを貼られてしまったかも・・・・・。先生の立場としては、嫌ですよね、そんな親・・・・・。

ちなみに、私としてはその発言にかなり確信があり、翌日の再検査でやっぱり間違いが判明しましたが・・・・・。
written by マークンパパ / 2006.09.15 08:53
ボクも両方の立場が分かるので何ともコメントしづらいのですが・・・
要は、お互いに信頼感があるかどうかだと思います。

我が家の場合、長男が入院したときには、主治医へ「先生が一番良いと思う方法で治療して下さい。お任せします。」とお話ししましたが、かえって主治医にプレッシャーを与えてしまったようでした。
その後、妻は、主治医から「お父さんは、なんておっしゃってましたか?」と、毎日のように言われていたようでした。

コレって、なかなか難しいですよねぇ。
written by たける / 2006.09.15 12:55
病院も学校もすっかりサービス業となった昨今、どちらも大変ですね。実際のサービス業はもっともっと理不尽な事があるんでしょう。
うちでは子どもの先生におやっと思うところがあっても、子どもの前では決して口に出さないように心がけています。子どもが先生を信頼できなくなったらよくないですからね。
written by 小児がんと生きること管理人 / 2006.09.15 23:21
ご回答いただきまして恐悦の至りです。

>お互いに信頼感があるかどうかだと思います。

大変失礼な意見とは存じますが、是非先生のお考えをご教示ください。患者が医師に信頼感を抱かせるにはどうしたらよいのでしょうか? 先生は、患者の立場でもいらっしゃいますが、基本的には医師という同じ土俵にいらっしゃるわけです。一方、私のように医療には全く無知な親が、子供に命の危険がある場合、すべてを主治医の先生に託さなければならない場合、それほど深刻ではない場合であったとしても、我が子の将来に不安がある場合、お医者様に一患者が信頼していただくには、いったいどのような姿勢で臨めばよいか、是非、ご教授いただきたく存じます。

理不尽な親・・・確かに分かります。私も、理不尽な患者かもしれませんが、先の「信頼感」を築くために患者側がすべきこと、まず、先生(医師)のお立場からご意見を賜りたく存じます。
written by マークンパパ / 2006.09.16 00:44
おはようございます。

教職も医師も大変ですよね。だからこそ、頑張りがいもあるのですけど。

まぁ、一部の極端な親でしょうけど、いるんですよね・・たぶん。書き方はこんな親が大勢いるような書き方ですが、実数はかなり少ないのだとは思うのですが・・・。実際小児科臨床されていると、やっぱり大勢いらっしゃると思われるのでしょうか?

P.S 笑い話(?)ですけど、学校で血液検査で血液型調べてたら、ありえない血液型が出てきて・・・・親がそんなわけがないと、血相を変えて入ってきたことがあるそうですが・・・。これは、仕方がないですよね。まぁ、病院で確認したらちゃんと、ありえる血液型だったそうですが・・。

かわいそうなのは二回も採血されたその子供ですね。
written by アンフェタミン / 2006.09.17 11:04
小児がんと生きること管理人先生、こんばんは。
お返事が遅くなり、すみませんでした。

ボクらが中学校の時は生徒の校内暴力が問題になっていたと思いますが、その当時の生徒(ボクらの同世代)が最近のコドモ達の親になっていますよね (^_^;;
その頃のことを考えると親が学校の先生を信頼できなくなったのは、しょうがないのかもしれませんね。
少なくとも、教師を尊敬しなくなっていますよねぇ・・・

さて、日本の教育は塾や私立学校へと流れができていて、完全な教育崩壊にはなっていませんが、日本の医療崩壊はどうなっていくんでしょうか。
まだ、日本には美容形成くらいしか自費診療の環境は整っていませんよね。

さて、ボク達(=お医者さん達)は、まだ尊敬されているのでしょうか・・・?
written by たける / 2006.09.19 00:04
マークンパパさん、こんばんは。
お返事が遅くなり、すみませんでした。

イロイロ考えたのですが、
> 妻は、主治医から「お父さんは、なんておっしゃってましたか?」と、
> 毎日のように言われていたようでした。
ということからも分かるように、ボクも主治医からは信頼されていなかったんでしょうねぇ・・・ (^_^::

