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< 先天性疾患の告知 | メイン | 小児科医の元気の素 >
2006.08.12 07:30 |  診療  |  その他(医療関連)  |  たける  | 推薦数 : 0

川崎病について

最近、増加傾向のある病気なんですが、川崎病ってご存じですか?


神奈川県川崎市との関係はありませんし、ましてや公害病なんかでもありません。
(↑以前、患者さんからマジメに聞かれたコトがあるので・・・)
海外でも「Kawasaki Disease」と表記します。

川崎富作先生が初めて報告したことから、日本人の名前が付いている数少ない病気のひとつです。
少子化にもかかわらず、患者数は増えています。


さて、その症状と治療についてですが、
抗生物質が無効な発熱、眼球の充血、唇や舌の炎症、頚のリンパ節の腫れ、カタチの定まらない皮疹、指先足先の腫れ、などの症状が診断基準になっています。
合併症や後遺症を残すこともあり、乳幼児期に多い病気なのですが最近は学童にもみられています。

詳しい原因は分かっていませんが、治療成績はここ数年で以前よりかなり良くなっています。
きちんと診断して早めに治療をする必要がありますね。

また、幼少期に川崎病と診断された方が、成人期に内科を受診するようにもなりました。
若年者の狭心症・心筋梗塞の際には川崎病の既往を頭に入れておくと良いと思います。

 

「伝染するんですか?」「2度とかからない病気ですか?」などと聞かれることがあるのですが、日本人の発症頻度が高いことから体質が関係していると考えられています。

 

 

ボクの病院には一ヶ月に数人の割合で川崎病のコドモが入院治療になります。
先週からお預かりしている川崎病のお子さん達ですが・・・

 1才までに2回川崎病になった男の子。(前回はボクが主治医でした)
 妹に続いて川崎病になった女の子。(姉妹そろって川崎病でした)
 小学生で川崎病になったた女の子。(お母さんも小児期に川崎病でした)

ほとんどの場合は散発例なんですが、こんなコトが重なるのはあまりないので、書いてみました。

 

 

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以前、私の住む県の小児心臓外科の病院を充実させる署名運動や県への申し入れを、川崎病の子どもの親の会と、心臓病の子どもの親の会、そしてダウン症児親の会で行ったことがあります。この運動は良い結果に結びつきました。
川崎病の血管炎の原因は少しわかってきたのでしょうか?
written by うなずきオヤヂ / 2006.08.14 20:54

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