信頼を獲得するために必要なことは、まずはお互いを理解することからでしょうか。その上で、相手を信頼していることを伝えればイイと思います。

では、何を理解するかというと・・・
生命の神秘は謎が多いコト、医者は万能ではないというコト、そしてお医者さんだって同じ人間だというコト、でしょうか・・・?
ついでに言えば、医者の労働環境が厳しいコトってのも付け加えておきます。
なんか、答えになっていないような感じもしますが、いかがでしょうか (^_^;;
written by たける / 2006.09.19 00:15
アンフェタミン先生、こんばんは。
お返事が遅くなり、すみませんでした。

変わった親は、そんなに多くはありませんが、明らかに増加しているし、これからはもっと増えると思います。ボク達小児科医は、いつもギリギリの環境で仕事をしているので、ちょっとしたコトでココロが折れてしまいそうになります。若い先生達を支えるのがボクの仕事でもあるんですが、ときどき支えられなくなってしまうこともあります (^_^;;

今は、産科・小児科が中心ですが、その医療不信の波は産科→小児→成人→老人へと移っていくと思います。それが現実となったときに日本の医療崩壊が明らかになるんじゃないかと思っています。
そうはなってほしくないのですが・・・。
written by たける / 2006.09.19 00:26
たける先生


お忙しい中、わかりやすく御解説頂きましてありがとうございました。


>生命の神秘は謎が多いコト、医者は万能ではないというコト、
>そしてお医者さんだって同じ人間だというコト、でしょうか・・・?

十分理解しているつもりです。きっと先生に依るんだと思いますが、これを先生の側から前面に出されたが故に患者側に不信感を抱かせる結果になった例も聞き及んでおります。ちょっとしたニュアンスの違いなのですが、切羽詰まってるときって、どうしても批判的になってしまうモノです。

ちなみに、我が家の主治医の先生については大変信頼しております。気苦労も多いようですし、患者としても気が気で無いときもありますよ。そこまで我々に気をつかわなくても・・・・と思うことも多いですし。


>ボク達(=お医者さん達)は、まだ尊敬されているのでしょうか・・・?

「医師」=「医療に関して専門知識と資格と技量を有している人物」という点では大変尊敬申し上げております。これまで相当の研鑽を積んでいらっしゃったわけですから。ただし「医師」=「人格者」かと言われれば、う~ん、眉をひそめざるを得ない場合もあるのが事実ですが・・・・・。


変な話ですが、私がお医者さんとお話をしていて不思議だな~って思うことがあります。というのは、殆どの場合、「点」で話をされるのですよね。検査結果の数値そのもの、子どものそのときの状態(熱や機嫌など)。それはそれで良いのですが、もう少し「時系列」の中でお話が出来ないものかと思うときが多々あります。検査結果が出た原因、これまでの推移、将来のオプション etc...。

いろんな親がいるわけで、あまり「困ったちゃん」にならないようにはしているのですが・・・いや、既に「困ったちゃん」でしょうか?!

大変失礼致しました。
written by マークンパパ / 2006.09.19 19:04
初めて書き込みさせていただきます。最近になり、こちらのブログを発見して、たける先生の写真を見て、おお~ウチの主治医になんか雰囲気似てるぞ~と思い毎回楽しく拝見しております。我が家にも3歳になる障害児坊主がいます。産まれてから何度も入退院を繰り返し、今まで4回ものオペに耐え抜きました。なので主治医との関係については私も日々思うことが多々ありです。マークンパパさんのコメントで「患者側が医師から信頼を得るには?」という内容の事が書かれていたけれど、患者側にこのようなことを考えさせる接し方をした医師に問題があるのでは?と思ってしまいました。子供が病気で苦しんでいるのを見て、親が神経が過敏になるのは当たり前だと思います。このことをふまえて医療者側は接するのが基本だと思います。特に小児科では。私も息子を出産するまでは医療者側の立場の人間だったので、自分が患者側の立場になりよ~く痛感しました。今は4人の科の医師に息子を診てもらっていますが、本当に信頼できる医師は1人です。入院中に息子の治療の事で結構本気で私が怒ったり泣いたりと私自身をさらけ出したのもあり、それを素直に受け止めてくれた対応をしてくれたのが大きかったです。そして息子の事を本当に可愛く思って対応してくれていたのが1番です。マークンパパさんのことを批判しているわけではないですが、私としては「困ったちゃん」でも全然かまわないと思いました。
あっ、もちろん常識の範囲内での「困ったちゃん」という意味です。それに上記の新聞記事にあるような教育の場と医療の場とでは命に関わる事由もあるのでまたニュアンスも違ってくると思いますし。
written by しょうママ / 2006.09.20 12:18
マークンパパさん、しょうママさん、はじめまして。

私はまだまだ修行中の小児科医です。
よそ者が突然すいません。

コメントにて大変勉強させて頂きました。

もちろん、たける先生にもです。

十分気を付けているつもりですが、
再度その事を心に留めさせて頂きます。

ありがとう御座いました。

written by ドロロン閻魔君 / 2006.09.20 17:18
医師と患者間に限らず、互いを思いやる気持ちと前向きな姿勢・して頂いた事には感謝の気持ちを忘れず、きちんと意思表示する☆が、円滑な人間関係を築く基本姿勢と思っています☆



written by j-mama / 2006.09.20 22:04
しょうママさん、こんばんは。 初めてのコメント、ありがとうございました。
この記事で紹介したのは教育現場での常識外のコトですが、小児医療でも増えてきました。

医学的な説明だけする医者もいますが、それならコンピューターやネットでも代用できます。
ヒトにしかできないことは相手の気持ちを理解した上で、アドバイスができることだと思います。こればっかりは経験を積むことが必要だと思います。
だからお医者さんは、先に生きると書いて「先生」と言われるんじゃないかなぁ・・・(^_^)

ボクも、若い頃は充分な対応ができませんでしたが、何人かのハンデを持ったコドモの父母からいろんなコトを気付かされました。
その時は「周りから温かく見守られていたんだなぁ・・・」と感じました。

そんなわけで、若いお医者さん(=センセイ)と接する時は、良い「先生」を育てると思って、温かい目で接してもらえると嬉しいです。これからもよろしくお願いします m( _ _ )m
written by たける / 2006.09.21 21:57
ドロロン閻魔君 先生、こんばんは。
ホントは、患者さん一人一人にもっとゆとりを持って接したいのですが、ゆっくりとお話しすることができないのが現状です。
とくにアレルギー疾患の外来患者さんは、ついつい Do 処方になってしまいがちで、日頃、ゆっくりとお話しできませんよねぇ・・・

小児科は患者さんが減る時期があるので、そんなときにゆっくりとお話しできるとイイのですが、そろそろ喘息のシーズン突入ですよね(^_^;;
written by たける / 2006.09.21 22:18
たける先生、こんばんわ。お返事ありがとうございます。
先生のコメントを読み、若い先生方=研修医の現状には私も驚くことばかりでした。
うちは都内の大学病院に長期入院していて、母は24時間付き添い厳守だったので、余計に医療者側と接する時間が多かったので。
今行われている研修医のスーパーローテーション。
これにより今まで計10人余りに及ぶ研修医と接する機会がありました。
挨拶ができない、患児と接するのではなく母親としか話をしない、ベットサイドに来ないで遠くの部屋の入り口からしか話し掛けてこない、上の医師がいないのに勝手に一人で処置をしようとする、嘘をつく等など。。。

でも1人印象に残ってる研修医がいて、最初は全然小児科なんて興味が無かったようで、対応も粗雑だったのですが日を追うごとに変化が見られて、最終日には「小児科医になりたいと思うようになった」と言ってました。理由を尋ねると、指導にあたっていた息子の主治医と接するうちに考え方が変わったと言っていました。これってすごいことだな~と思い、私は改めて主治医の先生を惚れ直したことがありました。

患者と接することでが若い先生方の良い勉強になることももちろんですが、指導医の接し方でも非常に影響力があるんだな。と思いました。

たける先生、素敵な素晴らしい思いやりのある小児科医をどんどん育てていってください。

頑張って下さい。
written by しょうママ / 2006.09.22 18:03

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